2025年の大阪・関西万博の会場である大阪湾の埋め立て地・夢洲(大阪市此花区)に鉄道で唯一乗り入れる大阪メトロ「夢洲駅」が来年1月に開業するのを前に、31日、駅の内部が初めて報道陣に公開されました。 大阪メトロ・中央線は、万博会場の夢洲に鉄道でアクセスできる唯一の手段で、万博開幕に向け、延伸工事が進められてきました。 夢洲駅は、現在の終着駅となるコスモスクエア駅(大阪市住之江区)から約3.2キロ延伸したところにあり、31日時点で全体の約9割が完成したということです。 万博期間中は、最大で1時間あたり2万3000人が駅を利用することを見込んで、駅は3万人が利用しても対応できる広さで設計しているということです。 地下2階のホームは全長が約150メートルで、「折り紙」をモチーフにした天井や「門型」のような照明など日本らしさが施されています。 エスカレーターを上がった地下1階の改札口があるコンコー