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少しブログに書くのが遅くなりましたが、今年の6月末をもって創業したFablicと楽天を退任させて頂きました。 起業を決意し、2012年4月に一軒家で創業してからおよそ7年となります。 創業当初は泥臭くユーザーの話を聞き、カスタマーサポートの返信に追われる日々でしたが、最後は国内でも単月3桁億のGMVを誇るサービスに成長させることができ、最初は想像もつかなかったような様々なことに挑戦させて頂くができました。 不思議と辛かった思い出ばかりが浮かんでくるのですが、ユーザーとプロダクトに真摯に向き合うカルチャーが創れたこと、そんな文化を慕って集まってくれた仲間には本当に感謝の言葉もありません。 2年間在籍させて頂いた楽天というベンチャーにも少し触れさせて頂くと、三木谷さんを筆頭に強いカルチャーが脈打つ大変に骨太なベンチャーでした。 何かしらを学んでやろうと意気込んでいた自分も、一番強烈に感じたのは
初期のマーケットプレイスの立ち上げ方法シリーズの続編。 前回も話したようにフリマアプリのようなマーケットプレイスは出品者と購入者の両方が必要です。 ただし、最初のプラットフォームは、ほとんどのユーザーにとって、そこに参加するコストの方が、そこから得られる価値より高くなります。 つまり買い手がいないマーケットプレイスに登録して、商品を出品する手間(コスト)を払うユーザーなどいないという問題にぶち当たります。 なので、プラットフォームの最初の目標は、両方のユーザーを十分な数を集めて流動性を確保することです。 どちらが先か? 冒頭の通り、マーケットプレイスは需要と供給においてどちらを先に獲得するのか?といったニワトリが先か、タマゴが先か問題に必ず直面します。 そしてほとんどの場合、初期の流動性の確保のために売り手(供給サイド)の構築から始めることになります。 これは初期の段階では、売り手側により
初期のマーケットプレイスの立ち上げ方法シリーズ。 僕達が創ったフリマアプリの「ラクマ(旧FRIL)」は当初は若い女性向けというセグメントを切ったスタートでした。 今でこそ、男性も含めて多様な出品者の方々が使ってくれていますが、どうしてプラットフォームの初期段階で若い女性に絞ったのかを、振り返りも含めて、もう少し掘り下げてみようと思います。 密度の高いネットワーク効果 フリマアプリを最初に作ろうと考えた時、当然ながら出品者と購入者をゼロから集めないといけない問題に直面しました。 そして、「誰でも何でも売れるプラットフォーム」というのは、「誰に対しても何を売ればいいのか分からないプラットフォーム」であるという禅問答に行き当たります。 なので、まず初めに特定のユーザーからなる小さい集団に受け入れられる価値を作り出す必要がありました。 フリマアプリにとって価値を生み出す瞬間はユーザーとの取引であり
ほぼ1年ぶりのブログ更新….。 マーケットプレイスのサービスは売り手がいなければ、買い手は去ってしまい、買い手がいなければ売り手は参加しないという、矛盾を抱えたサービスでもあります。 ありがたいことに「なんで女性だけのマーケットプレイスで始めたんですか?」「どうやって初期のユーザーを獲得したんですか?」といった質問を多く頂くことがあり、自分にとっての振り返りにもしつつ、続編として初期のマーケットプレイスの立ち上げについて書こうと思います。 正しい市場を選択する 前回も書きましたが、実は初期の構想としては「物を売買するマーケットプレイスアプリ」という構想自体は変わらないものの、ユーザーインタビューを重ねて小さくpivotをしました。 最初の着想はピッチの資料にもあったような「誰でも何でも売れる、マッチングは場所によって行われる」というコンセプトで始めたものの、 そもそも「誰でも何でも」という
なんと4年ぶりのブログ更新。 FRILのリリースと同時に『フリマアプリ』が生まれて、早4年が経ちました。 今、世間で一番有名なフリマアプリは何?っと聞かれたら「メルカリ」と答える人が大半かと思いますが、「フリマアプリ」というジャンルも、UIも「FRIL」がはじめて生み出したものでした。(それだけに勝ちきれなかった悔しさは、もちろんあります。) 自分自身、フリマアプリというサービスがここまでスタートアップ業界、スマホ業界のスターダムを駆け上がっていくとは予想していませんでした。 最近、楽天グループ入りしたこともあってか「どうしてフリマアプリを創ろうと思ったんですか?」と質問して頂くこと増えてきたので、振り返りも含めてフリマアプリを創ろうと思った理由を書こうと思います。 起業のきっかけ 僕が起業しようと決心したのは2011年末。 元々、起業したいという思いからネット業界に飛び込み、当時はVOY
今日は午後から@mulligan、@ellelunaにメンタリングしてもらった。 デザインを褒めた頂いたのが素直に嬉しかった。 そしてローンチ前の仕込みの部分に重点的にメンタリングしてもらった。 まさか、Pitchdeckのフォントまで指摘されると思ってなかったので、 さすがだと思った。 お忙しい中、本当に感謝。 そして、夜から表題のセミナーが開かれたので、忘れないように備忘録。 Brenden Mulligan – ローンチ後の戦略 今の時代、サービスをローンチするのは凄く簡単。 ローンチした後が重要。 ローンチする際に問いかける「なぜローンチするのか」 ローンチする際にローンチする目標を明確にすること。 世界を変えるとかではなく、 「○○の数の人が○○を投稿するサービスを作る」というような具体的な目標 ①ゴール設定 ローンチする目標を明確にするのが大事 ローンチする時に学びたい事を3つ
2010年度版がおかげさまでかなりの方に 閲覧されたようなので、2011年度の主要ネット企業の一人当たりの 営業利益もまとめてみました。 今回はネット広告代理店、ポータル、SNS、SAP、CP等を比較しました。 通期決算のタイミングが全て同じではないので 直近の業績ではないものも含まれますが、 ひとつの参考になればと思います。 ※ここでの数値に関しては決算資料を基に作成しましたが、数字の誤り等が 含まれる可能性があります。 ■サイバーエージェント 売上 :1,195億 営利 :143億 従業員数:2089名 ※平成23年9月期の連結業績 ↓ 1人当り売上:5,720万 1人当り営利:685万 ■オプト 売上 :581億3千万 営利 :13億9千万 従業員数:826名 ※平成22年12月期の連結業績 ↓ 1人当り売上:7,037万 1人当り営利:168万 ■セプテーニ・ホールディング
位置情報をもとにしたQ&Aサービス『Localmind』 Localmindは今年のSXSWでお目見えした、今その場所にいる人に質問できるアプリ。 既にいくつかのブログでも取り上げられているし、日本でも利用することはできる。 今回、訪れたWhere2.0のLaunch Presentationsでも登壇していたので、 プレゼン資料を公開します。 まずはデモ。 Localmindについては2日目の全てのセッションの終わった後に開催された、 Startup Showcaseにも出展していた。 Startup ShowcaseはLBSスタートアップ15社ぐらいがブースを構え、 サービスのデモやpitchを行い優勝を競うというイベント。 優勝のジャッジは会場に訪れた聴衆の投票で決まる。 Localmindのメンバーはお揃いのTシャツを着ており、 この Startup Showcaseでなんと優勝を
株式会社スマートバンクの創業者。 フリマアプリ「FRIL」 を運営していました。今は家計簿プリカ「B/43」を運営しています。 少しブログに書くのが遅くなりましたが、今年の6月末をもって創業したFablicと楽天を退任させて頂きました。 起業を決意し、2012年4月に一軒家で創業してからおよそ7年となります。 創業当初は泥臭くユーザーの話を聞き、カスタマーサポートの返信に追われる日々でしたが、最後は国内でも単月3桁億のGMVを誇るサービスに成長させることができ、最初は想像もつかなかったような様々なことに挑戦させて頂くができました。 不思議と辛かった思い出ばかりが浮かんでくるのですが、ユーザーとプロダクトに真摯に向き合うカルチャーが創れたこと、そんな文化を慕って集まってくれた仲間には本当に感謝の言葉もありません。 2年間在籍させて頂いた楽天というベンチャーにも少し触れさせて頂くと、三木谷さん
TC Disrupt―お店で品物をチェックしただけでポイントをくれるCheckPoints–実は製品マーケティングの新手法 こちらもadtechSFのstartupspotrightに登壇していたので、資料を共有します。 CheckPointsについては書きたい事がたくさんあって、 まず、事前にサンフランシスコへの出張にあたって、こっちでしか使えない アプリをリストアップして現地で使ってサービスを体感して行こうと思ってた。 CheckPointsも、もちろんその内の一つやったけど、 正直その中でも一番期待していなかったアプリで ポイントを貯めて商品還元ができるという部分ではECナビやネットマイルに 近いし、そこに興味があったものの、他にもっと使ってみたいサービス の 方が魅力的だった。 しかし実際はサンフランシスコに滞在中もっとも利用していたサービスは CheckPointsと言っても過言
先月、2週間シリコンバレーに出張に行って来て、 たくさんのスタートアップのファウンダーに話を聞いたり、 セッションを聞いたりしてサービスについて感じたことを書きたいと思う。 まず毎日、TechCrunchで取り上げられ、いつもなら記事を読んでふ~んで終わる スタートアップのファウンダーに直接会ってサービスの話を聞けたり、 カンファレンスのプレゼンを直に聞くことで、サービスをぐっと近くに 感じることができた。 本当にシリコンバレーはサービスで溢れていた。 ※今回はスマートフォン周りのサービスに限定してます。 訪問した企業、聞いたセッションのサービス ・Google ・Forsquare ・twitter ・Facebook ・Zynga ・Groupon ・loopt ・GetGlue ・Kiip ・Checkpoints ・localmind ・Color ・ditto ・GroupMe
週末にレンタカーを借りて、 写真共有サービスの「Color」に会社訪問してきました。 オフィスはスタンフォード大学の近くにあり、 サンタクララから車で40分ほどでした。 そもそも発端はこの記事。 完全な「パブリック」写真共有サービスを目指すColor、オフィスも異例の「パブリック」ぶり なんか、中に入ってオフィスを見て行ってサービスの意見を聞かせてくれ。 なることが書いてあるので取りあえず行ってみた。 GPSを駆使しながらちょっと迷ったけど。張り紙を発見。 スタンフォードまでの目抜き通りを一筋入った、小さな交差点の角にあります。 ただ、中を覗いてみるとまだ工事中というか机と椅子が置いてあるだけ。 そして誰もいない。 これ、どこでみんな働いてんのか。。。 ひょっとして引っ越ししたばっかりか、まだオフィスできてないんかなぁ。 と思って立ち去ろうとしたところ。 奥の方から人が出てきた!! 入り口
最近、何かと話題のエンターテイメント・チェックインサービス『GetGlue』。 ソーシャルリコメンデーションのGetGlueが100万ユーザ/1億データポイントを達成 4月11日からのadtechSFに参加しています。 元々、本業でやっている広告周りのセッションを聞きにきたのですが、 その辺は同期に任せて、個人的にstartupのブースやセッションを聞いて回りました。 その中でInnovationAlleyというstartupばかりのブースにGetGlueが出展しており、 startupspotrightというプレゼンにGetGlueのCEOが登壇していたので、資料を共有します。 CEOのプレゼンの様子。 内容はGetGlueのサービス紹介とペプシとやったキャンペーンのケーススタディ。 まず驚いたのがスタートアップなのにパートナーが結構名だたる会社が多くて、 WB、DREAMWORKS、D
主要ネット企業の7~9月の決算が出揃ってきたので、 ここいらで自社も含めて2010年度の主要ネット企業の一人当たりの 営業利益を比較してみた。 ※一部、比較として他業種も。 正確には後輩がまとめてくれたのをコピペした。
昨日、同期と先輩とたこ焼きパーティー(通称:たこぱー)やろうぜ! ってなったので、せっかくなので新しいたこ焼きにチャレンジしてみました。 なんと天下一品たこ焼き!! 市販されているスープを元にたこ焼き作ってみました。 材料(4人前)はこんな感じ。 ・たこ1パック ・天かす(少々) ・キャベツ(4分の一) ・天一のスープ一式 ・卵2個 ・たこ焼粉 まずはたこを切ります。 次にキャベツを切ります。 そして肝心のタネ作りに! まずは普通にたこ焼粉に水と卵を入れてタネを作ります。 天一のスープと割るので、普通よりちょっと水を少ない目にします。 そして天一のスープをお湯に入れます。 後で気づいたが特にお湯に入れる必要はなかった。。。 今回はラーメンじゃないんで。。。 そしてたこ焼きのタネとスープを割る!! 今回はなんとなく水:スープを2:1ぐらいの割合で割ってみた。 匂いを嗅いでみたがほんのり天一臭
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