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老人ホームに入居されている方の楽しみ、それは「食事」であると言い切ってもよいですよね。 それほどに「おいしいものを食べられる事」は、日々の生活をする中で「生きている幸せ」を感じられることだと思います。 私が勤めていましたグループホームでも、入居者さん達が毎日の食事を楽しみにして、生活されている様子を感じていました。 そちらでは、カウンターキッチンの前に、入居者さん達が食事をするテーブルやテレビが置いてあります。 そこでお好きなテレビ番組を見ながら、いろいろとおしゃべりをし、職員とも気軽にコミュニケーションをとれるようになっています。 そして、料理の途中のにおいや食材を刻む包丁の音、食事作りの雰囲気を感じてもらいながら、お待ちいただけることになります。 人間というのは五感で感じることで、食欲がわき、「食べたい」という意欲が出るそうですね。 そのため、このような環境は入居者さんにとって、良いこ
最初に何故ユニット型の施設が出来たのか?というご説明をさせていただきます。 少々、法律に関するものですので、文章が硬くなりますがご了承下さい。 2000年(平成12年)に介護保険という制度が導入された事はご存知でしょうか? この介護保険制度の導入に伴って、40歳以上の方は介護保険料を支払うことになっているのです。 会社員の方は給料明細から天引きされていますし、年金生活の方は年金から差し引いた額を受給されていると思います。 ご存知でない方は、給料明細などを見て頂くと介護保険料として天引きされていることが分かります。 介護保険制度の導入の目的は、医療費の負担軽減と自宅で老人介護を進める為のものですが、実は自宅での介護件数は減少しています。現実は自宅で介護するということは、非常に難しいですね。 もともと、老人ホームに入られている方がご自宅で生活を始めるには、それなりの介護用品を揃えなければいけま
認知症の方への対応は複雑 複数の認知症の方を前にすると、ケアの大変さも倍増します。 近頃では、以前に比べても認知症への理解が社会的に求められるようになり、テレビや新聞などからも様々な形で情報が入ってきます。 そう考えると家族に対しての向き合い方は、その情報通りに対応することで、正しい向き合い方ができると言えるかもしれません。 それは、一般的に耳にする情報というのは、認知症に対して不安に感じているご家族の方に向けての、情報発信と言えるからではないでしょうか? それが、老人ホームといった介護施設では、複数の認知症の方や、また認知症ではない方達に対して、介護職員さんは向き合うことになります。 その場合には、認知症の方への対応もより複雑になり、あらゆる方法や努力をすることが必要となってきます。 私の勤めていた職場というのは、認知症の方たちばかりが住む、グループホームと呼ばれる施設でした。 そのため
「介護老人保健施設」という施設を聞いたことはありますか? 主に病院で併設されている施設で中間施設とも言われています。 その目的は、病気で入院していた人が自宅に戻ることを前提に、リハビリテーションを重視しています。 入所期間は最短3ヶ月間、最長で6ヶ月間生活する施設です。 病院に入院すると、医療相談員又は看護師さんから、「次の病院や施設を探して下さい」と言われた経験はありませんか? 入院してホッとするのも束の間で、病院や施設探しをしなければならない、酷い話です。 そこで、多くの人が利用するのが「介護老人保健施設」です。 介護特別養護老人ホーム この施設に対して、生涯の生活する場が「介護特別養護老人ホーム」になる訳です。 一度、入所してしまえば病気の悪化や暴力などの問題とされる行為(施設内では対処出来ない行動)をする人以外は、ずっとここで生活が出来ます。 リハビリテーションも介護老人保健施設よ
超高齢化社会と言われる日本の今、認知症のことを知る機会はとても多くなりました。 認知症の方が自宅を出たまま行方不明になり、数年後にある施設にいらっしゃることがわかった、というニュースも記憶に新しいですよね。 多くの方は認知症と言えばこのようなイメージを持たれてはいるのではないでしょうか? 「徐々に記憶が薄れていく」 「いずれは家族の顔もわからなくなる」 「完治することがない怖い病気」 自分の身の回りに降りかかってほしくない、少々不気味であるのが認知症のイメージだと思います。 ところでみなさんは「認知症の方」に対して、「どのような生活をしている様子」を思い起こされますか? 例えば 特別養護老人ホームや認知症の方たちの集う、グループホームにおいてはいかがでしょうか? このような施設の中では、夜中に入居者の方達が徘徊をして、意味の分からないことをつぶやきながら、何とも異様な空気が流れている。 ま
世の中の男性と女性の間では、小さな子供さんからご高齢者の方まで、恋愛は日々の心の支えにもなるものではないでしょうか。 やはり恋愛をしている方は、きれいになるといいますし、何より生きがいになり毎日を楽しく生活できるとなると、「恋愛」というものはとても幸せですよね。 そう考えるとできるだけ「恋」はしていたいと思うのです。 老人ホームの恋 今回は介護施設の中での、男性と女性の関係について私が経験したことをお話ししたいと思います。 老人ホーム等の介護施設に入居されている方は、私が仕事をしたり実習に行ったりした中で感じたことは「男性よりも女性の方が多い」というものです。 そのため、ユーモアのあるお話上手な男性や、お若い時にはハンサムだったであろうなという方は、女性の入居者さんから大変おモテになると感じます。 介護施設の中での恋愛は、どちらかというと密かな「恋心」というものなのかもしれません。 毎日「
「老人ホーム内の人間関係・・複雑に絡み合っているようです。」 「人間関係の悩み」といえば、小さな子供達から大人まで共通に持つ悩み事ですよね。 人間が3人集まる所には、人間関係のもつれ事は起きるとも言われている世の中です。 学校生活を送っている子供達には、いじめが原因になっている事件も、社会問題として起こっているのが現実です。 また、大人の世界ではさらに人間関係の幅が広くなり、「親戚関係」「職場において」など、問題事を挙げればきりがないほどです。 オープンにされていない人間関係 ところでみなさんは、老人ホームなどの高齢者施設では、どのような人間関係があると思われますか? 実際には、そういった施設内での人間関係の悩みについては、あまり世間には聞こえてきませんよね。 施設内での職員さんの仕事についての大変さや、介護報酬が安い・・などについては、聞こえてくることはよくありますが・・。 でも、高齢者
「それってセクハラ発言では!?でも・・現場では意外とOKなことも・・。」 一般的に「セクハラ発言」という言葉を聞くと、現代社会の中での大きな問題点と感じますよね。 高齢者の方々と日々接する介護職の方も、資格を取得する際には「言葉の使い方」に注意をするように教育をされると思います。 高齢者の方は我々の先輩であるため、失礼な言葉遣いは控えるようにということのようです。 特に介護状態が重い方においては、 「おむつ交換」 「トイレや入浴の手伝い」 といった行為を、介護職員はすることになります。 一般的にそのような行為って、「恥ずかしい・・」とご本人が感じることですよね。 そのため手伝ってもらう人の立場に立って考えるように・・ と「セクハラ」については注意を促されるのだと感じます。 私自身もそのような事を頭に置き、「高齢者の方たちに失礼のないように・・」と「固い考え」を持ち仕事につきました。 (一般
「真夜中の老人ホームで夜勤をする介護士が一人」と聞くと、考えるだけで何とも不安な気持ちになりませんか? ただでさえ、たよりになる同僚の存在がない上に、いつ体調に変化があるかがわからない、高齢者の介護の必要な方がいると思うとその気持ちはより強くなることでしょう。 私が介護士として勤めていた施設は、認知症の方が1つの家の中で、共に生活をするグループホームでした。 認知症の方といえば、「徘徊」という行動をイメージし、意味もなくあたりをうろうろとするといった感じをお持ちにはならないでしょうか? 私自身はグループホームが初めての介護士としての仕事を始める職場でした。 ですが、特別に不安な気持ちを持っていたわけでもなく、わりあい軽い気持ちで勤めることになりました。 ホームヘルパーの免許を取得する際に、認知症のことはそれなりに勉強をしましたし、施設実習でも認知症の方と触れ合うことが多かったため、拒絶反応
長寿社会となっている現在、高齢者の方が元気であることはとても大切なことですよね。 日頃自宅で過ごされている高齢者の方とお話をすると、「若いころは海外旅行にも行ってきた」と楽しかった頃のことを話されます。 そして、それとあわせておっしゃることが、「思い出がいっぱい作れていてよかった。」との言葉なんです。 つまり、現在は足腰も弱くなり、一人暮らしの方の場合は車を乗れるわけでもなく、自転車で出かけることもない。 「楽しみ」や「生きがい」というものが本当に数少ないと言われるのです。 楽しかった思い出や、懐かしいお話を時々ヘルパーや訪問者などに話すことで、せめてものなぐさめになるといった意味のようです。 特別なことより普通の生活に戻ることが嬉しい 介護施設に入っている方も、日々の生活はそう変わりはないのかもしれません。 体操をしたり、歌を歌ったり、絵手紙を書いたり手芸をするといった趣味の時間を持つ施
認知症と言えば、年々進行していくと共に、家族の顔がわからなくなったり、自分の名前や年齢まで忘れてしまう病気です。 そのような中でも、正しいケアと同時にお薬を服用することで、認知症の進行を抑えることができると言われています。 自宅でご家族の介護が受けられる場合は、近頃では認知症の方のお世話に関する情報もテレビやネット、書籍からも知ることができるため利用するといいですね。 その上で認知症が進行しないようにするためには、毎日の自分の行動を日記に書いたり、カレンダーを使ったり、運動をすることも注目されているようです。 それと共に訪問介護を利用したり、悩んだ場合には自治体の介護者のつどいなどで、同じ悩みを持つ方と話をすることも情報を知る上で良いかもしれません。 ところが老人介護施設で認知症のケアを受ける場合、家族の手から介護士さんへ対応をお願いすることになります。 この場合が時によっては認知症の状態
施設のスタッフにとって、一番嫌な事はご家族の面会です。 何故ならば、通常勤務の間にご家族との会話をしなければならない事。 ご家族が来ている事で、いつもより神経を遣わなければならないという意識が働く事。 どういう介護をしているのか見られる事。などの理由からです。 部屋の様子や身体的な観察をご家族はされているでしょう。 普段は、きちんとやっていることでも、その日に限って男性ならば髭を剃っていなかったり、爪が伸びていたり、洋服がきちんと箪笥にしまわれていなかったり。 その日のスタッフのスキルや業務の忙しさは、ご家族には全く関係のない事で、出来なかった理由にはなりません。 一事が万事なのです。 私の体験 私が勤めていた施設でこんな事がありました。 まだ、中高年の女性でトイレに行く事を拒む人がいました。 その日は、社会福祉士の資格を持つ新人の女性スタッフでした。 その女性を上手くトイレ誘導出来なかっ
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