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ドラクエ3
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「仕事のやり方はこれでいいのかな」「ちょっと嫌なことがあったんだけど」 私たちはいつも、ちょっとした相談ごとや人に言いたい何かを抱えています。かつては身の回りの人と共有するだけだったあれこれの多くを、今はSNSに投稿したり匿名通話サービスで知らない誰かに話したり。 九月さんはXのアカウント「九月の『読む』ラジオ」で、匿名の相談を受け付け、おすすめのコントを添えてお返事。ていねいな回答は人気を呼び、バズることもしばしば。以前は「バズっても何にもならない」と考えていた九月さんですが、たくさん届く相談に目を通すなか、変わってきた感覚があるのだそう。 私たちはなぜ、SNSで匿名相談をしたり、他人への回答を気にしたりするのでしょうか。初の著書『走る道化、浮かぶ日常』が発売された、ピン芸人の九月さんと考えます。 ( POINT! ) 計算をせず、やりながら修正する 相談にちゃんと答えるようにしたらバズ
「世界に一つだけの花」が流行ったのは、みんながNo.1になりたかったから? 音楽ジャーナリストと哲学研究者が考える、ヒットソングの読み解き方 2022.06.30 高校に入学した年、社会人になった年、震災の年──。ある年のできごとを思い出そうとして、当時流行っていたJ-POPや、そのころよく聴いていた音楽を手がかりにしたことはないでしょうか。時代のムードと音楽というものは、どうやら私たちがふだん意識している以上に、密接に結びついているようです。 音楽ジャーナリストの柴 那典さんと哲学研究者の戸谷 洋志さんによる対談の前編では、バブル崩壊後からメディアを賑わすようになった「自分探し」や「自分らしさ」と、それらの言葉がJ-POPの歌詞の中にも見られるようになってきた背景についてお話いただきました。 後編では、さらにJ-POP史を先へと進め、2000年代以降のヒットソングを題材に個性について考え
なぜJ-POPアーティストたちは「自分探し」ばかりしているの? 哲学者と音楽ジャーナリストが読み解く、J-POPの中の「自分らしさ」 2022.06.23 J-POPの歌詞に共感したことはありますか? そう聞かれたら、多くの人がお気に入りの曲や思い出の曲のワンフレーズを思い出し、頭の中で再生してしまうのではないかと思います。J-POPは普段あんまり聴かないという人でも、立ち寄った飲食店の有線放送や、乗り込んだタクシーのステレオから不意に流れてきた曲に、「あ、いい歌詞だな……」と感じたことはあるのでは? J-POPの歌詞は、しばしば「自分らしさ」や「自分探し」をテーマにします。Mr.Childrenの代表曲のひとつである「名もなき詩」には“自分らしさの檻の中で もがいている”というフレーズが、サカナクションのヒット曲「アイデンティティ」には“自分らしさってやつに 朝は来るのか?”というフレー
「嫁」は絶対ダメ、「パートナー」ならオールOK? 哲学者と考える、「変わる言葉」とのつきあいかた 2022.04.21 ふだん関わりの薄い人や、自分と世代の違う人としゃべっていて、「いま、そんな言葉使うの?」とぎょっとしたことはありませんか? 反対に、自分がなにげなく使った言葉に対して、「古くない?」「どういう意味?」と指摘されたことがある人もいるかもしれません。 言葉は時代や状況とともに、常に変化していくもの。それぞれの「個性」が尊重され、価値観が多様になったとしばしば言われるこの時代、ふだん使いの言葉をめぐる状況も、めまぐるしく変化しています。まわりが使っている言葉をなんとなくコピーして使ったり、使わなかったりするのは楽だけれど、ときには「言葉を大切に」することについて、じっくりと腰を据えて考えてみてもいいかもしれません。 哲学者の古田 徹也さんは、「言葉を大切にすること」を考えつづけ
君たちはどう生きるか──激しく生きよ! ギャルカルチャーが教えてくれる、「自分らしく」生きるための方法 2022.01.27 好きなファッションはありますか? 譲れないスタイルはありますか? とかく誰かからの「いいね!」に一喜一憂することが多くなった昨今ではありますが、自分からの「いいね」だけを信じ、自らのスタイルを貫き通す人もいます。ギャル・ギャル男はその代表格と言ってもいいでしょう。 個性あふれるギャル・ギャル男たちが彩ったカルチャーを知り、自分らしく生きるためのヒントを得たい──そう思ってお話を聞いたのは、2014年に休刊となったギャル雑誌『egg』を復活させ、現在編集長を務める赤荻 瞳さんと、自らもギャル男ファッションを身にまとう哲学者・千葉 雅也さん。 ギャルカルチャーの変遷を聞いた前編につづき、後編では「自分らしく」あり続けるためのギャルマインドを学びます。さぁ、「いまを激しく
若者が「花火のように生きた」時代から、何を持ち帰る? ギャル雑誌編集長と哲学者が語る、日本ギャルカルチャー史 2022.01.20 「ギャル」という単語を聞いたことがない、という人は少ないでしょう。この言葉は1980年代に生まれ、1990年代後半から2000年代前半にはギャル・ギャル男たちが渋谷の街を、そしてメディアを通じてお茶の間を賑わせました。「開いた口が塞がらない」大人たちを尻目に、ガングロメイクに代表される個性的なファッションを生み出し、ギャルカルチャーは社会現象に。 その後、当時流行したファッションに身を包むギャルたちは減っていきましたが、まだその文化は生きています。なぜ、あれほどまでに個性的で、奇抜なカルチャーが生まれ、そのカルチャーはどのように発展していったのでしょうか。 「ギャルカルチャーに『自分らしく』生きるためのヒントがあるかもしれない!」。そんな想いからお話をうかがっ
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