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この投稿は 4年 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 このサイトを含め、僕はいくつかのWordPressサイトを運営しているのですが、そのほとんどをAmazon Web Services(AWS)というクラウドサービスで構築しています。 で、以前にそのAWSのSESというメール送信サービスを利用するとメールサーバーを持たなくて済むよ、ということを書いたのですが…… 先々週末ぐらいからメールが異常な件数(数万件)送られるようになっていました。普段はWebサイトからのメール送信(e.g. お問い合わせフォームからの連絡、アップデート通知)でしか使わないので、週に100件もいかない程度。 スパムでは? まず最初に疑ったのは、「なんらかの改竄が行われ、メール送信スパムの踏み台にされていたのでは?」ということです。この場合、2パターンありま
この投稿は 5年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 メリークリスマス! タイトルは釣りです。 Gitというのは分散型バージョン管理ツールで、ある程度近代的なソフトウェアであれば普通は採用しています。なんであれ「バージョンを管理する」ということは、継続的にプログラムに変更を加えていく環境では必須といえます。 こんな感じですべての変更履歴が残ります。 どこでなにを変更したのかも一目瞭然! で、このGitというツール(上の画像はGithubで、Gitを便利に使えるWebサービスです)は便利なのですが、操作がコマンドライン(黒画面)であり、いわゆるプログラマ以外には「ウウゥッ!」と思わせるところがあります。一応、SourceTreeなどのGUIアプリもあるのですが、概念自体が複雑なので、使いこなせない人もけっこういます。 黒い画面とい
文芸活動 渡辺由佳里×藤井太洋「セルフ・パブリッシング最新情報と海外デビューについて語り尽くそう!」講演録 高橋文樹 独立作家同盟が主催するイベント渡辺由佳里×藤井太洋「セルフ・パブリッシング最新情報と海外デビューについて語り尽くそう!」に参加してきたので、その備忘録です。メモ程度に箇条書きにします。登壇者はおなじみ藤井太洋さん、渡辺由佳里さん、司会は大原ケイさん。 セルフ・パブリッシングはファンアート発が非常に多い。フィフティ・シェイズ・オブ・グレイとか。 アメリカの著作権は日本と異なり、財産権とみなされるので、ファンアートは無料でなければならない。 Kindleの電子書籍でデビューする人は多い。 小説投稿サイト(なろう系)から出版というケースはあまりないらしい。「火星の人」は自分のサイト。 SNSマーケティングなどはいまや作家に丸投げ。オンラインでの存在感を自分でキープしておくのはやは
この投稿は 7年 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 掲題の通り、WordPressプラグインを3つリリースしました。全部公式リポジトリに上げてあります。 その1. HametuPack WordPressにはJetpackといって、なんかよくわかんないけど入れることになっているプラグインが存在しますが、そのシェアボタンに日本の有名サービスがないので、追加するやつです。 ようはこういうことです。 LINEとはてぶがないので追加するって感じですかね。それだけです。 一番めんどくさかったのは、この管理画面のボタンのCSSを書くところ Jetpackって、いろんな機能がもりもり入っているので、ソースを追うのが面倒でした。 プラグインページへ その2. Taro Clockwork Post 以前ブランディングのお話を書きましたが、「文学
この投稿は 7年 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 立命館大学の論文がBLを含むpixivのR-18小説を無許可で有害な情報のサンプルとして晒し上げてして炎上という事件(?)があったので脊髄反射的に何も考えずに書くのですが…… 著作権法的には別に問題ない(引用の要件を満たしている) 「有害」というのはポルノを公的な機関(役所、大学)が論ずるにあたってわりと一般的なタームであって、大概のエロ本は「有害図書」であり、Pixivの18禁小説は有害だから18禁にしているのでは? 表現の自由を謳歌する(エロを自由に発表できる)なら、学問の自由も保証されなければならない。そこには当然、自分が学問の対象となって傷つくかもしれないことを含んでいる。 ポルノは通常の社会でのポルノが非日常であることを価値の源泉としているので、通常の社会での倫理から
この投稿は 7年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 以前このブログでもネットワーキングの重要性についてちらりと触れたのですが、最近「人と人との交流は簡単にスペックを超える」という事例を目の当たりにしており、「感謝マーケット」があるのでは、と思うようになってきました。 これはエリートスポーツ選手の育成に携わった人から聞いたのですが、スポーツ選手は感謝を口にするのを合理的なメディア対応として学ぶそうです。そういえば、NFLなんかでも、そういうメディア・トレーニングがあると聞いたことがあります。 最近のスポーツ選手はオリンピックでメダルを取っても「周りの人に支えられて……」という趣旨の発言をすることが多いです。昔、有森裕子さんの「自分で自分を褒めてあげたい」とかいう発言が注目を浴びましたが、あれなんかは結構ギリギリのラインだったんで
この投稿は 7年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 一昨日WordPress 4.7がリリースされましたね。僕もコアコントリビューターとして名前が載ったぞー! 貢献の内容自体は大したものではありません というわけで、WordCamp US 2016に参加し、ちょうど昨日アメリカから帰ってきたわけので、その感想をば。ちなみにこの記事はWordPress Advent Calendar 2016の8日目の記事です。 WordCamp USに参加しようと思った理由 僕は今年のWordCamp Tokyo 2016の実行委員長だったのですが、諸事情ありまして立候補というよりは、なんか結果的にやることになったので、せっかく自分が関わるようになったイベントだから、本場のやつを見にこうと思ったわけであります。 あとは、以前WordPress
この投稿は 7年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 WordPressでサイトを複数持っているとき、AWSでやっていると結構お金がかかります。全部のサイトが流行るわけではないので、さして人が来ないであろう過疎サイト(月10万PV以下)を全部まとめたいですね。 お財布が一つ(=お金を払う人が同じ)の場合、構成としてはこんな感じでやってます。 EC2(Webサーバ)はt2.microで。必要があればスケールアップ(スケールアウトはもっと流行ってから)。t2.nanoでもいけるかもしんない。基本的にPHP-FPMとNginx以外は入れない。 MySQLはRDSのt2シリーズ。Aurora(m4.large相当?)にする金がない。複数のWordPressはこの一台にぶっこむ。CPUクレジット使い切ったら終了。 あとはまあ、お財布に余裕
この投稿は 7年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 先日WordBench東京で「まだエディタで消耗してるの?PhpStormではじめる異次元のWordPress開発」という発表を行ったのですが、そのときデモでやっていたことの補足です。 コード補完についての補足 実演してみたときはわりと「はあ……」という反応が多かったのですが、コード解析の対象の広さがPhpStormの魅力の一つです。僕もわりと経験を長く積んでいるので、「このコードが動きません、助けてください」といって直してあげることがあるのですが、そういうときにどうでもいいタイポやなんかで動かなくなっているのを見つけると、凄まじい徒労感に襲われます。 コード補完については少しでも質の高いものを使ってください。時間の節約になります。 その1. 自分で作ったフックでもヒントに出
この投稿は 7年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 掲題の通りなのですが、僕がメンテしているWordPressプラグインGianismが3.0で大幅にアップデートします。喫緊の課題としては、「Facebook Graph APIのバージョン2.1が10月31日で有効期限切れとなるので、動かなくなる」というのっぴきならないヤツ。近日中に公開予定です。なんかすいません。 で、なぜ2年ものあいだV2.1だったのかというと、FacebookのPHP SDKがバージョン変わってからPHP5.4必須となっており、「WordPressプラグインで5.4必須だとアレ(お察しください)だな」と思ってずっと古いライブラリを使っていたのですが、このライブラリ自体にバージョンを指定する方法がないようで、しょうがなくPHP5.3以下を切り捨てということ
この投稿は 8年 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 デザイナーが馬鹿げたタダ働きにNOと言うべきことが分かる動画 というのをタイムラインでよく見かけたのですが、「そうだそうだ!」と快哉を送る知人を見る一方、「僕ってば普通にランサーズでロゴ発注しちゃってるんだけど……」という罪悪感のようなものを覚えたので、なぜ僕がスペックワーク(成果物を見てからお金を払う)を利用するのかについて、記してみます。そういえば、ちょっと前にコンペのタダ働き問題というのもありましたね。 何にスペックワークを利用しているのか 主にロゴとイラストです。ランサーズだとイラストやロゴは「コンペ型」というタスクに分類されるので、わりと勝手に「スペックワーク」になりますね。初めて知ったときは衝撃的でしたし、使っていても概ね満足しています。5万ぐらい出すと100個ぐら
この投稿は 8年 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 タイトルの通りですが、今日やってみたらできたので、軽くご紹介。 WordPressの権限についておさらい WordPressにはcapability(権限)とrole(役割)という概念があります。Codexのユーザーの種類と権限が勉強になります。 edit_usersなら他のユーザーを編集する権限、manage_optionsなら設定をいじれる権限となります。で、これらのcapabilityを複数持つのが購読者、編集者、管理者などのroleですね。 これらのうち、meta_capという特殊な権限があり、これは「他の権限に翻訳される権限」です。たとえば、 edit_post というcapabilityは「投稿を編集する権限があるか」を意味するのではなく、「特定の投稿を編集する権限
この投稿は 11年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 画像につけられるキャプションというのはなかな味わい深く、つまらない写真でもクスリと笑わせることができてしまいます。boketeなんかはその極みといった感じでしょうか。 html5からfigure要素とfigcaption要素というのが追加され、まさにこの画像+キャプション芸のためのマークアップが爆誕しました。 WordPressでも画像を挿入した際にキャプションを入れることができるのですが、キャプション付きの画像を挿入した際のマークアップはdivになってしまいます。これはお洒落じゃないですねー。よくないです。 WordPressのキャプションはwp_captionというショートコードで実現されていますが、このショートコードは内部にフィルターを用いています。このため、さくっと
この投稿は 8年 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 Doorkeeperのファウンダーがユーザーに向けて書いた「主催者の皆さまにご利用料をお支払いいただく理由」という記事に感じ入るものがあったので、僕も書いてみます。この記事は要約すると…… Doorkeeperはイベントチケット販売システムだったが、無料でも利用することができた。 イベント主催者の多くは当日払いか少額のチケットしか使わなかった。これじゃサーバ代も払えない 色々模索したが、主催者からお金をもらうのがベストだと感じた というような感じです。おそらく苦渋の決断だったことでしょう。 勝ちパターンは高収益? DoorkeeperはPeatixと同じくイベントプラットフォームですが、ここでPeatixは挙げられておらず、ATNDやdotsが挙げられていました。両方とも人材紹
タイトルの通り、PhotoshopやIllustrator、PDFをアップロードしたときにサムネイルを作成してくれるプラグインを作成しました。ダウンロード素材としてたくさんアップしている方は使えるかと。 頼まれて作ったものなので僕自身は使っていないのですが、公開することが作成する際の条件だったので、WordPress.org の公式リポジトリにあげました。 Upladobeのプラグインページ 注意点は次の通り。 アイキャッチに指定できるかどうかはやってみていないのでわかりません。 ImageMagickを使っているので、Imagick拡張が必要です。 フォントの埋め込みをしていない場合、たぶんサーバにインストールされているフォントが使われるので、クソダサいサムネイルが出来上がります。 それでは、フィードバックなどありましたらお待ちしています。Githubリポジトリでのプルリクも受け付けてい
この投稿は 8年 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 数日前に電子書籍関係の人達がbrとpどちらを使うというエントリーについてそれぞれ言及していたので、僕個人の意見を誰にも聞かれていないですが書いておきます。おもいっきり個人の好悪を元にした内容になっています。 まずbrとはなんやねんという話ですが、brはHTMLタグの一種で、改行(break)を意味します。で、それと対になって話題になるのがpタグで、これは段落(paragraph)を意味します。デフォルトスタイルシート(なんにもデザインを当てていない素のHTML)だと、次は似たような見栄えになります。 これは一行目です。<br /> <br /> 一行空いて、三行目。 <p>これは一行目です。</p> <p>空いていないですが、上に一行空いた感じになります。</p> pタグの上下
この投稿は 9年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 もう今年は本読まないのかというと、そんなことないのですが、たぶんこれだろうと思うのがあるので紹介します。 [429] [429] Client error: `POST https://webservices.amazon.co.jp/paapi5/getitems` resulted in a `429 Too Many Requests` response: {"__type":"com.amazon.paapi5#TooManyRequestsException","Errors":[{"Code":"TooManyRequests","Message":"The request was de (truncated...) 『白と黒のとびら: オートマトンと形式言語をめ
この投稿は 8年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 たぶん、ここ一週間ぐらいだと思うんですけど、WordPressのXML-RPCエンドポイントへのブルートフォース攻撃が多くないですか? 僕がEC2でホスティングしているWordPressは全部やられました。 そんなにものすごい勢いでアクセスが来るわけじゃないので、大規模なサイトでは気づかないかもしれないのですが、サーバがしょぼいとCPUの利用率が100%を超えます。xml-rpc.php への認証をトライされるとDBへの接続が必ず行われてしまうからですね。 一番簡単なのは xmlrpc.php へのアクセスを遮断してしまうことなのですが、プラグインJetpackを使っている場合、そうもいかなかったりします。JetpackがXML-RPC使ってるからですね。 そこで、こんな設定
この投稿は 8年 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 先日、「乙武さん不倫の謝罪ホームページに見るプロの犯行」という記事が話題になりましたね。ネタがネタだけに、僕も超おもしろツイートをつぶやいたのですが、1ふぁぼで沈死しました。 新潮買ってきてしまった。「五体不満足からの一本大満足」というフレーズが思い浮かんだ。 — 高橋文樹『アウレリャーノがやってくる』 (@takahashifumiki) March 25, 2016 さて、上述した記事ですが、バズった当日は503エラーを頻発して見られませんでした。はてなブックマークのブコメでもそのようなコメントが頻発しています。たぶんなのですが、さくらVPSあたりでWordPressを立てており、アクセス急増で憤死したという次第でしょう。 村上総裁といえば、面白いWebサービスをバンバン立
この投稿は 8年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 タイトルの通り、最近何度か聞かれたので、僕が思うことを書いておきます。「あれ、これオレのことじゃね?」と思ったあなた、その通りです。一度話した内容を他の人に伝えるとき、「これ読んでください!」と再利用できるようにブログ記事にしました。安心してください、ところどころぼかしていますよ! 今回のテーマは以下の2つ。 これから新しいWebビジネスをはじめるにあたってWordPressは最適か? すでにWordPressでビジネスをはじめたのだが開発が辛くなってきた、WordPressをやめるべきか? この2つをスタートアップ企業もしくは起業を考えている人にメチャクチャよく聞かれるのですが、僕なりのお答えを伝えようと思います。 問1 これから新しいWebビジネスをはじめるにあたってWo
この投稿は 9年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 CDNサービスであるCloudFlareには有償プランがあって、その機能の一つにFlexible SSLというのがあります。 これは図の通り、自分のWebサーバにSSLが入っていなくても、httpsのアクセスに限りCloudFlare側が勝手に証明書を提供してくれるというものです。 SSL利用の本来の目的はユーザーから提供される情報の送信を保護することなので、全部SSLで保護しないと意味ないような気もしますが、とにかくブラウザ上はあの緑の鍵(iPhoneだとグレーの鍵)マークが出せるわけですね。 で、このFlexible SSLなのですが、これを利用するとWordPressのある機能が動かなくなります。それはSSL通信が行われているか否かを判定する is_ssl という関数で
この投稿は 8年 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 僕は会社を独立してからずっと受託でお金を稼いでいるのですが、基本的に頼まれたことをやっているだけなので、わりと取引先を失うことがあります。なので、失注と言っても競合プレゼンで敗北するのではなく、気づいたらいつのまにか別の業者に鞍替えされてたというパターンですね。 このパターンに陥るケースとしては、だいたい以下の条件を満たしています。 先方はすごい沢山の提案を貰いたがっている 予算感が提示されない 本業がITとは縁遠い 実はこのサイクルに陥るのには黄金パターンがあります。それは、「Webに詳しい人が僕を見つけ出して依頼した」という代理店的なパターンですね。基本的に営業をしない弊社では、それが受注のすべてです。 で、いつのまにか僕が直接依頼を受けるようになることがあります。その人な
ざっとこんな感じですかね。こうした非対称性によって、お互いがお互いをバカだと思っているという悲惨な事態が生じます。 質問によって非対称性がなくなる はたからそういうすれ違いを見ていると、個人的には「直接聞けば?」と思うのですが、なかなかみんな聞きません。以前読んだ本に「記者の取材の70%以上は新聞・雑誌・本などの誰でもアクセスできる情報からなる」ということが書いてありましたが、影のフィクサーとかにアクセスしなくても新聞や雑誌に乗っている有料の記事ぐらいのものは書けるわけですね。 本文読みもしないで「いいね!」してる人を毎日SNSで見るでしょう。うわさ話はアクセスコストが低いですし、共有している間により真実味を帯びてきます。「うちの社長バカなんじゃねーの?」と同僚同士で盛り上がってるうちに、だんだんほんとにバカに見えてくるわけです。 たとえば上に挙げた評価への不満についても、社員側から見たら
この投稿は 8年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 先日、Ustreamの日本撤退が報道されましたが、Business Journalの時代の寵児Ustream、ひっそり撤退…なぜ視聴者&配信側に見捨てられた?甘さがアダという記事によると、その敗北の過程が僕の運営する破滅派(=小説投稿プラットフォーム)にとっても参考になりそうでした。 上記の記事によると、撤退の要因を以下の3つに分けていました。 1. 囲い込みの失敗 ユーザーを惹きつけるコンテンツをしっかり訴求しなかったり、通知機能があまかったり、トップページが作りこまれていなかったり、ユーザーを訴求して囲い込む施策が弱かった。 2. ビジネスモデルの失敗 Ustreamは広告モデル(Youtube) でもなくユーザー課金(ニコ動)でもなく、配信者(クエリエイター)から課金す
この投稿は 8年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 本日、マガジン航が主催するセミナーに参加してきました。ニューヨークで翻訳出版エージェントをしている大原ケイさんのお話だったのですが、海外デビューをするしないという僕の野望とはまた別に、「これって日本国内でもやった方がいいんじゃないの?」と思ったことがありました。 それは、クエリレターという耳慣れない単語です。 日本だと作家デビューの手っ取り早い方法は公募に出して新人賞を取ることなのですが、アメリカでは新人賞というのはいっさいなく、作家—エージェント—出版社という感じで、ワンクッション入るんですね。 となると、作家としては自分が描いた作品をエージェントに売り込むことになります。そのときに、A4用紙1〜3枚で自分の作品の魅力を伝える手紙を送るらしいのです。これをクエリレターという
この投稿は 9年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 さて、掲題の件ですが、ほぼ備忘録です。僕がまったく知らなかったために、けっこう時間かかったのですが、知ってる人は知ってるらしいですね。 さて、先日お仕事で大量の記事をインポートしていたのですが、終わったと思った後にiframeが全部消えているという事態が発生しました。 「なぜ?」と思ったのですが、WordPressの次のような仕様が原因だったようです。 WordPressはタグの無害化にksesというライブラリ(wp-includes/kses.php)を利用している ksesはタグのリストと属性のリストを持ち、そこに挙げられていない要素は全部除去する機能がある WordPressはksesを投稿フォームやコメントフォームなど、いたるところで使っている シングルインストールの
この投稿は 8年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 スマートフォンの世界ではネイティブアプリのマーケットが圧倒的ですが、僕みたいにWeb開発しかやったことないデベロッパーがiOSとAndroidの両対応アプリを作ろうとするといきなり新言語を学ぶ必要が出てきてしまいます。 やってみるとわかるのですが、非常に面倒くさいですね。 そこでHTML + JSで大半を作成し、JSではいじれない機能(カメラ、ファイルシステムなどのAPI)をJSからいじれるようにしてしまおうというのがApache Cordovaというプロジェクトです。 で、MonacaというのはこのCordovaとAngularをラップしたクラウドサービスですね。アシアルの岡本さんから紹介されたので本を読んでみました(ご恵投感謝) Monacaの特徴 Cordova自体は以
さて、どうでしょう。お高いですね! 「コンテンツ移行が250万もするの?」と驚かれた方も少なくないのではないでしょうか。 しかしながら、Automatticという会社がこうしたアッパーな価格を掲載してあるのはよくわかる気がします。 「サイトの移行なんてMTか何かからインポートして終わりだろ? 金取るの?」と思うのはクライアント側としてはわからなくもないですが、たとえばタクソノミーやコンテンツ、アイキャッチなどのデータをWordPressのやり方にうまく合わせていけるかどうかは、データを精査してからではないとわかりません。データの精査というのは、MySQLのアカウントをもらってざっと眺めるだけではわからないケースが多々あり、「cate1ってなんやねん」と思うこともしばしば。 で、「見積もり出して」と言われても、よくわかんないんですよね。データがどうなっているのかを精査してから見積もりを出せば
この投稿は 9年 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 よくあるWordPressのカスタマイズで「Google Analyticsのデータを使って何かしたい」というのがあります。 ベタな機能だと「ランキングを取得」というのがありますが、他にもいろいろと高度なやり方は考えられて、たとえばイベントトラッキングと組み合わせると、こんなことができます。 トップページにカルーセルを作る。カルーセルはカスタム投稿タイプ+アイキャッチで作られていて、公開日時と公開終了日が設定されている。表示順はランダム。 カルーセルがクリックされたら、イベントを登録する。 しばらくすると、「カルーセルの中でクリック率が高いもの」というリストがGoogle Analyticsに作成される。 はじめはとりあえずランダムに出しておくが、しばらくしたらGoogle A
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