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僕はこのブログを書いている2019年2月現在、フィンランドのスウェーデン語圏であるオーランド諸島の大学で留学しています。この留学生活を始めるにあたって必要な事は一通り自分でやってきたのですが、所々で誰かの助けを借りた事はあります。 例えば大学への願書の提出です。オーランド大学のHPから申し込み書をダウンロードして必要事項を記入したのですが、ふと気になった事がありました。僕のこれまでの経歴や個人情報を書き込む欄以外に、僕の「大学生活に向けての意気込み」を書く欄があったからです。ここで僕は思いました。 「自分で考えた文を書いたけど、これって北欧的にウケがいい文面なのかな?一応自分は北欧の文化とかものの考え方をよく理解したつもりではいるけど、やっぱり生まれも育ちも日本だし、どこからで『日本的なバイアス』がかかっているかもしれない。一度北欧の人に聞いてみよう」 そこで僕の入学願書の文面のチェックを
最近、ある1冊の本を読み終えました。この本は去年の10月あたりに僕がスーパーで買い物をしていた時、レジに並ぶ前に偶然見つけた本で、パラパラっと目次を見てみたらおもしろそうだったので急遽買ったものでした。 で、後で気づいたのですが、これ、どうやらスウェーデンやフィンランドのスウェーデン語圏でベストセラーになった本だったらしいです。 買ってから割とすぐに読み始めたのですが、この本は僕にとって第3言語であるスウェーデン語で書かれています。当然日本語や英語で読む時と比べてだいぶ読むスピードが遅く、1時間で10ページぐらいしか進めません。しかも大学での授業の方がかなり忙しくなってしまい毎日読む事はできなかったので、300ページほどあったこの本を全て読み終えたのはつい2~3日前の事でした。つまり読み終えるのに半年近くかかってしまったと^^; んで、読み終わったので早速レビューを書きましょう、ってな感じ
↓↓↓ 僕のYoutubeチャンネル ↓↓↓ https://www.youtube.com/channel/UCnd3bzuitCVObfD8ybyTawQ 前回の記事で「語学を独学でできる人とできない人の違い」について書き、次の記事からは「独学シリーズ」を本格的にスタートさせようかと思ったのですが、その前に思い出した事があったので、まずはそれを先に書いちゃおうかなと思います。 前の記事の何を書いている時に何を思い出したのかというと、 「今の力では50kgのバーベルまでしか挙げられない子にいきなり100kgを挙げろと言ったってできるわけがない」 の概念を書いていた時に 「英語教育のオールイングリッシュって意味あんのだろうか」 という事を思い出しました。 オールイングリッシュとは? オールイングリッシュとは、文部科学省が日本の学校の英語教員に出してきた通達で、文字通り「英語の授業は原則英語
僕は現在フィンランドのスウェーデン語圏であるオーランド諸島で大学生活を送っています。北欧の大学では現地語を喋れなくても英語で授業を受けられるケースが多いのですが、僕の場合は現地語のスウェーデン語で授業を受けていますし、日常会話もスウェーデン語で行っています。今となっては、英語よりもスウェーデン語を使う機会の方が圧倒的に多いです。 僕は日本生まれの日本育ちですし、インターナショナルスクールに通っていたわけでもありません。大学に入る前まではスウェーデン語どころか英語も喋れませんでした。それでも一応こちらの大学に入るための条件の1つであるスウェーデン語力のテストには合格しましたし、こちらで知り合った人たちと喋っていると、 「もうオーランドに住んで長いの?」 「オーランドに来る前は何年ぐらいスウェーデンに住んでたの?」 などと、僕が既にスウェーデン語圏に何年も住んでいるものだという前提で話を進めら
以前書いた記事 で、 「そもそも日本が英語教育で目指しているのは何なのだろうか?」 「もし目指しているレベルがフィンランド並みの英語力なのだとしたら、学校の教育改革だけでは不十分なのではないか?」 という事を書きました。 上のリンクの記事では、「仮に英語教育改革が成功しても社会に出た時に英語を使う機会がなければ、その教育成果はあまり期待できない」といった趣旨の事を書いてあります。ここで、 「『日本の英語教育は文法偏重だから』改革すべきとかよく言われるけど、教育改革してもそれだけで英語ペラペラにはならないんだったら、別に日本の英語教育は今のままでよくね?」 と思う人もいるかもしれませんが、僕はそれは違うと思います。 そもそも英語教育は何のためにやっているのか? 日本の英語教育のスタイルが今のままでよいのか変えるべきなのかは、 「そもそも英語教育を何のためにやっているのか」 を明確にし、今のス
日本において北欧諸国が紹介される時、その紹介のされ方は大抵次の2通りになる事が多いと僕は感じています。それは ・北欧礼賛型 ・北欧礼賛バッシング型 です。 前者は、文字通り 「北欧諸国は素晴らしい」 「日本も北欧を見習え」 etc と、北欧ヨイショを前面に持ち出し、同時に日本の悪い所を批判するというスタイルです。その光景はまさに出木杉君と比較してのび太君を叱りつけるママ(or 先生)の如しで、これを見て 「ああ、そうだよな。出木杉君はやっぱりすごいや。僕も彼みたいになれるように頑張らなきゃ」 と思う「素直なのび太君」もいれば、そもそも日本がのび太君のポジションに置かれている事が気に食わないと反発する人もいます。 一方で、後者の「北欧礼賛バッシング型」も名前を見て想像のつく通りです。その論調はどれも 「北欧を理想郷みたいに言ってる奴、頭おかしいんじゃねぇの?よくあんな住みにくい国を盲目的に持
『国外逃亡塾 普通の努力と少しばかりの勇気でチートモードな「自由」を手に入れる』の著者である白川寧々さんのYoutubeチャンネルにインタビュー動画という形で出演させていただきました! 【動画内トピック】 ・自己紹介(1:04~) ・どうしてスウェーデン語を勉強?(8:44~) ・どうして北欧にはまった?(12:03~) ・どうしてTech業界・CS学部へ?(14:48~) ・受験プロセス(21:22~) ・授業は?言語の壁は?(27:01~) ・プログラムの雰囲気は?(35:36~) ・就職で学歴フィルターはある?(41:51~) ・フィンランドの就活事情(46:55~) ・フィンランドの就活プロセス(日本と比較)(53:55~) ・フィンランドの職場環境(1:02:44~) ・フィンランドの労働時間(日本と比較)(1:07:17~) ・労働者の立場が強い!!!(1:10:26~) ・視
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