サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
ninjinkun.hatenablog.com
トップ10 PERFECT DAYS バービー 逆転のトライアングル ガーディアンズオブギャラクシーvolume3 イニシェリン島の精霊 フェイブルマンズ エゴイスト 生きる Living VORTEX TAR トップ10には入ってないけど好き ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 怪物 ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい バビロン SHE SAID 別れる決心 リバー、流れないでよ 市子 正欲 キリエの歌 ジョンウィック4 ザ・ホエール ザ・キラー マイ・エレメント 12/30追記 年末に見たVORTEXが凄まじくて、9位に入れ直しました。前は10位だったザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーは追い出す形になってすまん。
先月末に大学のサークル同窓会のため京都に行った。イベント開始までの時間何をして潰そうか考えていたところ、京都のアートシアターである京都みなみ会館が閉館するというニュースを思い出した。時間的に行けそうなのはロバート・アルトマン特集の「ロング・グッドバイ」だったので購入。ロバート・アルトマンは名前だけ知っていたが作品は見たことがなかったのでいい機会になった。原作小説は大昔に読んだことがあったので、まあ面白いだろうという算段。 みなみ会館は京都駅の南、近鉄東寺駅が最寄りという微妙な位置にあって、京都の中心部からは気軽に行きづらかった。それもあって自分の学生時代、社会人時代含めた10年ほどの京都生活の中でも2回くらいしか行ったことはない。それでも中に入ってポスターだらけの壁を見ると、そうそうこういう感じだったという懐かしい気持ちになった。最終日だけあって人もいっぱいで盛況。客層は年配の人が中心だっ
最近自分で作った名刺 自分が働いているLaunchable Inc.で現在エンジニアを募集しています。基本的にはWebのバックエンドエンジニアを想定していますが、フロントエンドメインでバックエンド経験もある方などもぜひ。フルリモートの仕事ですが、日本かUSに住んでいる方を募集しています(タイムゾーンと法人の有無の兼ね合い)。 自分がLaunchableに入社してもうすぐ3年が経ちます。今まで顧客は欧米とインドの企業が中心だったのですが、ついに日本でもお客さんがつき始めたのが嬉しい変化です。会社はまだシリーズAで社員十数名と小さいチームですが、USスタートアップのアーリーステージに興味がある方はぜひご応募いただきたいです。 応募する前にもう少し詳細を聞いたみたいという方は、自分のTwitter DM @ninjinkunやメール ninjinkun@launchableinc.com などに
なんだかネガティブな内容になってしまったが、2023年のこの時期の記録として書いておく。 コロナ禍が終わったのか終わっていないのか定かではないが、少なくとも今あらゆる活動がコロナ禍前に戻ろうとしているのを感じる。技術イベント、ライブ、飲み会などで突然忙しくなって、そういえば3年前まではこんな感じだったのだなと懐かしい気持ちになる。 この3年間のことを考えると、とにかく周りの空気を読んで行動していたなと思う。自分は世間に縛られずに勝手に生きていると思い込んでいたが、実際はめちゃくちゃ縛られていた。当時はニュースや数字を見て意思決定しているつもりだったが、今から振り返ってみると結局周りに合わせていた部分が大きかったと思う。 同僚や友人が皆自粛していれば自粛し、少し緩んできたらこっそり小旅行に行った(ここで言うこっそりはTwitterなどの公開された場には書かないくらいの意味)。なかなか来ないワ
3年ぶりのオフラインカンファレンス、YAPC::Kyotoに参加してきた。自分はPerlは書かなくなって久しいが、今回は同僚も発表するし、自分が昔勤めていたはてなのメンバーも参加しそうだし、何よりオフラインカンファレンスを久しぶりに楽しみたいという動機で京都まで行ってきた。 前日祭から参加したが、kyannyさん (id:a666666) の発表「ソフトウェアエンジニアからサポートエンジニアにジョブチェンジしてみた」が印象に残った YAPC::Kyoto 2023 Reject Con で発表した #yapcjapan - @kyanny's blog。サポートエンジニアは同じような問題が何度も来るので一度解決した問題の知見がすぐに活かせるところや、細かい締め切りに追われるところなど、なるほどなと思った。自分が将来サポートエンジニアになるかはわからないが、実体験を聞いたことでイメージが湧く
自分が開発しているLaunchableのWebアプリがローンチされて1年半ほどになる。このWebアプリにはReduxのような状態管理ライブラリを入れないまま開発してきたのだが、今のところ困らずに開発できている。そういえば昔自分は状態管理について何か考えていたような…とブログを掘り起こしてみた。 ninjinkun.hatenablog.com このエントリは2016年にネイティブアプリを対象にして書かれているが、この後自分は2018年ごろにWebフロントエンドに軸足を移し、ネイティブアプリ開発から離れた。なのでこのエントリはWebフロントエンドエンジニアが2022年に再考した話になる。 結論としては、当時自分が管理したかった状態のほとんどは現在ApolloClientのキャッシュによって解決されている。 繰り返しになるが、自分が開発しているLaunchableのWebフロントエンドには状態
ある程度手続きが落ち着いたので、このシリーズも一旦終わりにしようと思う。最終的に名義を変更したのは以下の通り。 マイナンバーカード 免許証 パスポート 会社の従業員管理システム内の名前 それに紐づいている保険証と年金 クレジットカード1枚 証券会社 iDeco ストックオプション 一方変更しなかったのは以下の通りである。 銀行全て 残りのクレジットカード 各種オンラインアカウント 銀行については急いで変更する必要がないというのもあるが、旧姓で個人事業主やオンラインショップをやる場合に旧姓の振込先口座が必要という記事を読んだからである。しかし例えばこの先引っ越して家を借りるには新姓の口座が必要になるはずなので、いずれ新しく一つ口座を作るつもりではいる。 また、以前のエントリにも書いた通り各種証明書には旧姓併記をしているが、今のところ役に立ったことは一度もない。そもそもどこで旧姓が使えるのかわ
僕と妻は事情により結婚時に僕の姓を選んだのだが、妻が元の姓を名乗りたいという希望をずっと持っていたため、結婚6年目にして夫婦の姓を妻の姓に改めることになった。もちろん選択的夫婦別姓が実現されていれば僕の名前は変更する必要はないのだが、今のところは夫婦丸ごと名前を変えるしかない。 まず、日本の法の下で婚姻した後に直接改姓する方法は見つからなかった(家庭裁判所の許可があれば可能らしいが、我々向けの用途ではないと思われる)。しかし一旦離婚して元の姓に戻り、再度結婚する際に妻側の姓を選べば実質的に可能らしい。というわけで、離婚して再婚した。 この手続きにあたっていくつかポイントがあったので、同じことを検討している人のために以下に記しておく。注意点として、我々は夫婦二人だけなので簡単な書類の手続きだけで終ったが、子供が居る場合は事情がだいぶ違ってくると思われる。また当然ながらこの記事は素人が書いてい
仕事でMacBook Pro (Intel 16-inch, 2019)を使っているのだが、この数ヶ月やたら遅くなってきて困っていた。試しにHotを入れて監視してみたところ、ビデオ会議中にサーマルスロットリングが働いてCPUのクロックが40%くらいまで下がっていたので、これは何か対策しないといけないと思い始めた。M1マシンに変えられればベストだが、購入した同僚が環境構築にハマりまくっていたのを見ているので、買い替えは躊躇する。このマシンも購入直後は問題なく使えていたはずなので、何かしらの変化があったのだろうと思い、内部の冷却に問題があることを疑い始めた。 早速どのご家庭にもある星形ドライバー1.2mmを引っ張り出し、裏蓋を外す。案の定埃が溜まっていたのでエアダスターで吹き飛ばしたところ、MBPは完全に復活した。今は快適な使い心地で、サーマルスロットリングも滅多に効かなくなった。 サーマルス
ランニングを始めて14年ほどになる。そんなに大したランナーではない。だいたい週に2、3回、5km〜10kmを走っている。フルマラソンには一度出たきり、タイムは5時間。全く走らない月もあったし、やたら走る月もあった。先日140. ninjinkunさんと財テクの話 | Ossan.fmに出て自分のランニングの話をしたのがきっかけで、どうして走っているのかをきちんと思い出して書き留めておきたくなった。 走り始めた経緯 自分は村上春樹が好きで、彼がランナーなので同じようにランニングを習慣にできたらいいなとぼんやり思っていた。 実際に走り始めたのは大学院に通っている時だった。当時自分は研究がうまくいっておらず(今から思うと真面目にコツコツやっていなかっただけ)、就職活動にばかり時間を割いていた。そんな中でも中間発表やら学会発表やらは容赦なくやってくるので、それなりにストレスがかかっている状況だった
英語を使って仕事をするようになって一年ほど経つが、まだ集団での会話は苦手だ。しかし1:1なら割と言いたいことは伝えられるし、相手が言っていることもわかるようになってきた。この過程で自分が感じたのは、英語自体の流暢さよりも「共通のコンテキストを持っているか」の方が遥かにコミュニケーションに影響があるということだった。言い換えると「今何の話をしているか」と「相手はどんな前提で喋っているか」が理解できれば会話は成立する。 うまく例になっているか自信がないが、例えば相手が4月に"I skied with my family last Sunday"と言った時、初対面なのか、彼がコロラド州デンバーに住んでいてまだ近所のスキー場には雪があることを知っているかで受け取り方が違ってくる。知っていれば"Nice. How was the snow condition?"とかそのまま会話を進められるが、この前
kohsuke.hatenadiary.com yoshiori.hatenablog.com Launchableで新たにサーバーサイドエンジニアを募集します。詳しくは募集要項を見ていただきたいのですが、自分なりにざっくり説明すると、必要な経歴・マインドは以下の通りになるかと思います。 情報科学に関連した分野の学士以上 スタートアップを楽しめること 顧客への共感が持てること サーバーサイドの開発経験 英語 情報科学の学士は読んでそのままなので、他の部分をもう少し解説します。 スタートアップを楽しめること 我々はシードラウンドのスタートアップです。製品はまだ一般リリース前で、プロダクトアドバイザー(最初に試していただくお客さん)への組み込みをがんばっているところです。 例えば、自分は元々フロントエンドエンジニアとして入社しましたが、今は組み込みが最優先のフェーズなのでCLIを作っています。
zoom.us Launchableの取り組みをご紹介するウェビナー(オンラインセミナー)の第二回目を自分が担当することになりました。10/13(火)15:30~16:30の開催です(もちろん無料)。 内容としては先月英語で行われたウェビナーの日本語版になります。Launchableがどのようなビジネスインパクトをもたらすのか、事例多めでお話しする予定です。前回とかぶる分もありますが、Launchableのテスト最適化ソリューションに興味をお持ちの方、開発チームの生産性を上げたいマネージャーの方をお待ちしています。特に続きものというわけでもないので、今回が初めての方も歓迎です。 お申し込みをお待ちしています! zoom.us
今日から Launchable で働きます。英語の環境でB2BのSaaSと初めてのことばかりだけど、やっていくぞ 💪 https://t.co/xLPxVBaF5M— Satoshi Asano (@ninjinkun) 2020年6月11日 From: 一休.com To: Launchable B2B SaaSスタートアップのLaunchableに転職した。主にフロントエンドエンジニア、時々バックエンドエンジニアとして働く予定である。Launchableはソフトウェアの自動テストに時間がかかる問題を機械学習で提供するスタートアップで、詳しくは以下の記事を見ていただきたい。 xtech.nikkei.com www.publickey1.jp 今回転職した理由としては以下の通りである。 創業者川口さんの熱いブログエントリに感化された 英語の環境で仕事をしてみたかった 同世代の友人たちが
3年務めた一休.comを退職した。一休では一休.comレストランというサービスの開発部に所属し、2/3ほどはマネージャーとして、残りはプレイヤーとして働いた。 関わった案件としては ネイティブアプリの開発部部長 開発ブログの開始 クレジットカード決済導入のPM 在庫管理画面リニューアルのUIデザイナー兼フロントエンドエンジニア Web版UI改善のサブチームリーダー という感じで、同じ一休.comレストランというサービスの中でも様々な業務に携わった。 入社時はマネージャーとしての経験がかなり少ない状態だったが、いくつかのチームを任せてもらった。自分の至らなさを痛感することも多かったが、学びになることが多い日々だった。共に働いてくれたメンバーに感謝する。 開発マネージャー同士のミーティングにも毎週出席し、経営に近い立場で会社を俯瞰して見るのがどういうことかおぼろげながらも垣間見ることができた。
redux-toolkit.js.org 最近はReduxを書くならRedux Toolkit(旧Redux Starter Kit)を使うらしいと聞いて、一昨年作った個人開発アプリのRedux部分をRedux Toolkitで書き換えた(今更Reduxかという雰囲気もあるが…)。 github.com 以下、雑感。 Redux部分のコード量は半分になった reducerを定義するとactionも生成されるので、actionのコードが全部なくなった stateのimmutabilityをサポートする仕組みが入っているのが良い immerが組み込まれているので、reducer内でstateをmutableに変更しても大体動く immutabilityを破ると警告してくるmiddlewareが入っているので、違反しても気付ける Sliceの仕組みで名前空間が分離しやすいのが良い 学習コストはち
前から気になっていた箱根のブックホテル、箱根本箱に行ってきた。 本が好きな人であれば、一度は書店や図書館に住みたいと思ったことがあると思う。自分はヴィレッジヴァンガードやガケ書房、恵文社といった個性的な書店に魅了されてきた経緯があり、「まだ読んでいない本に囲まれた生活」にずっと憧れがあった。 ロマンスカーVSE先頭車 そんな少年の夢を金で解決するべく、箱根本箱へ向かう。 一ヶ月前からロマンスカーの先頭車を予約していたので乗り込む。箱根湯本駅からも箱根登山鉄道、ケーブルカーと乗り継ぐ必要があるので、なんだかんだで都内から3時間弱はかかった。 箱根登山鉄道 到着 箱根本箱の見所は「本」と「食」の二つに集約されると思う。 本 ロビーの本棚 ホテルに入るとロビーにある大きな本棚が目に入る。なんとなく食や旅、日本文学、海外文学、などに分かれているが、ゆるく繋がりがありそうな範囲で雑然と詰め込まれてい
Appleファンとして、プログラマーとして、とても面白く読んだ。 KHTMLをベースにWebKitを作り始める話、iPhoneプロジェクトに入って英語入力キーボード開発のDRI*1になる話など、今自分がMacやiPhoneで使っているソフトウェアの話が多く、具体的なイメージを持ちながら楽しむことができた。 Apple社内の雰囲気や体制が垣間見えるエピソードが多く、なるほどこういう環境でWebKitやiPhoneは開発されていたのかと産業遺産を見るような気持ちで読んでいた。 とにかくデモを作って見せる文化 上司にデモを見せる、気に入られると段々見せる階層が上がっていって、最後はジョブズにデモを見せるようになる 動くものがなかなか出てこないと不信感を持たれる (特に明言はされていないが)Appleにはコアロジックからアニメーションまで実装できるプログラマーが多数在籍していそうな雰囲気 著者はブ
www.oreilly.co.jp mozaic bootcampに参加する前に予習としてReal World HTTPミニ版を読んでいったのだが、これが非常に良い本で役に立った。 HTTPの歴史を俯瞰しながらプロトコルの詳細を解説してくれる流れになっているので、自分のようにWebアプリケーションを作るために個別のトピックはなんとなく知っているけれど、策定の経緯や相互の繋がりを知らない人間には、知識を補完してくれる内容でありがたかった。 目次は以下の通りだが、既に仕事をしている人は4章までが対象かと思う。5章は新人のWebエンジニア向けの内容になっている。 第1章 HTTP/1.0の世界:基本となる4つの要素 第2章 HTTP/1.0のセマンティクス:ブラウザの基本機能の裏側 第3章 HTTP/1.1の世界:高速化と安全性を求めた拡張 第4章 HTTP/2とHTTP/3の世界:プロトコルの
mozaic bootcampというhttps://t.co/OfP8vuZTkfリスナーのための4日間通し勉強会に参加中。2日目の今日はkeep-aliveからのちょっとHTTP2、これからCookieの話— にんじんくん (@ninjinkun) 2019年4月29日 mozaic bootcampとは? mozaic.fmリスナー向けの勉強会。mozaic.fmはJxck氏が主催するPodcastで、Web標準やブラウザ、プロトコルなどWeb技術をターゲットにしており、自分も愛聴している。 今回行われたbootcampはゴールデンウィークの4日間を使い、「Webを正しく理解し、正しく使う」ことを目的として行われた。 参加者はざっくり言うとそこそこ経験のあるWebエンジニアが6名、主催のJxck氏、mozaic.fmでお馴染みの矢倉氏の計8名。参加にあたってはビデオ通話による選考もあっ
経緯 BlogFeedbackで使っているcreate-react-appを3.0に上げたらTypeScriptにもLintが効くようになっていたが、そのせいでいきなりビルドが止まるようになってしまった 元々TSLintを入れてエディタとCIでTSLintを実行していた create-react-app 3.0からyarn startやyarn buildでESLintが実行される TypeScriptには@typescript-eslintで対応してるみたい 新しく入ったESLintは無設定状態だとデフォルトのルール (eslint-config-react-app)で実行されるので、TSLintで設定していなかったいくつかのルールで引っかかるようになって、CIでyarn buildが止まっていた eslint-config-react-appにはjsx-a11y react-hooks
この記事はPWA Advent Calendar 21日目の記事です。 create-react-appのService Workerサポートを使ってお手軽にオフラインキャッシュを組み込んでみたので、調べたことをメモします。とりあえずすぐにオフラインでPWAが動かせるようになって便利です。 使い方 create-react-app でアプリを生成していればindex.js|tsで import { register } from './serviceWorker'; register(); するだけ。 内部 create-react-app(2.0以上の場合、現在は2.1.4)のService Worker supportは内部でworkbox-webpack-pluginを使っている 使われているのはgenerateSW モード プロジェクト内のhtml/js/imageが一通りキャッシ
結論から言うと以下のエントリを参考に import 'babel-polyfill'; したらできた。 scrapbox.io 追記 yarn add babel-polyfill して埋め込んでいたが、その後 yarn start が遅くなったような気がしたので、CDNからの読み込みに修正した。 <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/babel-polyfill/7.2.5/polyfill.min.js"></script> 経緯 先日作ったPWAである BlogFeedback をGoogleにインデックスして欲しかった 一応トップページのtitleとdescriptionは登録されている しかしbodyはインデックスされていない create-react-app でSPAを作っただけは普通こうなると思われる 大半のペ
先日リリースした個人アプリBlogFeedbackを開発した動機と、開発の時系列、開発してみての感想(ネイティブ開発者から見たPWAとか)を書いていきます。リリースエントリにも書きましたが、このアプリはiOSネイティブアプリからWebアプリへの移植です。 TL;DR BlogFeedbackのケースではWebでもネイティブアプリとほぼ同等の体験を作ることができた ネイティブ歴が長くHTML/CSSに明るくなかったので、まずReact Native for WebでUIを組んでいって、自力でHTML/CSSが書けるようになってから脱React Native for Webした React / TypeScript / create-react-app / styled-components / storybook おすすめ ブログを書いている人はBlogFeedbackを使ってみて欲しい!
この記事はFirebase Adventcalendar #2の13日目の記事です(もう12/17ですが、丁度書けそうなネタがあったので、空いてる日を見つけて埋めることにしました)。 Firabase Cloud Firestoreを使う場合、Security Rulesがアクセス制御全てのかなめと言えます。ここをミスるとデータが漏れて終わる、しかしその割に簡単に変更できてしまう。というわけで自動テストできると安心でしょう。 今回は先日公開した拙作のBlogFeedback(repo https://github.com/ninjinkun/blog-feedback-app/ )で用いているCircleCIによる自動テスト事例を紹介します。 なお、Security Rulesをテストするというアイデアは以下のエントリから頂きました。 エミュレーターの準備 Cloud Firestoreの
これは何? ブログについたFacebookいいねやはてなブックマーク数などのシェア数を集計して表示してくれるWebアプリです。ブログを書いた後にシェア数が気になってしまう人におすすめです。 詳しくは以下のデモ動画をご覧ください。 デモ動画 前に同じようなのなかった? 数年前にiOSアプリとして同じ機能を持ったネイティブアプリをリリースしていました。今回はこれをWebブラウザ上で動作するPWA (Progressive Web Application) として再実装したサービスになります。 かつてのiOS版 無料? 以前のiOSアプリは100円の有料アプリでしたが、今回のWeb版は無料です。 OSS? GitHubでコードを公開しています。MITライセンスなので、コードを何かに利用していただいても構いません。 Issue、PullRequest歓迎です。不具合や要望などあればお寄せください。
先日発売されたWeb+DB Press総集編に記事を寄稿した。お題が「記憶に刻む、あのコード」ということだったので、自分がiOSアプリ開発を始めた際にお世話になったImageStoreというOSSの画像ダウンローダーについて書いている。自分の記事は「初見で動きがわかるコード」という地味なタイトルだが、このソフトウェアが今の自分のコーディングに与えている影響を考えてみた結果、これがしっくりきた。 内容の詳細は誌面に譲るが、この記事を執筆するためにImageStoreの作者のPsychs氏にコンタクトを取り、当時のスクリーンショットの掲載許諾をお願いした。氏にはスクリーンショットの使用を快諾していただき、その後も献本などの関係で何通かメールのやりとりをした。 そのやりとりの中、Psychs氏からの返信メールにとても印象に残る言葉があったので、許可をいただいて引用する。 ぼくはコードを書くときに
現場プログラマーのアルゴリズム再入門本(勝手に付けた副題)、アルゴリズム・クイックリファレンス第2版を読んだ。今年の2月に訳者の @hydrakecat さんから献本いただいていたのだが、感想を書くのが遅くなってしまって申し訳ない。 ちなみにこの本を読んでいる自分の背景を説明すると、一応大学は情報系だが、アルゴリズムや理論寄りの話は苦手。仕事ではスマートフォンアプリのコードを書くことが多く、アルゴリズムに直接触る機会はほとんど無いという人間である。 内容 第1版をぱらぱら読んだことはあり、コンパクトで読みやすい本だなと感じていた。第2版では赤黒木が削られたり、Pythonのコードが追加されたりしたようだが、受ける印象はそんなに変わってなかった(と言いつつ第1版と比較してみると、C言語の箇所が減っている)。 前の版から引き続き、とにかく実際に動くコード、実際の計算機での動き方にページが割かれ
9/15-17に開催されたiOSDC2017に参加し、9/16の1日目に「ディープリンクの設計と実装」というタイトルで発表を行った。一休レストランアプリのディープリンク対応を例にして、ユーザー体験から実装まで含めた話題を取り上げた。 Universal Linksの実装方法自体は既によく知られているので、自分の発表では実際にサービスに適用する際に困るポイントなど、できるだけ生々しい現場の話をするという方針で内容を組み立てた。スライドを見ていただければわかるが、自社アプリの宣伝も兼ねている。 また今回の発表後に、参加者からの投票で選ばれるベストスピーカー賞の2位を受賞した。発表で賞をいただくのは初めてのことで、とても嬉しい。「あるある」を詰め込んだのが良かったのかもしれない。 イベント中に各社のiOSエンジニアとディープリンク対応について話をしたが、皆共通して今のディープリンク体験はまだ微妙
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ninjinkun's diary』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く