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せっかくの祝日(昭和の日)なので、日がな一日インターネットをさまよっていると、以下のblogに巡り合いました。4/26にemacsのmasterに feature/native-comp ブランチがマージされ、Native compilation機能が利用可能になったという記事です。 ネイティブコンパイルEmacsの登場 Native compilation機能...?と思ったのですが、どうやらelispをネイティブバイナリにコンパイルして実行できる機能のようです。たしかにelispは .el を .elc にバイトコンパイルできることは知っていましたが、今回投入された機能ではネイティブバイナリに変換するものなので、より高速化されるはずです。 これは興味を惹かれる機能なので、さっそく試してみました。 FreeBSDでNative compilation機能が入ったemacsをビルドする 今
遅くなってしまいましたが、FreeBSD Advent Calendar 2020 11日目の記事です。 今日はFreeBSD-12.1 Releaseではディレクトリに対するread(2)がエラーとして扱われる挙動に変更されたという話をしようと思います。 背景 FreeBSD-12.1のリリースノートを眺めていると、以下のような記述を見つけました。どうやらデフォルトではread(2)によるディレクトリの読み取りが禁止となる挙動に変更されたようです。 The read(2) system call has been changed to disable read() calls on directories by default. A new sysctl(8) has been added, security.bsd.allow_read_dir, which when set to 1
投稿が遅くなってしまってすみません。Linux Advent Calendar 2019 6日目の記事です。 今日はLinuxカーネルの5.4から搭載された、カーネルロックダウン機構を試してみようと思います。 カーネルロックダウン機能とは? Linux(というかUNIX系OS)では、一般ユーザとrootユーザで権限を分離しておくことで、一般ユーザの不用意な操作でシステムの安定性が損なわれるようなケースを発生しにくくしています。しかしながら、rootユーザが不用意な操作を実行してしまった場合や、悪意のあるユーザからroot権限が奪取されてしまった場合には、この権限分離方法では対応できません。 カーネルロックダウン機構は、「rootユーザであってもシステムの変更を伴う操作に制限を付ける」機能となっており、カーネルロックダウンを設定したカーネルであれば、rootユーザであっても /dev/mem
Linux Advent Calendar 2017 16日目の記事です。 今日はLinuxのライブパッチ機能について書こうと思います。 以前、Linux-4.0のライブパッチ機能を試してみるという記事を書いたことがあります。 当時は「ライブパッチ?面白そう!」と思いながら、書いた記事に便乗してLinux-4.0のライブパッチ機能を試してみる会(1)を開催したりしていました。それ以降ライブパッチまわりの状況を追わないまま時間が過ぎてしまったので、Advent Calendarに投稿する記事も兼ねて、ライブパッチ機能の現状についてちょっと調べてみました。 Linuxのライブパッチ機能 前述のライブパッチの記事は、ちょうどLinux-4.0がリリースされた頃で、新機能の一つとしてライブパッチ機能が含まれていました。現在のLinuxは 4.14.6 が最新版(Stable)なので、今回は lin
Linux Advent Calendar 2016、21日目の記事です。 以前、NEW GAME! Ops実現に向けてSlack Botサンプルを作る記事を書いたことがあったのですが、最近またSlack Bot熱が上昇してきました。 というのも、ここ最近、某社のAdvent Calendarをひたすら書くという日々を過ごしていて、その記事ネタの一つとしてSlack Botでビルドを実行するサンプルスクリプトを書いてみたところ、思っていたよりも便利で「これが...Botの能力(ちから)...!」と感銘を受けたワケです。 そこで今日のLinux Advent Calendarでは、NEW GAME!をインスパイアしつつ、Slack BotからLinuxカーネルをビルドする例を紹介しようと思います。 LinuxカーネルのビルドをSlack Botから実行する まずは実行例 まずは実行例を示しつ
NetBSD Advent Calendar 2016、11日目の記事です。 昨年のNetBSD Advent CalendarのLuaカーネルモジュールでgetpid(2)やkill(2)相当の関数を呼んだりしてみるという記事で、開発用とテスト用にNetBSDの環境を分けて作業する構成例を示していました。 単純に手を動かして設定を投入して行くだけなのですが、これが意外と煩雑です。 Luaカーネルモジュールの記事では、以下のような設定を開発・テスト用マシンに対して実施していました。 /etc/mynameの設定 /etc/rc.confにDHCPの設定(LAN側) 開発・テスト用マシンの設定を/etc/ifconfig.wm1ファイルに記述 /etc/hostsに開発・テスト用マシンのエントリを追加 開発用マシンでのNFSサーバ設定 テスト用マシンでのNFSクライアント設定 開発用マシンに
Serverless Advent Calendar 2016、9日目の記事です。 最近Microsoft Azure Functionを触りはじめてみました。 そこでふと関数毎にデプロイできるのなら、UNIX系OSのシェルコマンドのように、処理をパイプ的な感じで接続したら面白そうかもと思い、どんな感じになるか試してみました。 動作イメージ 動作イメージとしては、以下のようなテキスト処理コマンドをServerLess(というかAzure Functions)上で処理してみる感じになります。 $ cat foo.txt bbb aaa eee ccc bbb ddd fff $ cat foo.txt | sort | uniq | head -n5 | nl 1 aaa 2 bbb 3 ccc 4 ddd 5 eee Functions間でのテキストデータのやりとり Functions間で
iij/ipgenというFreeBSD上で動作するパケットジェネレータがGitHubで公開されていたので試してみました。 以下の手順はiij/ipgen/README.mdの内容を元に、FreeBSD+NetBSDでテスト環境を構築するまでの手順です。 ネットワーク構成 今回は以下のようなネットワーク構成で試してみました。 +-------------------------------------+ | FreeBSD | +---+-----------------+---------------+ |em1 |em2 |172.16.0.59 |172.16.1.159 | | | | |wm1 |wm2 |172.16.0.58 |172.16.1.158 +---+-----------------+---------------+ | NetBSD | +-----------
定期的に開催していた「理論から学ぶ データベース実践入門」読書会が無事に最終回を迎えました。次の読書会としてSQL実践入門 読書会を予定しており、こちらはSQLのサンプルコードが出てくる実務寄りな内容の書籍となっています。 SQL実践入門 読書会(1) 読書会で使用する「SQL実践入門──高速でわかりやすいクエリの書き方」のサポートページでは書籍内で使用しているDBテーブルスキーマやデータがサンプルコードとして公開されています。 読書会でもこれらのサンプルコードを実際に動かして議論したいと考え、RDBMSの設定とサンプルコードをDBに投入するまでの手順をまとめてみました。 BSD系とLinuxでの手順を示したかったのですが、まずはLinux(CentOS)における手順をまとめてみました。 CentOS7における設定例 CentOS7での設定手順です。書籍ではRDBMSとしてPostgreS
Electron開発環境をLinux Mint上に構築する ここ最近、Electronに興味が湧いてきたので、Electron開発環境をLinux Mint上に構築してみました。 Electronとは、JavaScriptでデスクトップアプリケーションを作成するためのフレームワークで、以前は"AtomShell"という名称でした。 GitHub、JavaScriptでデスクトップアプリが作れるライブラリAtom Shellを、Electronに改称 http://codezine.jp/article/detail/8678 以降の手順はLinux Mint環境で実施・確認したものです。他のLinuxディストリビューションでは手順が一部異なるかもしれません。 Node.jsのインストール まずはNode.jsをインストールします。 必要なパッケージはnodejsとnpmの2つで、該当するパ
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幅広いアーキテクチャに対応しているのが特徴のひとつであるNetBSD、当然(?)のことながらARMアーキテクチャを採用したシングルボードコンピュータのRaspberry Piでも動作します。 昨年のNetBSD Advent Calendar 2014で、@ebijunさんによるRaspberry PiへのNetBSDインストール手順についての記事がありました。 最近はあまり聞かなくなってしまいましたが、NetBSD等のいわゆるPC-UNIX系OSを用いてネットワークルータを構築する、というPCの活用方法もあります。今回はNetBSDが動作するRaspberry PiをPCルータにしてみる手順を解説してみたいと思います。 (そもそもRaspberry PiはPCなの?という疑問はさておき……) ご注意 現時点(2015/12/2)でのNetBSD最新版はNetBSD-7.0です。今回解説す
UIフレームワークの「Office UI Fabric」がオープンソースになった!というニュースがありました。なんでもOffice 365などのWebサイトで使われているUIフレームワークなのだとか。 マイクロソフト、OfficeのUIフレームワークを「Office UI Fabric」としてオープンソースで公開 Webサイト向けのUIフレームワークとしては、Twitter Bootstrapがあり、Office UI Fabricは競合するプロダクトなのかなと思いつつ、どんな感じなのか興味があったのでちょっと試してみました。 Office UI FabricのソースコードはGitHubで公開されています。 OfficeDev/Office-UI-Fabric Office UI Fabricの準備 まずはOffice UI Fabricの準備です。Office UI FabricのGit
つい先日、Win10Pcapというパケットキャプチャライブラリが公開されました。 Win10Pcap http://www.win10pcap.org/ja/ 登大遊氏が開発した新しいパケットキャプチャーライブラリ「Win10Pcap」が公開 http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20150611_706459.html ソースコードはGitHubで公開されています。 SoftEtherVPN/Win10Pcap https://github.com/SoftEtherVPN/Win10Pcap オリジナルのWinPcapとの違いと特徴については以下のように説明されています。 WinPcapをNDIS 6.xドライバモデルにintegratedしてWindows 10で動作するようにした オリジナルのWinPcapライブラリはNDIS 5.xド
先週リリースされたLinux-4.0カーネルには、ライブパッチというカーネルパッチ機構が搭載されています。 Linux 4.0 released https://lkml.org/lkml/2015/4/12/178 Kernel4.0で注目をあつめるライブカーネルパッチ機能 http://news.mynavi.jp/news/2015/04/22/192/ 今回はこのライブパッチ機能を試してみました。環境はCentOS-7.1で、minimalインストールの状態から作業しています。 Linux4.0カーネルビルド カーネルビルドに必要なパッケージ まずはカーネルビルドに必要なパッケージをインストールします。gcc,bc,perlは必須です(bcとか入れ忘れるとカーネルビルド途中でエラーになる)。この後のカーネルコンフィグは"make menuconfig"で行うため、ncurses-d
NetBSD上にX環境を構築する話 NetBSD Advent Calendarもついに最終日、今日はNetBSD-currentを追いかける話にしようかな...と思っていたのですが、Twitterを見るとこんなツイートが。 なるほど、これは全くごもっともであります。そこで最終日の今日は内容を変えて、NetBSDのX上で生活環境を構築してみる話にしようと思います。 考えてみたら、(最近はMacになってしまったけれど)持ち歩くノートPCにはNetBSDをインストールしてX環境を使っているので、その手順とかを紹介できればと思います。 Xを設定する X環境はNetBSDインストール時に"X11 sets"を選択すれば必要なファイルが展開されます。 以下のコマンドを実行することで、サクッとXが起動する状態になります。
シェルスクリプトを使って「これから毎日金相場をスクレイピングしようぜ?」という話 クローラー/スクレイピング Advent Calendar 2014 今日は水曜日なのに、金のお話。 田中貴金属工業という会社があります。この会社のWebサイトにある、「本日の貴金属情報」では、毎日の金相場情報(地金情報)が公開されています。 この情報は毎日更新されるので、前日の金相場情報を見ることはできません。そこで今日のAdvent Calendarでは、この金相場情報をスクレイピングする方法を紹介してみようと思います。 シェルスクリプトでスクレイピング クローラー/スクレイピング Advent Calendar 2014の記事を見てみると、RubyでNokogiriやMechanizeを使ってみたり、Pythonでurllibやrequestsを使ってみたり、はてはKimonoを使ってみたりしています。
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