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GMOグローバルサイン・ホールディングスCTO室の@zulfazlihussinです。 私はhakaru.aiの開発チームにてAI開発を担当しております。今回は、GraphRAGを実際に実装し、従来のRAGのテキスト生成結果を比較してみたいと思います。 GraphRAG 最近ではGraphRAG[1]が注目されており、グラフ理論を応用した新しいRAG(Retrieval Augmented Generation)の一種として話題になりました。RAGは、情報検索と生成を組み合わせる手法で、関連情報を取得し、それをもとに新たなテキストを生成します。このプロセスをグラフ構造でモデル化するのはGraphRAGです。 GraphRAGではグラフのノード(点)とエッジ(線)を用いて情報の関連性を表現し、その構造を活用してより正確な情報の生成ができるようになります。RAGのプロセスをグラフ構造でモデル化
素早くアイデアを実験できるAWS Amplifyを試す(バックエンド編) 2022-01-18 2023-05-01 Backend Amplify, AWS, CI/CD, Node.js, Serverless 6883回 0件 環境概略図 それではバックエンドの構築/開発を始めます。フロントエンドと同様に、amplify-cliのガイドに従いながら進めます。順番としては、DynamoDB → API Gateway/Lambda → Cognitoの順です。 1. DynamoDBの構築 以下のコマンドでDBを構築します。 amplify add storage 下のキャプチャの通り、DynamoDBのテーブル名、パーティションキー、ソートキー、GSI、Streamsの構成を設定します。 amplify-cliのガイド内容から、必要なカラムを全て定義しなくてはいけないと感じるかもしれ
GPUインスタンスと生成系AIを組み合わせてPlayCanvasで3Dシーンを構築してみました。 2023-07-21 2024-06-27 3DCG, PlayCanvas ChatGPT, Shap-E 562回 0件 はじめに GMOグローバルサイン・ホールディングスの羽賀(@mxcn3)です。ゲームエンジンPlayCanvasの日本コミュニティ運営や、テクニカルサポートを担当しております。GPUインスタンスと生成系AIを組み合わせて作成したデモプロジェクトの検証結果を紹介いたします。 経緯 この記事を書くきっかけとなったのは、全社的な生成系AIの取り組み強化を目指し、2023年6月21日に始まった「AI 活用 No.1 企業グループへの取組を加速全パートナー向け、NVIDIA 社最新 GPU 搭載サーバー/ノートパソコンの無償貸出を実施」プログラムにより、GPUインスタンスを借りた
今回は、Transformerの仕組み分かりやすく理解するために、単語ではなく、単純に特定の位置の文字を見て、次に出てくる文字を予測するように学習していきます。例えば、“今日の天気は晴れです”という文書の場合、まず最初の文字“今”を入力して、次の文字は“日”が予測できるように、学習します。次は、“今日”の文字列を入力して、次の文字は“の”が予測できるような処理を繰り返し行います。最終目標としては、全部の文字が正しく予測ができると入力したテキストがそのまま出力するので、学習が成功することとします。 Transformerを実装する 実際にTransformerを実装してみましょう。Transformerは下記の図(The Transformer[1])で示しているように、左側のEncoderの部分と右側のDecoderの部分があります。左側のEncoderは、文章を翻訳したいとき、Encod
GMOグローバルサイン・ホールディングスCTO室の@zulfazlihussinです。 私はhakaru.aiの開発チームのAI開発を担当しております。この記事では、機械学習を使って少ない画像データでも効率的に学習することができるFew-shot Learning手法について述べます。また、複数の情報源(画像⇆テキスト)からZero-shot学習について、興味がある方は、こちらの記事をお読みいただければと思います。 背景 画像解析の分野で一番有名な出来事として、画像認識の精度を争う競技大会、ImageNet Larger Scale Visual Recognition Challenge(ILSVRC)の2012年の大会があります。この大会では、 初めて深層学習を使った機械学習モデルが、他のチームが採用したモデルに10%以上の差をつけて優勝しました。このイベント以来、深層学習を使った画像
こんにちは。CTO室長の浅野(@masakz5)です。 SSIのVerifiable Credentialのについて見聞きしたとき、昔からPKIやx.509証明書に関わっている方々の中には「属性証明書(Attribute Certificate)」のことを思い出される方も多いかもしれません。 今回のブログでは、この属性証明書とVerifiable Credential(VC)を比較してみたいと思います。 属性証明書とは何か 属性証明書(Attribute Certificate)とは、証明書の発行対象の属性情報を公開鍵の証明書とは別のx.509証明書として発行するという考え方で、2002年にRFC3281としてRFCとなり、2010年にこれを改定する形でRFC5755となっています。 以前のブログ記事でも書いたように、一般的にx.509証明書と呼ばれるものは、公開鍵(=対となる秘密鍵)とそ
CTO室の井上です。 NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)が話題です。このブログでは、3Dゲーム開発エンジンPlayCanvasで作成された3Dアートデータを、P2P分散型ファイルシステムIPFSにアップロードした後にNFT化してマーケットプレイスのOpenSeaで閲覧・取引ができる状態にしてみたいと思います。 NFT NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)とは、ブロックチェーン上で発行される代替可能性のないデジタルトークン(証票)です。画像等のデジタルアイテムと紐づけることで、ブロックチェーン上でのデジタルアイテムの取引が可能となります。 NFTとは何かを基礎から徹底解説、なぜデジタルデータに数億円の価値が付くのか?(FinTech Journal) ブロックチェーン×「NFT」〜NFTの基礎と活用事例〜(Trade Log) Twi
3つ目のパート(“123456789abcdefghi”)は各メソッド内で定義された、メソッド内でユニークな識別子です。 DID Document 上記のDIDに対し、DIDの持ち主(サブジェクト)について述べたデータのセットをDID Documentといいます。DID Documentには、サブジェクトが自身の認証およびDIDとの紐付けを証明するために使用できる、公開鍵や匿名化された生体データ等のメカニズムを含みます。また、後述するVCを取得するポイントなどをサービスエンドポイントとして示すことができます。 W3CによるDID Documentの定義は以下のとおりです。 A set of data that describes the subject of a DID, including mechanisms, such as public keys and pseudonymous
はじめに GMOグローバルサイン・ホールディングスCTO室でデジタルアイデンティティの研究開発をしている神沼(@t_kanuma)です。この記事では、SSI/VCモデルで重要な要素の1つとなるゼロ知識証明(Zero Knowledge Proof、以下ZKP)について簡潔に述べます。 ZKPとは ZKPとは、自身がある情報を知っていることを、相手にそれ自体を知らせずに証明する暗号技術です。 決定論的ではなく、確率論的に行なわれます。 ”このくらいの確率であれば充分証明になるでしょ”という考え方です。 方式には、対話方式と非対話方式があります。 対話方式:対話を重ねることで、証明の妥当性確率を上げます。 非対話方式:一度のやり取りで、対話方式と同等の確率を確保する効率的なやり方です。 対話方式をベースにして発展させることで非対話方式に変化します。 SSI/VCモデル内での立ち位置 VCモデル
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これをnuxt.jsのpagesディレクトリで以下のように再現しました。 > tree /f pages │ index.vue │ _article.vue │ ├─category │ _page.vue │ └─page _page.vue nuxt.config.jsではこのように動的ルーティングを生成しています。 nuxt.config.js generate: { async routes() { const generates = []; let categoryarray = []; /*/postsではカテゴリーはIDで入ってくるため先にカテゴリー一覧を取得する*/ await axios.get("https://tech.gmogshd.com/wp-json/wp/v2/categories") .then((res)=> { res.data.map(c => {
SSI/VCモデルとHyperledger Indy/Ariesを使ったシステム構築実証[後編] 2020-11-18 2024-06-27 Decentralized Identity Hyperledger, Verifiable Credentials, W3C DIDs 3027回 0件 はじめに GMOグローバルサイン・ホールディングスCTO室でデジタルアイデンティティーの研究開発をしている神沼(@t_kanuma)です。 この記事は、SSI/VCモデルとHyperledger Indy/Ariesを使ったシステム構築実証[前編]の後編です。 後編では、私が行った小さなPoC、テーマ「年齢認証」でHyperledger Indy、Ariesを使い、実際にシステムを構築・開発できるか?について、アプリケーションのデモ動画を含めご説明します。 PoC 目的 前述の通り、Hyperle
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