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English follows Japanese. 【PDCA日記 Vol. 99「相手の意向を想像する」】 私は会社員、自営のコンサルタントとして、数多くの企業の中で作業を行ってきましたが、コミュニケーション手段が会社によってまちまちだったのは、非常に興味深かったです。 外資系金融機関で勤めていた頃、目の前に座っているのに、コミュニケーションは基本的にメールで取る人がいました。 この人は口頭でコミュニケーションが取れないわけではなく、何か起こった場合に備えて、履歴が正確に残るメールで連絡をしようとしていたわけです。 このやり方は合理的であると同時に、対面でのコミュニケーションに慣れている日本の銀行出身者からすると、「口頭で伝えればいいのに」と思われるリスクがあり、ポジティブな面とそうではない部分があったように感じています。 今回紹介する資料「伝わっているか?」は、コピーライターによるコミ
English follows Japanese. 【PDCA日記 Vol. 93「高級ブランドはテレビCMをしない」】 私はフランスの学校に通っていたのですが、マーケティング研究が有名で、ルイ・ヴィトンなどを手掛けるLVMHの元国際部門ヘッドが教授を務めていたり、色々な意味で実践的な授業が行われていました。 欧州の高級ブランドは、銀座や青山などの一等地に拠点を構えており、私などの素人は、「さぞかし高い賃料を払っているのだろう」と思いがちです。 ただ、元LVMH幹部の話によると、一等地の不動産オーナーから「割安の賃料でよいので、テナントを出してもらえませんか?」というオファーが高級ブランドに来ることがあるそうです。 ルイ・ヴィトンなどの高級ブランドがビルに入ることによって、不動産としての価値を向上させる狙いがあるそうですが、この話をパリ郊外のキャンパスで聞いた時、「なるほどなぁ~」と感じた
English follows Japanese. 【 PDCA日記 Vol. 61「継続は『やる理由の明確化』から始まる」】 PDCAカフェで受ける相談の一つとして、「ダイエットでも運動でもそうですが、中々継続できません」というものがあります。 私の場合、2011年に大学院を卒業してから9年近く毎日本を読んでいることから、こちらの日記で書籍を投稿することは、それほど難しいことではなく、「歯磨きをするような感覚」で日々の執筆を続けています。 ダイエットや運動などが続けにくい背景には、「根本的にやりたくない」と思っていることをやっているケースがあり、その状況ではかなりチャレンジングと言えます。 今回紹介する資料「神トーーク」は、「伝え方しだいで人生は思い通り」をキャッチフレーズにしており、「継続は『やる理由の明確化』から始まる」と唱えていることが印象的でした。 ダイエットや運動を始める理由は
English follows Japanese. 【PDCA日記 Vol. 53「ホテル大蔵と消費税」】 私は銀行員時代、当局対応を5年程度していたことがあり、日本の中央官庁が集まっている霞が関(虎ノ門)に毎週のように行っては、窓のない部屋(!)で色々な協議を行っていました。 日本の場合、銀行は金融庁、クレジットカードは経済産業省、貸金業務は財務局という感じで、同じ金融でも業種によって監督官庁が異なるという特徴があります。 アメリカやヨーロッパでも金融当局の窓口が分かりにくいのは同じであり、外国人の元同僚は「日本はまだまし」というくらいで、どの国でもややこしいのは同じようです。 今回紹介する資料「インサイド財務省」は、「ホテル大蔵」とかつて呼ばれた激務の不夜城である財務省の現状について、非常にわかりやすくまとめています。 今年10月から消費税が10%になることが決まっていますが、消費増税
English follows Japanese. 【PDCA日記 Vol. 50「動じる自分を知る」】 PDCAカフェである方が、「ビジネスやプライベートで予想外のことが発生すると動揺してしまいます」とコメントしていました。 どのような訓練を受けている人でも予想外のことが起こると動揺するため、ポイントは今回紹介する資料「人生最強の自分に出会う 7日間ノート 超一流のメンタルをつくる感情整理プログラム」が述べている通り、以下の内容だと感じました。 「人間は『大切なことであればあるほど、動じる』ので、メンタルトレーニングでは、『動じない』ようになるためには、まずは、『動じる自分を知る』ことです。 『どんなときに、どんな感情によって自分が動じるか』に細かく気づき、一つひとつの感情を整理し、解決行動を準備しておく。」(引用終わり) それでは、本日もPDCAを回して行きましょう! 人生最強の自分に
English follows Japanese. 【PDCA日記 Vol. 49「自分からは逃げられない」】 PDCAカフェで聞かれる質問のひとつに、「Mr. PDCAはチャレンジに直面したとき、どうやってストレスを解消しているのですか?」というものがあります。 私の場合、仕事と趣味と遊びの境界線が基本的にないため、睡眠時間が極度に不足する場合などの特殊な状況を除き、ストレスが溜まるということがありません。 ただ、色々な依頼が集中した場合などは、情報処理能力の限界もあって、少し疲れてしまうことはあります。 そのような場合はヨガに行って、その後は筋力トレーニングをし、最後に水泳をするという方法で難(?)を逃れています。 今回紹介する資料「超 筋トレが最強のソリューションである」は、「筋肉が人生を変える」をキャッチフレーズにしており、以下フレーズが印象的でした。 「自分が嫌いな人は何を差しお
English follows Japanese. 【 PDCA日記 Vol. 38「どうしたらうまくいくかを考える」】 先日、起業される予定の方とPDCAカフェに行った際、「Mr. PDCAが自営を始める時に意識していたことはありますか?」という質問がありました。 「撤退のタイミングと固定費削減を常に意識していました」と私は回答しました。 自営を始めた際、「2年連続で赤字になったら撤退する」ことを予め決めていました(幸運なことに、1年目から黒字化しました :-)。 固定費削減については、私の家族や親戚がビジネスでチャレンジに直面していたことが大きく影響しています。 私の場合、家族や親戚が広告代理店、レストラン、古本屋などを経営しているのですが、全員が「チャレンジングだった」と口を揃えるのが、店舗などの固定費の重さです。 私の場合、プロジェクト管理のコンサルティング・サービスを提供したため
English follows Japanese. 【 PDCA日記 Vol. 33「横ずらし転職のメリット」】 過去のPDCA日記で「業界を変える勇気」についてお伝えしましたが、今回紹介する資料「転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方」は、「横ずらし転職」という興味深い方法を紹介しています。 (PDCA日記 Vol. 7) https://pdcadiary.hateblo.jp/entry/2019/08/07/024637 本書の著者であるmoto氏は、「年収は『業種×業界』で大枠が決まっており、転職で年収を上げるためには業界か職種を年収の高い業界か職種にずらすことが近道」と力説しています。 業種や業界を変更することで、新しい人間関係の中でイノベーションを起こしやすいというメリットもあるため、年収にこだわる方は、本書を一読してみると良いでしょう。 なお、業界を変える際は勇気が
English follows Japanese. 【PDCA日記 Vol. 31「分からないことは分からないと言う」】 私が社会人になって最初に言われたことに、「分からないことは分からないと言え」ということでした。 ソクラテスが唱えた「無知の知」につながる教えですが、これはとても大切なことであり、今でも私は分からない場合、「分かりません」と伝えています。 今回紹介する資料「僕らの世界を作りかえる哲学の授業 (青春新書インテリジェンス)」は、「『協力プレイ』で思考を深める哲学対話入門」資料であり、「哲学対話の心得(P51)」の以下内容が印象的でした。 「①手をあげて話すことよりも、よく考えることを大事にしよう。 ②真剣に考えたことであれば、ほかの人を傷つける発言でないかぎり、どんなことでも自由に話してよい。 ③分からないことは恥ずかしがらずに『分からない』と言おう。 ④沈黙は気にしない。
English follows Japanese. 【 PDCA日記 Vol. 30「繁栄とはプロセス?」】 ベンチャー企業の経営者とお話していて興味深いのは、常に新しいことを始めようとしながら行動しているということです。 イノベーションを起こすために、日々多くの人々が努力していますが、継続的に売れる商品やサービスを提供している企業は、繁栄のプロセスを無意識の内に理解した上でPDCAサイクルを回しているような気がしています。 今回紹介する資料「繁栄のパラドクス 絶望を希望に変えるイノベーションの経済学 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)」は、「イノベーションのジレンマ 増補改訂版 (Harvard Business School Press)」で世界的に知られているクレイトン・クリステンセン氏による「絶望を希望に変えるイノベーションの経済学」の教科書であり、以下のフレーズが印象的でした
English follows Japanese. 【 PDCA日記 Vol. 26「礼儀正しさは武器である」】 PDCAカフェで多い質問として、「自分でビジネスを行う上で、心がけることは何ですか?」というものがあります。 大企業や官庁で働く人の社会的地位が比較的高い日本の場合、自営や起業が選択肢になることがそれほど多くないような気がしますが、私がコンサルタントとして意識していることは、「礼儀正しさ」になります。 この考えを質問した方に伝えると、「そんなこと?」という顔をされるケースがありますが、実は礼儀正しい行動を取れている人は、意外なほど多くないという現実があります。 礼儀正しく振る舞うことはそれほど難しいことではなく、自分から挨拶をする、何かをしてもらったらお礼を伝える、素晴らしい仕事をした人を称賛する(ほめる)という「挨拶、お礼、称賛」の3つを徹底すればよいだけです。 皆様の周りで
English follows Japanese. 【PDCA日記 Vol. 20「銀行になぜ行きにくいのか?」】 人間が行きたくない場所として、病院、警察、役所、銀行があるとされています。 これらの共通点としては、「待たされる」、「愛想がいまいち」というイメージ(固定概念?)があるような気がしますが、不思議なことに職場としては、結構人気があるという特徴があります。 医師、公務員、銀行員は、現在でも「安定している固い仕事」というイメージが強く、元銀行員だった私からしても、社会からの評価はまずまずだったと思います(退職してしまったけれど :-)。 今回紹介する資料「「お金」で読み解く世界史」は、「歴史を本当に動かしていたのは『お金の流れ』である」をキャッチフレーズにしており、資本主義社会の始まりまでを俯瞰できる資料になっています。 よく言われていることですが、利子を扱う職業は太古から敬遠され
English follows Japanese. 【PDCA日記 Vol. 5「目標達成を追いかける旅」】 先週は、「ノルマ営業」という言葉を新聞やニュースで見聞きしましたが、私が金融機関で営業をしていた時も「バジェット」と呼ばれるノルマに追われていました。 今回紹介する資料「僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた」は、SNSやゲームに依存する現代人の傾向について解説していますが、目標追及に関する以下のフレーズが印象的でした。 「現代における目標とは、プロセスの到達地点ではない。目標を追いかける旅が終わることはない。 そして、往々にして、目標を達成すればするほど、目標を達成することの喜びが目減りしていく。 目標文化が拡大している証拠はいくらでも見つかる。 たとえば、以前は英語で書かれた書籍に『目標追及(goal pursuit)』という言葉が登場する回数はゼロに近かっ
English follows Japanese. 【 PDCA日記 Vol. 1「リーダーとは影響を与える人」】 皆様、初めまして。私、Mr. PDCAと申します。 某所で2018年から開始され、日次で掲載されていた本とビジネスを絡めたブログであるPDCA日記が、本日からこちらのサイトで投稿されることになりましたので、どうぞ宜しくお願い致します。 私はおよそ10年前、フランスで学生に戻っていたことがあるのですが、「リーダーシップ論」という授業の中である教授が、「真のリーダーとは社会に良い影響を与える人のことである」と繰り返し述べていました。 今回紹介する資料「仕事の教科書」は、「世界に通用するビジネス・スキルが見につく」をキャッチフレーズにしており、元スターバックスコーヒージャパンCEOの岩田松雄氏による以下のフレーズが印象的でした。 「私が好きなリーダーの定義のひとつに、『人に影響を与
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