ジェネリックではない先発品は自己負担増 10月から制度開始「自己負担3割で先発医薬品を選ぶとどうなる?」背景に高齢化による医療費高騰 (鹿児島市薬剤師会 丸野桂太郎常務理事)「高齢者の負担は1~2割、残りの8~9割を保険者がまかなうのは厳しい」 国や健康保険組合などが負担する金額を減らすために、患者に割高な先発品よりもジェネリックを選んでもらうことが狙いです。 鹿児島市薬剤師会の丸野桂太郎常務理事は、今回の制度変更は、保険制度を維持するための適正化にあると考えています。 (鹿児島市薬剤師会 丸野桂太郎常務理事)「保険制度が継続的に運用していくためには何かしらの適正化が必要だと国は考えていると思う。健康を守るために適切に医療機関を受診してほしいし、ジェネリックの推進でみんなで協力できればいい」 制度の対象は1096品目で医療機関の事情で先発品になる場合や、ジェネリックがない薬は対象外です。