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LinuxでのWake on LANの設定 Linuxのホストを Wake on LAN にて起動できるようにするための設定方法について調べてみました。 Windowsのホストを起動する場合の設定方法については、「Wake on LANによるWindows10遠隔起動の設定方法」にて説明しました。そこで解説した「BIOS/UEFIの設定」はLinuxの起動においても同じですので、まずはその設定を行ってください。 以下の章では、Linux上で必要となる設定について解説します。 AlmaLinuxでの設定方法 AlmaLinuxにてWake on LANの設定をしてみました。おそらく、RedHat系は同じだと思います。 デバイスのWoL設定状態を確認する ethtool を用いて、ネットワークインターフェースデバイス(以降「デバイス」)の状態を確認します。ここでは、デバイス名が enp4s
前のページ 1 2 次のページ 本記事は、「VSCodeを使ったPHPのデバッグ環境をWindows10に構築する方法」の2回目です。前回の記事では、PHPデバッグ環境の全体像、XAMPPのインストール、Xdebugのインストールまでを行いました。それに続き今回は、Visual Studio Code のインストール、PHP Debugのインストール、そしてデバッグの実行まで、解説したいと思います。 前回記事:VSCodeを使ったPHPのデバッグ環境をWindows10に構築する方法(1/2) Visual Studio Codeの各種設定 Visual Studio CodeはMicrosoftが開発した無料で公開されているエディタです。リファクタリングなどのコード作成支援機能や多数の拡張機能が提供されているなど、高度な機能を持っていますが、デバッグやGitとの連携なども可能な統合開発環
前のページ 1 2 次のページ VSCodeを使ったPHPのデバッグ環境はメチャクチャ便利です 当サイトは当初よりPHPをかなり駆使して作ってきたのですが、正直なところ、PHPのデバッグは、変数の内容を echo や var_dump などでブラウザに表示させてみる程度しかやっていませんでした。しかし、このところ、英語ページ対応など、いろいろとさらに複雑な仕組みを作り始めようとすると、さすがにデバッグの効率が悪くなってきました。一応、Visual Studio Code はファイルの編集に使っていたので、それを使ってPHPのデバッグができないかと思っていたら、やはりありました。というか、はるか昔からそのような仕組みはあったようですね。 変数の値を画面に表示させるデバッグ手法だけではなく、ブレークポイントを設定し、実行の途中で止めて変数の値やスタックトレースなどを確認できるようになります
nWOL Version 2.1.20 をリリースしました! (2025/2/23) (ダウンロードはこちら) Version2ではこれまでの機能に加え、以下の機能が追加されています。(一部機能有償) ・ホストのグループを定義可能。メイン画面でグループを選択して表示することができます。 ・グループごと、または、ホストごとに、ping間隔、表示色、サウンドなどの個別設定ができます。 ・ホスト名ダブルクリックなどから、リモートデスクトップ、シャットダウン等のコマンド実行が可能。 ・独自のバッチファイルを登録することで、コマンドを自由に追加可能。認証支援機能を提供。 ・コマンド実行を管理するコマンドコンソール機能。 ・メイン画面の詳細デザインを設定可能。複数のデザインを登録可能。 ・ログ記録機能。 Windows10のWake on LANの仕組みを整理する Wake on LAN の仕組み、設
Windows10で管理者としてコマンド実行するコマンド Explorerからであれば、GUIのメニューから管理者としてコマンドを実行させることはできますが、バッチファイルなど、コマンドから「管理者として実行する」方法を調べてみました。 昔から存在する runas コマンドというものがあり、これが使えるかやってみたのですがうまくいかず、powershell を使って管理者として実行させることができましたので、その方法をご紹介します。 Runasコマンドで管理者としてコマンドを実行できない Windowsには、指定したユーザ権限でコマンドを実行するコマンドに runas というコマンドがあります。 N:\>runas RUNAS 使用法: RUNAS [ [/noprofile | /profile] [/env] [/savecred | /netonly] ] /user:<ユーザー名>
Robocopyのセキュリティ情報の扱いについて 今回、初めて、Robocopyによるセキュリティ情報のコピーについて記事にします。robocopyのセキュリティ情報の扱いについては、いろいろと動作が変わったりしてきた経緯などもあるようで、禁断の領域に踏み込む感じです。 本記事では特に、 セキュリティ情報コピーに関するrobocopyの現在の仕様を把握する 完全な形でセキュリティ情報をコピーするにはどうすればよいか という観点で情報を整理してみました。 網羅的にまとめようとしたところ、いろいろと少し長い記事になってしまいましたので、ちゃんとセキュリティ情報をコピーするためにはどうすればよいか、結論だけを知りたい方は、最後の結論の章をご覧ください。 この記事では、現在のrobocopyの仕様を調査するため、個人的にいろいろ実験した結果を整理しています。あくまでも現在のバージョンのroboco
具体的な例としては以下のようになります。 コピー実行後、コピー先はコピー元と同一になります。コピー元にはなく、コピー先にのみ存在するファイルが削除されることに注意してください。サブフォルダ配下も全て同様に処理されます。 参考記事:「Robocopyコマンド: /DCOPY:DATのすすめ」 /MIR と /E との違い /E オプションも、「サブフォルダを含むフォルダ配下全体をコピー」するオプションですが、コピー先のファイルの削除を行いません。/E オプションの動作を例で説明すると以下のようになります。 コピー先がまだ存在しない状態で、最初に /E でコピーした場合は、当然、コピー先はコピー元と同一になります。しかし、同じフォルダに2回以上/E で上書きコピーする場合は、コピー先のファイルが削除されることはなく、過去のファイルが残るため、コピー後は、コピー先とコピー元が同一にはなりません。
マジックパケットを送信できるWindowsコマンドを作りました PCを遠隔から起動するためには、マジックパケットをPCに送信しWake on Lan(WOL)のしくみで起動させます。世の中には、マジックパケットを送信するGUIツールはいろいろありますが、PCをWake on LANで時刻起動させたい場合など、バッチファイルやタスクスケジューラなどから実行できるコマンドを使ってマジックパケットを送信させたいというケースもたくさんあるようです。 今回 nWOLというマジックパケットを送信できるGUIツールの補助的な機能として、nWOLc.exeというコマンドを作ったのですが、これを使うとnWOLを使っていなくても、(nWOLc.exe単体で)マジックパケットを送信できるようになりますので、ご紹介します。 マジックパケット送信以外にもいくつかの処理が可能です。以下の処理が実行できます。 マジ
フォルダをコピーするとフォルダのタイムスタンプが失われる もうこれは以前からずっと言われていることですが、Windowsのエクスプローラでのフォルダのコピー(複製)では、フォルダのタイムスタンプが失われてしまいます。 念のため、改めて、自分のテスト環境でやってみたところ、確かにそうなりました。が、必ずしもタイムスタンプが失われるということではないようで、少し余談になりますが、私が実験してみて分かった結果を以下にまとめます。 エクスプローラでコピーした時のタイムスタンプ ファイル → タイムスタンプは維持される 配下にファイルやフォルダが存在するフォルダ → タイムスタンプはコピーした日付に更新される 配下にファイルやフォルダが存在しないフォルダ → タイムスタンプは維持される ほとんどの場合、フォルダ配下には何らかのファイルやフォルダがあると思うので、コピーすると日付が変わってしまうという
/Zオプション 再起動可能モード(Restartable Mode)とは Robocopyの /Z オプションの「再起動可能モード(Restartable Mode)」とは何でしょうか。インターネットで調べても、あまりちゃんとした解説は見つからないですよね。恥ずかしながら、私自身も、つい最近まで、再起動可能モードとは「Windowsシステムドライブをコピーするためのオプション」だと思ってました! それはさておき、いろいろ検索して情報を集めてみた結果、/Z オプションの再起動可能モードをようやく理解できるようになりましたので、まとめたいと思います。 まず、再起動可能モード(Restartable Mode) を簡潔にまとめると、 なのですが、特に、巨大なファイルを、低速・低信頼のネットワークを経由してコピーする場合を想定した機能になっています。この条件は意外と大事で、実際、/Zオプションを付
n-Archives.net では、Windowsソフトウェアの公開とそれに関連する情報を提供しています。ご意見ご要望など、コメント欄からお寄せください。 RoboSync: RobocopyのためのGUIツール 本サイトで公開しているツールです。ダウンロードはこのバナーをクリック! Version 1.3.27 をリリースしました! (2021/1/1) RobocopyをGUIから実行できるようにするツールです。コマンドプロンプトを表示することなく、GUI画面からほぼマウス操作だけで実行までできます。 Robocopyがバックグラウンドでそのまま実行されますので設定に迷うことはありません。 ・ 複数のコピー項目の作成と管理。 ・ スクリプトファイル(バッチファイル)出力が可能。スケジューラによるバックグラウンド処理にも使えます。 ・ Robocopyによるコピー実行前に、実行プ
タスクスケジューラでバッチファイルを実行すると黒い画面が表示される 以前の記事、「バックアップスクリプトを自動で実行する (2020/1/5)」で、バッチファイルを一定時間ごとにタスクスケジューラで起動する方法について紹介しました。 そちらの方法、ちゃんと問題なく実行はできるのですが、1つ気になる点が残っていました。「タスクスケジュールからタスクが起動される時に、黒いコマンドプロンプト画面が表示されてしまう」 というものです。作業中にコマンドプロンプト画面が表示されると、気が散る、というだけでなく、文字入力などの操作をしていた画面からフォーカスが外れてしまう、という作業効率にかかわる問題点となっていました。 今回これを回避するための、VBスクリプトを使ったタスクスケジューラ登録方法について書きます。 VBスクリプトを使ってコマンドプロンプト画面を表示させない方法 VBスクリプトを作成する
RoboSync: RobocopyのためのGUIツール 本サイトで公開しているツールです。ダウンロードはこのバナーをクリック! Version 1.3.27 をリリースしました! (2021/1/1) RobocopyをGUIから実行できるようにするツールです。コマンドプロンプトを表示することなく、GUI画面からほぼマウス操作だけで実行までできます。 Robocopyがバックグラウンドでそのまま実行されますので設定に迷うことはありません。 ・ 複数のコピー項目の作成と管理。 ・ スクリプトファイル(バッチファイル)出力が可能。スケジューラによるバックグラウンド処理にも使えます。 ・ Robocopyによるコピー実行前に、実行プレビュー(/L)、パラメータのチェック(/QUIT)が可能。 ・ Robocopyのパラメータ設定の簡易チェック、Robocopy実行前の簡易チェックを行います。
Wake on LANの設定方法をこちらのページでまとめています Windows PC の Wake on LAN設定方法の情報ページ nWOLの概要 Wake on LANの仕組みを利用して、PCを遠隔起動するツールです。シンプルだけど使って気持ちいいツールを目指して作ってみました。Version2では、中規模NW管理も想定した機能追加と機能整備を行っており、グループ機能、コマンド機能、デザイン機能、ログ機能などを追加しています。 Version1からの主な基本機能 Wake on LANのマジックパケットを送信します。 LANに接続されている機器のMACアドレス、IPアドレス、ホスト名を高速で検索。 LAN内のPCのIPアドレスの変化を自動的に検知し更新します。PCに固定IPアドレスを割り当てる必要がありません。 ルータを経由した先にあるPCの遠隔起動も可能。 DNS名前解決に対応。D
What's New 記事:現在の実行がシャットダウンか再起動かを判別する方法 (2023/8/6) 記事:Robocopy /COMPRESS を使ってNW経由のコピーを高速化する (2021/12/5) 記事:SMB圧縮を利用してNW経由コピーを高速化する (2021/12/5) 記事:Robocopy の MAXAGE MINAGE MAXLAD MINLADオプション (2021/8/29) 記事:RoboSync 1.3.27 リリースしました (2021/1/1) 記事:Robocopy フォルダツリーのみをコピーする方法 (2020/10/24) 記事:Robocopy コピー元に存在しないファイルをコピー先から削除する (2020/10/24) 記事:RoboSync 1.3.12 リリースしました (2020/8/16) 記事:日本語環境でRobocopyを実行した時のク
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