サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
route06.co.jp
マルチプロダクト戦略と一言に言っても、その類型は様々で、SaaSとしての類型やターゲットにより適したものが変わってくることを過去の記事である「SaaSにおけるマルチプロダクト戦略」で確認しました。実は他にも似たような概念として、コンパウンドやAll in One(End to End)などがあります。国内でSaaSを展開していく上で、複数プロダクトを出していくことの重要性を物語るように、様々な角度から議論されていることがわかります。 本記事では、マルチプロダクト戦略、コンパウンド、All-in-Oneを体系的に整理し、戦略のあり方を議論する上での土台の提供に挑戦します。 まず最初にマルチプロダクト戦略のおさらいをしましょう。SaaSにおけるマルチプロダクト戦略は1つのSaaS企業が複数の異なるプロダクトを提供する戦略です。これにより異なるセグメントやユーザー層のニーズに対応し、収益を多角化
ECやSNS、ソーシャルゲームが隆盛を極めた後、2010年代を中心に日本でもSaaSというビジネスモデルが表出しました。Horizontal SaaS、Veritical SaaSと順を追って、新しいプレイヤーが続々と出てきました。ローンチを経たプロダクトの最初の登竜門として、PMF(Product Market Fit)が最初のマイルストーンになります。本記事では、改めてPMFについて可能な限り深掘りを行い、探求したいと思います。 PMFの周辺概念 PMFの深掘りを行う前に、周辺概念を整理しようと思います。Founder Problem Fit、Problem solution fit、Product Market fitという3つの概念があります。 1.Founder Problem Fit Founder Problem Fitとは、創業者や新規事業の旗振り役自身が解決したい課題に深
国内でも、Horizontal SaaSについで、Vertical SaaSと徐々にプレイヤーが揃い、PMFを獲得しつつあります。その過程で、いつ、どんなプロダクトを2つ目、3つ目のプロダクトとして展開していくべきか、という議論をよく耳にするようになってきました。 これは、言語や商慣習の障壁が高い国内において、市場が限定的であることから、USを中心としたグローバル・マーケットを対象としたSaaS企業よりもかなり早いタイミングで検討されているからです。特に、Vertical SaaSの場合、業界を限定するため、PMF前の段階から考え始められている印象さえあります。 そこで本記事では、ターゲットとする業界、業種やユーザーのペルソナによって、どのようなマルチプロダクト戦略を取るべきなのかについて、整理を進めていきたいと思います。 マルチプロダクト戦略とはSaaSにおけるマルチプロダクト戦略は1つ
バージョン管理ツールやCI/CDなどモダンなソフトウェア開発に必要なDevOpsプラットフォーム「GitLab」を開発/提供する米国のテクノロジー企業GitLab Inc.(以下GitLab)は、世界で約2,000人の全社員がフルリモートで働く会社です。 リモートワークはコロナ禍を契機に新しい働き方として市民権を得ました。しかし、コミュニケーションの断絶やマネジメントの難しさ、従業員のバーンアウト等の様々な課題があり、コロナウイルス感染拡大が落ち着きを見せた足元では、オフィス回帰を打ち出す企業も少なくありません。 本記事では、GitLabのフルリモート・非同期での働き方を可能とするコーポレートデザインや運営手法にフォーカスを当ててご紹介し、次代の組織モデルや働き方に関するインサイトを得たいと思います。 GitLabの歩みGitLabの始まりはソフトウェアエンジニアDmitriy Zapor
Define the route.ROUTE06(ルートシックス)は顧客企業と共に「未来への道筋を描く」DXパートナーです。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『株式会社ROUTE06 (ルートシックス) - ビジネスモデル変革を支援するDXパートナー』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く