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t01545mh.hatenablog.com
ちょうど1年くらい前、友人たちとのお気楽な集まりでお気楽なプレゼンテーションをする機会があった。 その時私は、憧れていたTED風プレゼンテーションにチャレンジした。 大きなスクリーンの前にスピーカーが立ち、身振り手振りを交えながら聴衆、じゃなくて、オーディエンスに語りかけていくTED風プレゼン。オーディエンスからの質問の時間はない。双方向のコミュニケーションではない、いわゆる“劇場型プレゼンテーション”である。 これがカッコいい。そりゃもう、やってみたい。どんなにくだらない内容でも、これならカッコいいことを言っているように聞こえる気がする。 ということでチャレンジしてみたのである。 その経験で学んだ(?)TED風プレゼン初心者の心得みたいなものをここに書きたいと思う。 まず初めてTED風プレゼンをやる場合は、TED風口調の『完全台本』を用意することをオススメする。 (偏見だったらごめんなさ
〜鶴の恩返し編〜 ある冬の夜、突然我が家のインターフォンが鳴った。インターフォンの受話器を取ると、映し出された画面の向こう側には若い女の子が立っていた。 パーマのかかったふんわりセミロングに、大きな瞳、そして特徴的な泣きぼくろ。それはまるで二次元アイドルがそのまま現実に飛び出てきたような姿だった。 「北区に帰宅、できなくなりました」 女の子が発した思わぬ第一声に、え、ダジャレ?と私が面食らっていると、彼女はさらにこちらを驚かせる言葉を繋いだ。 「泊めてください」 道に迷ったのか交通手段をなくしたのかわからないが、マンションの一室をインターフォンで呼び出して「泊めてください」とは・・・なんとも意味不明な大胆さである。 私はすぐさま夫に相談した。 「なんか知らない女の子が泊めて欲しいって言ってるんだけど」 「いやダメに決まってるでしょ。そんな怪しいの」 夫が即答する。そりゃそうだよねと少し笑っ
由紀さおり&安田祥子の歌が好きだ。 年末からずっとGoogle play musicでエンドレスリピートしている。 ガラスのメンタルを癒す力が、マジ、パないのだ。真綿であり羽毛であり上質なシルクでありキズパワーパッドなのだ。 しかし近年、この歌声に触れることのないまま生きている若人が増えているのではないかと危惧している。 2人は姉妹で、童謡や唱歌を中心に声のハーモニーを奏でているが、童謡なんて、と思う方にも一度でいいから聞いていただきたいのはやはり2人の歌う「トルコ行進曲」だ。 モーツァルトのトルコ行進曲をスキャットで歌ったものである。 スキャットについて全く知識のない私の凡庸な感想ではあるが、その擬音の種類の豊富さがすごい。そこら辺の「日本酒各種取り揃えてます!」と謳っている居酒屋の酒の種類など目ではない。多数の擬音を駆使し、表情豊かに声で表現された『トルコ行進曲』には、「歌上手いな〜」
〜桃太郎編〜 夫が家でデレステに夢中になっているころ、私は洗濯機で洗濯&乾燥をスタートさせると、痩せるためにちょっと運動してくると言って家を出た。 しかし家を出て数分後、早くも諸々が億劫になった私は、橋の上から川をボーッと眺めて時間をつぶしていた。 川を眺めて15分ほど経った頃だったろうか、驚いたことに、川上から大きな桃が流れてきたではないか。私はすぐさま家に飛び帰って、夫に報告した。 「ねえねえ聞いて!今ね!目黒川に、ドンブラコっつって!流れてきた!」 「なにドンブラコって。また新しい流行語考えたの?」 たしかに私は流行語を考えるのが趣味だ。だが今回はそういうことではない。 「違う、桃!めっちゃ大きい桃が川に流れてきた!」 「大きいかどうかは基準によるね」 そうだった。具体性のない形容詞は夫には通用しない。 「普通の桃の20倍くらいあるやつ!」 「普通って一口に言っても、人によって思い浮
昔々あるところで、おじいさんとおばあさんがクローニングしていました。 おじいさんが山にライゲーションに、おばあさんが川にPCRに行くと、川上から「アンプリファ〜イ アンプリファ〜イ」と大きな桃が流れてきました。 「こんな突然変異の桃は見たことがない。家に持ち帰ってゲノムを読んでみたい」 おばあさんが桃を家に持ち帰り、ミニプレップすると、中から純度の高い赤ん坊が精製されました。 「この子の名前はpMomotaroにしましょう」 37℃でインキュベートすると桃太郎はすくすくと育ったので、グリセロールストックを作りました。 ある日桃太郎は言いました。 「ここまで僕をカルチャーしてくれてありがとう。鬼ヶ島をコンタミネーションさせて論文サブミットを阻止します」 桃太郎が、武器の活性を失わないよう温度に気を遣いながら鬼ヶ島に向かっている途中、E. coli(大腸菌)のコロニーをピックしました。 「お腰
突然だが、この度、知人の劇団の芝居に出演することになった。 なんでそんなことになったかというと、 オポチュニティオポチュニティしたからである!(ドヤッ) (“オポチュニティオポチュニティする” とは一種の流行語である⇒ 流行語大賞を狙って2年が経った - ニートザッカーバーグのよくすべる話) ある日LINEの吹き出しに乗ってやってきた「今度、お芝居出てみませんか?」という奇特なお誘いに「はいよろこんで〜」と、居酒屋バイトなみのお気楽なお返事をしたのが昨年の10月ころ。 あれから、あれよあれよと言う間に1年が経とうとし、ただいま、本番まで1週間ちょっとという窮地に立たされている。 出演させていただくお芝居はこちら↓ (↑「ニート・ザッカーバーグ」という名前が書いてある。この名前が紙媒体に掲載される日がくるなんて) さて、自称「Ms.安請け合い」の異名を誇る私。我ながら、今回も見事な安請け合い
こんなこと私が今更エラそうにツラツラと書き連ねることじゃないだろうけど、今日唐突にふと思い出したエピソードがあったので小中学生のときに悩みがちな「作文の書き方」について書いてみたいと思う。 「作文」の宿題に悩まされている小中学生のみなさん お題が決まってればムリにでも原稿用紙のマスの埋めようがあるものの、「自由題」とか言われちゃうと何書けばいいのか一生思いつく気がしないし、もうほぼ拷問に近いレベルでしょう。 そんな事態に陥っているみなさんに私が申し上げたいのは『Don't think. Feel!!!』ということであります。とてもベタだけど。 あれは中2の冬休みだった。私が通ってた中学校では毎年冬休みに「自由題」の作文の宿題がでた。中1のときはどうやって乗り切ったか忘れたけど、中2のときは題材を絞り出す時点で相当苦しんでいた。まぁ、そもそも着手が冬休み終わる前日くらいだったという問題もある
これは、とある業界の大御所(先生)にA0パネルを持ってアピールしてみたという話の後編である。 (前編はこちら⇒ 大御所にA0パネルを持って特攻してみた話① - ニートザッカーバーグのよくすべる話) 作成したA0パネルを背負った私は、先生が講師を務める学校の授業へと向かった。 (学校に辿り着くまで完全に一人で行動しているので、運搬の様子を客観的に写真に撮ることは叶わなかった) 改めてパネルを背負ってみると軽くて負担はないし、両手は空くし、背負紐を取り付けた自分天才か、と思ったけど、歩きはじめると後ろに蹴りあげる脚がいちいち背中のパネルに当って歩きづらいことこの上ない。人間工学的な考慮・配慮が大幅に抜け落ちた設計であったことにやっと気づく。 仕方なく、腰を折り曲げて、赤子を背負い紐なしで背負う時のように、後ろ手でパネルを少し持ち上げながら歩くことになった。これなら背負わず普通に前に持った方が楽
若くして異例の登用で成功を収めたという人にそのきっかけを聞くと、「いきなり業界のトップのところに直接出向いてアピールしてやったんですよ。そしたら気に入られちゃって。ハハハ」という話をたまに聞く。 もしかしたら自分が記憶しているそういう話の半分くらいはフィクションの世界の話だったかもしれないけど、話題となる成功談として「よくある話」な気がする。 まぁ、しかしそうやって成功する人は間違いなく、そういうアピール方法に適正がある人である。と私は思っている。 仮に私がこの性格で、意を決して突如どこかの大御所のところに乗り込んだとしても、結局下駄箱にラブレター入れてこっそり帰ってくることくらいしかできない。面と向かえば、喋り出しのドモり部分だけで2分くらい要する。だから決して、そういうやり方を真似しようとは思わなかった。 今、私はいわゆる「笑い」を創る人になりたいと思っていて、尊敬するその世界の大御所
私は、以前勤めていた職場で、 「"スライドと会話する"という新しいプレゼンメソッドを提唱した」 ことがある。 そのきっかけは、職場のおじさんたちのプレゼンテーションが得てして聴衆を惹きつけない、という問題意識からだった。もちろん私自身も決してプレゼンテーションがうまいわけではないので誠に僭越な物言いではあるのだが、なにかしらその企業文化を打開できないか、という思いがずっとあった。 個人的には、彼らのプレゼンには以下の3つが足りない、と常々思っていた。 ①見やすいスライド → 1枚のスライドに情報を詰め込みすぎで何が重要なのかわからない。 ②動き → 視覚的な刺激がない。 ③ユーモア → とにかくマジメ。 そんなある時、若手が昼休みに集まって自分の話したいことなんでもいいからプレゼンしよう、といういわば「プレゼンテーションの練習会」の場への参加を勧められたので、私はそこで新しいプレゼンテーシ
IT業界特有のことなのかよくわからないが、世の中には結構「○○を退職しました」というブログを書く人がいるということなので、私も流れに乗って退職エントリーというやつを書いてみたいと思う。 とはいえ、この「退職」は1年以上前の話である。 このブログの1つ目のエントリー「ハローワークに行ってきた」の前の、いわば"エピソード0"を後出しするという流行りの演出である。 私は1年ちょっと前、5年間勤めたSEを辞めた。 辞めることを決意してまず実行したことは、上長にその決意を伝えることだった。 こっそり会議室で面談してもらい「○月いっぱいでやめます」と伝えると、「やめた後どうするのか?」という質問を受けた。まあ、当然の反応である。 私は「人を笑わせます」と答えた。 一瞬の沈黙の後、上長の表情から上長らしい威厳が失われ、なんとも情けないものを見る顔で「・・・へ?」と再度問いかけられた。まあ、当然の反応であ
私は、2012年ころからひそかに流行語大賞を狙っている。 なぜ流行語大賞を狙うかと言うと、一発当てたった感を味わいたいからである。 要するに、自分の平凡な人生に華を添えたいのだ。 そんなのただの一発屋で終わるだけじゃないか、とおっしゃる意識の高い方もいるだろう。 でもこれまでの人生が何もかも中途半端な私にとっては、「一発屋」は一発当てているという事実だけで既に尊敬に値する存在である。 それにそもそも"持続可能な当て屋"になるなど、 NAI NAI NAI 体力ない NAI NAI NAI 精神力ない NAI NAI NAI なにより自信がない。 というわけで、流行語大賞で一発当てたいと思っている。 で、どうやって流行語大賞を獲るかだが、まず無名な私が広く言葉を広める手段としては、インターネットが最も効率的だと判断した。 そして、中でも拡散力の高いTwitterを使おう、とそこは特に深く考え
以前より、このブログに書いていた"プリキュアを目指す"こと。 これをあきらめてしまった。 たくさんの方に応援していただいたのに、本当に申し訳ない。 ごめんなさい。ごめんなさい。 端的に申し上げると、諸々体力的にキツかった、という極めて根性なしな理由である。 そんなことで簡単にあきらめるくらいなら最初から大げさにトライ宣言すんな、ってことである。 ・・・本当にすみません。 ご当地ゆるキャラ・企業キャラクター・自治体キャラクター等の経験を経た、タダのアラサー。それが今の私である。 この事実を報告する記事を書くことをためらう日々の中、 改めて自分のこれまでを振り替えってみたところ、人生の重大な脆弱性を見つけてしまった。 これまでの人生、(自ら宣言したことを含め)ほぼ何も成し遂げてない。ということである。 世の中は「あきらめなければ夢は叶う」という成功談にあふれている。 現実は、その裏に数十倍・数
あれは昨年の10月末だったか。 とある飲み会で、一人の可愛い女の子が唐突に、そして平然と言い放った。 「私、R-1ぐらんぷり出ますけど、え?みんな出ないんですか?」 それはまるで「え?夕飯食べないんですか?」というレベルのことを話しているような口ぶりであり、そんな当たり前のことを尋ねられては「え、食べますよ」と返答したくなるのが人間の性というものである。 そんな自然の摂理に逆らうことを知らない素直な私は素直に答えた。 「え、出ますよ。」と。 するとどうだろう。 その場で「じゃあネタ作りますよ」と言い出す猛者が現れ、数週間後には「ネタ作りましたよ」とファイルが送られてきて、「いつネタ合わせしますか」というスケジューリングが提示されて、あれよあれよという間に後に引けなくなったじゃあありませんか。 言葉の重みってやつを改めて実感する三十路の秋であった。 他人を巻き込んでしまったからにはやり遂げな
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!注意!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 本エントリは、幼児・児童の夢を壊す可能性を孕んでおります。お子様の目の届かないところで閲覧ください。 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! プリキュアを目指し始めて、2ヶ月半くらい経っただろうか。 (過去エントリ:「プリキュアを目指してみる話」 http://t01545mh.hatenablog.com/entry/2013/03/13/233548 http://t01545mh.hatenablog.com/entry/2013/03/30/110320) 少し前に、スマイルプリキュア!の2人と一緒に仕事をさせてもらう機会をもらった。 彼女たちの握手会のスタッフの仕事だったのだが、その日、初めて彼女たちの仕事ぶりを間近で見た私は
ブログの更新が滞ってしまった。 先月頭からプリキュアを目指して活動を開始したが、想像通り、そうポンポンと事が進むはずもなく、ブログに書ける進展もないままに、今日という日を迎えてしまった。 思えば、私は思春期の頃からいろんな夢を抱いては、明後日の方向にその一歩を踏み出し、数cmの前進もままならずに撤退してきた。 テレビ中継されていたバレーボールにハマって、バレーボール選手になろうと思ったことがあった。 それにはまず、身長を伸ばさないと!と思った私は、にぼしを大量に買い込んで牛乳と共に食べた。 さらに、自宅で暇な時間に意味もなくジャンプを繰り返した。 一方、時期を同じくして体育の授業で実施されたバレーボールのテスト「オーバーハンドトスを一人で10回繰り返す」「アンダーハンドトスを一人で10回繰り返す」では、何度も何度も追試となった挙句、結局おなさけで合格にしてもらっていた。 それでも私はにぼし
少し前に、私がこのブログの最初のエントリで描いた絵のステッカーを作った。 (↓この絵) あろうことか500枚作った。 〜これは、ちょっとした見積もりの誤算により発生したステッカー在庫過多を打破するため、なんとかこの絵を人気者にしようと奮闘する物語である 〜 まず、私はこの絵をハローワークの公式ゆるキャラに認定してもらうことを思いついた。 超いいアイデアだと思ったし、成功イメトレもバッチリだったので、意気揚々と厚生労働省にご提案メールを書いたが、返信はなかった。 前エントリでこの状況を「無視された」と記載したがここに大きな誤りがあったのでお詫びと共に訂正したい。 返信がないことに消沈しながら厚生労働省の問い合わせフォームを何の気なしに見返していたところ、 ん? 『皆さまからの「ご意見・ご要望」に対しては、原則として回答はいたしませんが』 なんだ〜い。 原則として、回答、ないんか〜い! という
少し前に、このブログの最初のエントリで描いた絵のステッカーを作った。 (↓この絵) ステッカーがあったら欲しい、という声が2,3件あったから作ったのだが、 その2,3件の声に対して500枚のステッカーを作ったのだから調子に乗っているとしか言い様がない。"4件の苦情で篠田麻里子カワイイ区長退任"の福岡市に次いで、過剰反応 of the year にノミネート。 まあ実際のところは、依頼した業者さんの最小発注枚数が500枚だったんだから仕方がなかった。その業者さんが一番安かったし、これが噂に聞く規模の経済というやつである。 ただ、その500枚、届いてみればこんなんだった。 うーん。 よくよく考えれば、私は2013年から組織に所属しておらず、定期的に人に会ったり、大人数が集まる場に顔を出す機会もない。そもそも論に立ち返れば、たとえ場があってもステッカーを欲しがる人がどこにでもいるような分際ではな
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!注意!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 本エントリは、幼児・児童の夢を壊す可能性を孕んでおります。お子様の目の届かないところで閲覧ください。 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 進捗するのにかなり時間がかかってしまったが、プリキュアを目指してみる話の続報を書きたいと思う。 前エントリに書いたように、キャラクターショー制作会社の見学(+体験)に行った。 そりゃもう、3箇所も行った。 正直申し上げて、私はプリキュアを多少甘く見ていた側面があったと思う。踊りたい、という想いが一番強かったし、踊りをがんばればできるかも、と思っていた節があった。 この点について、平謝りしたい。すみません。すみません。 当然のことながらプリキュアの本業は懲活(懲悪活動)であり、踊る以前に戦う必要があ
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!注意!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 本エントリは、幼児・児童の夢を壊す可能性を孕んでおります。お子様の目の届かないところで閲覧ください。 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 最近我が家では日曜の朝に放映しているプリキュアのアニメをよく見ている。無論、子供はいない。 変な趣味だ、と思う方もいるかもしれないが、このプリキュア、大人が見てもそこそこ楽しめるから甘く見てはいけない。創り手側も、子どもと一緒に親が見ることを少なからず意識して創っているのだろうと思う。 私など、前シリーズのスマイルプリキュア!のオープニングテーマ「♪スマイル スマイル スマイル スマイル スマ〜イル プリキュ〜ア♪」のくだりは「自身の現状を直視して気分が沈んだ時に元気づけてくれる唄No.1」として
再雇用後1週間で再失業者になった今、日本の完全失業率の低下に貢献すべく、というか、自分の強靭なぐうたら精神力に引きづられてコロコロと坂を転げ落ちていくことを阻止すべく、再求職活動をしている。 今日は派遣の仕事の面接があった。業務内容的に今後の糧になりそうな希望に合致した仕事である。 目が覚めてNHKの朝イチをがっつり視聴し、その後の国会中継で参院代表質問を見て校長先生のお話みたいだなーなどと思いを馳せていたところまではいつもと変わらぬ朝。 しかし今日はその後の行動がひと味違った。 新卒の就職活動時に着用していたリクルートスーツ(冬物スーツこれ一着しか持っていない)を戦闘服とばかりの意気込みで身にまとい、念入りに化粧をする。 さらに、「今日は勝負だから」と、父から土産でもらった有名海外ブランドの香水を開封した。冷静に振り返ると、多少「勝負」の意味合いを取り違った感はある。 その土産物は5種類
私は、顔の造形や表情にちょっとした癖・特徴があるらしく、あらゆる人生のステージで「いつもぼーっとしている」「いつも眠そう」「ほっぺがヤバい」「口が開いている」「口が"オ"の形になってる」などのコメントを頂戴してきた。 これらのコメントはもはや自分史ではおなじみの"常連さん"である。 その他、顔関連で印象に残っているエピソードを挙げると以下の通りだ。 幼稚園のとき、100%健康体の日に登園したところ「おたふく風邪じゃない!?」と不本意ながら周囲に心配をかけた。 高校時代、期末試験が終わって最高にテンションが上がっている時、友人に「どうしたの!今日、目が開いてるよ!?」と驚かれて、こっちが驚きおののいた。 自分が得意技としていたリスの顔芸を披露した際には、その顔芸を真似しようとした友人が「あれ、で、できない・・・どうやってほっぺた膨らましてるの!?」と不思議がったが、こっちも彼女の悩みを理解で
私はこの世界ではかなりの甘ちゃんではあるが、曲りなりにも2ヶ月弱のニート的な生活をしてみて、ニートという存在について気づいた点がいくつかあるので、取り急ぎまとめてみたいと思う。 ・ニートにも素質が必要 まず、"ニートでいつづける素質"というものが存在するということに気づいた。 おそらく向上心が高かったり、社会への貢献欲が強かったり、とにかく人と関わることが好きだったり、そういうタイプの人間はニートを長期間続けることは難しいだろう。 実際、私が前職を辞める際、周囲の声で多かったのは「1ヶ月も経てば暇で暇で飽きてくるよ。」「すぐ働きたくなるよ。」という意見だった。 彼(彼女)らは皆、前述した「ニートの素質が低いタイプ」なのだと思う。 しかし、高いニート素質を持った人間は違う。 数ヶ月何もやるべきことがない状況が続いたところで、特段飽きない。「暇で困る」という感情を持ち合わせない。テレビやPCな
私のここ最近の日常で特筆すべきことと言えば、ワロハ(ワイハっぽく)で職サーフィンした帰りにワロハ前で待ち構えている紫の髪のおばちゃんに仕事の勧誘されたことくらいで※、いよいよネタ尽き感を隠せなくなってきたので、ここで一気に時系列を遡り、再度アルバイトの話を書かせてもらおうと思う。苦し紛れである。 (※後に調べたところ、よくある事象らしい。 http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0829/438936.htm?o=0 ) 私はワニワニパニックの実況で給料をもらっていたことがある。比喩ではない。 お台場の某テーマパークでのアルバイトだった。 厳密にはコインで遊ぶゲームコーナーの担当で、ワニワニパニックだけではなく数種類のゲームについて、集客・ゲーム運営・盛り上げ(実況)の役割を持ち回りで担当していたが、個人的に最も花形だったのがワニワニパニックだった。 ワニワ
さて、私を雇用することを英断したオポチュニティ氏(=一企業の経営者でもあった)は、私の想像の斜め上を行く男前だった。私の常識を超えた男の中の男だった。 潔く認めると、そんな彼に、私はついていけずに脱落したのである。 そのオポチュニティ氏の名言とともに彼の漢っぷりをまとめたいと思う。 ここでは一部のみの紹介となるが、諸々察していただける点もあるのではないかと思う。 「労働基準法は怠け者が作った」 男前すぎる漆黒宣言。 「今の社員数は14名くらい。4月に入社する新人は15名採用した。(ドヤッ」 彼の辞書にシュガーやミルクはない。ブラック、まっしぐら。 (自身が雇用した新人に対し) 「お前は、きっとまともに仕事が出来ないだろう。」 どんな人材も受け入れる広い心が真の漢の証。 「オレの下についていれば、5000万円プレーヤーになれる。」 黒い光が眩しくて、彼が見えない。 「時代の流れを見極めると、
一週間前、私はこのブログにこのように記載した。 "世の中は我々が思っているよりもほんの少し、オポチュニティオポチュニティしているものなかもしれない。 ワークがハローと言ってやってきた。" "やりたいことであることは確かなので、どんなに大変でも地獄でないことは確かだ。(と思う。)" 潔く結論から言う。この仕事を辞めた。 かつてブログ名にニートと冠していた際には、ニートと名乗るには経歴が甘すぎるという指摘もあったが、いよいよ本格的にチャランポランな展開になってきた感があって、正直、プルプルしている。ココに記す手が、心が、プルプルしている。 たった一週間で辞めるに至ったのには一応それなりの理由がある(と思っている)が、今は下手な言い訳はしないでおく。 もう少し時間が経ったら、この1週間の(イイ意味ではなく)夢の様な体験をきれいにまとめて共有できたらと思う。おもしろい、とかそういうレベルでなく教訓
中学生くらいの時だったか、自宅で一人で留守番しているとき、兄宛てに電話がかかってきた。 けっこう年齢が離れいるため兄は既に大学生だったのだが、電話の相手は兄の高校時代の友人ということだった。 相手は、 「○○高校の3年☓組で△△くんと一緒だった□□ですけど、△△くんいますか?」 と名乗り、私は「今出かけています。」とありのままを伝えた。 すると予想に反して相手が饒舌に話し始めた。 相手「あー、そうですかー。何時頃戻りますか?」 私「ちょっとわからないです・・・」 相手「妹さんですか?」 私「あ、はい」 電話を切らずに自分に話かけようとしている相手にちょっとビックリした。 相手「実はボク、大学で北海道に行ったんですけどね、少しの間用事があって戻ってきているから、この機会に△△くんに会いたいなーと思いましてね。」 私「そうなんですかー!」 一気に親近感が湧き、これはなんとしても兄と連絡を取らせ
(これからの職の話があまりできないので、引き続きこれまでの話を書きます) もはや元システムエンジニアと名乗るのも気が引けるのだが、 誤って使用中のサーバがつながったUPS(無停電電源装置)の電源を落とすというミスをやらかしたことがある。 (※もちろん顧客に影響する環境ではありません!!! ) 慣例通りしつこくAKB48で喩えると、 AKB48がステージでリハーサルをしている最中に、そのステージの照明・音響機器をつないでいる根本の電源を落としてしまった。 この電源が今まさに使用しているステージの大本になっている、と把握せずに、「押すべき」という意志を持って電源ボタンを押してしまったのだ。 やばい。やばすぎる。 しかし、この時私は、自分の人生の中でも激レアな大物っぷりを発揮した。 自分が電源ボタンを押してしまった瞬間、当然ステージ上の照明・音響機器がシューンっと悲しい音を立てて消えた。 その時
これからの職の話が急展開した。 数日前「つぎの職に向けて勉強するための学校説明会に行った」という内容の記事を書いたが、その後、無事学校から入学面接合格の連絡が来て、予定通り事を運べそうであった。 そのちょっと前、別の団体主催の無料の勉強会があることをインターネットで知ったので、得られる勉強のチャンスはすべて活用しようと思って申し込んでいた。 するとその団体から「つぎの職に向けた今後の歩の進め方について個別面接しませんか」とのメールが来た。 プロの方の話を聞ける&聞いてもらえるならぜひ、と思ってお願いしたところ、現役で活躍されている方に面接していただく機会をもらった。(一応履歴書なども提出した。) 少々個性が強いほうが有利そうな業界なので、そういうキラリと光る何かを発揮できれば良いアドバイスをもらえるかも、と思ったが、就活で思い知った通り何しろ私は面接が苦手だし、口調は過剰な尊敬語だし、履歴
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