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こんにちは、業務自動化ツール開発担当の吉池(@valmore_myoshi)です。 前回の配列に引き続き、データをまとめて管理する方法の第二弾としてCollectionオブジェクトを取り上げます。配列よりも簡単にリストを管理できるのが大きな特徴です。 本記事では、Collectionオブジェクトの使い方はもちろん、配列との違い、連想配列の作り方についても解説します。VBAプログラムでデータを管理するときにお役立てください。 Collectionオブジェクトとは Collectionオブジェクトを使うとデータをまとめて扱えます。New演算子でCollectionを指定し、初期化します。配列のようにサイズ(=要素数)を宣言する必要はなく、最初から動的に扱えるのが特徴です。 Dim コレクション名 as New Collection 要素を追加するにはAddメソッド 要素を追加するにはAddメソ
こんにちは、自動化・AIツール開発担当の中田(@valmore_nakata)です。 「 Unzipped size must be smaller than 262144000 bytes 」 AWS Lambdaを扱っていてこのエラーに苦しめられた人は多いのではないでしょうか? デプロイする際のパッケージサイズが250MBを超えた際に出るエラーです。 250MBもあれば十分と思われるかもしれませんが、パッケージを含めるとなると話は別で、結構すぐに超えてしまいます。 機械学習などでよく利用されるPyTorchも250MBを超えるので通常の方法ではlambdaへデプロイすることはできません。 しかし2020年6月、EFS(Elastic File System)をlambda関数で利用できるようになり、状況は一変しました。EFSを使えば250MB制限は乗り越えられるのです。 そこで本記事で
こんにちは、業務自動化ツール開発担当の吉池(@valmore_myoshi)です。 PC操作自動化ツールSikuliXのバージョン2がリリースされました。OCR機能が強化され、画像・テキスト検索機能にも変更があります。本記事ではその変更点について紹介します。 また、初めてSikuliXを触る人向けに改めてインストール方法(2020/5/19現在、最新バージョンのSikuliX 2.0.4)と基本的な使い方を解説します。 PC 操作を自動化できればルーティンワークを削減できるのでぜひ一度お試しください。 SikuliXとは SikuliXとは、クリックやテキスト入力などのPC操作を自動化できるツールです。PC画面上のアイコンやブラウザ上の入力欄を画像認識で特定して操作できます。 SikuliXにはスクリーンショット機能があるので、操作したい要素をあらかじめスクショ画像として保持できます。Si
こんにちは、業務自動化ツール開発担当の吉池(@valmore_myoshi)です。 メール本文をスプレッドシートに自動で転記したいときはありませんか? 例えば、お問い合わせフォームからメール通知されたお問い合わせ内容をスプレッドシートで管理する場合などなど。 メール本文から氏名や会社名、お問い合わせ内容を1件ずつコピペするのも手間がかかります。処理するメールが多ければなおさらです。 そんなときはGoogle Apps Scriptを使って自動化しましょう。本記事ではGmailから特定のメール一覧を抽出し、メール本文をスプレッドシートに転記する方法を解説します。 手順に沿って頂ければ簡単にプログラムが完成するので、ぜひお試しください。 自動化する作業手順 本記事では下記のメール本文を例として取り上げ、「差出人」「会社名」「メールアドレス」「電話番号」をスプレッドシートに転記する作業を自動化し
こんにちは、業務自動化ツール開発担当の吉池(@valmore_myoshi)です。 皆さん、Googleフォーム使ってますか?無料で簡単にフォームを作れてとても便利ですよね。お問い合わせや申し込みを受け付けるのに利用している方も多いのではないでしょうか。 今回は、そんなGoogleフォームに自動返信機能を設定する方法を解説します。フォーム送信者が入力した回答や担当者の回答期日などを伝えることができ、顧客満足度の向上につながります。 自動返信機能は標準で搭載されておらず、Google Apps Script(GAS)を使ってスクリプトを書いて実装します。GASで書く内容も難しくないので、ぜひトライしてみてください! Googleフォームの作成 まずは、土台となるGoogleフォームを作成しましょう。フォームに含める設問は自由ですが、自動返信メールの送信先となるメールアドレスは必須です。 今回
こんにちは、業務自動化ツール開発担当の吉池(@valmore_myoshi)です。 毎日の仕事で使わない日がないといっても過言ではないアプリがブラウザです。わからないことを検索したり、Webアプリを業務に導入されている方も少なくないでしょう。 そんなブラウザ操作もルーチン化していれば自動化が可能です。一度手順を決めてしまえば手動で操作するよりも早く、正確に実行できます。 そこで、本記事ではPythonを使ってブラウザ操作を自動化するSelenium WebDriverの使い方を解説します。ブラウザ作業に時間をかけている方はぜひ参考にしてください。 Seleniumとは? Seleniumとは、ブラウザ操作を自動化するツールです。公式サイトをご覧いただくとわかるようにSelenium WebDriverとSelenium IDEの2つの種類があります。 Selenium WebDriverは
いつもの業務を自動化するのに役立つ「SikuliX」。無料で使えるOSSのRPAツールということで、ひとまずダウンロードしてみたという方もいるのではないでしょうか。 とりあえず起動させてみたはいいものの、基本操作がわからず途方にくれていませんか?本記事では、「SikuliX」をダウンロードしてから最初に始めるべきチュートリアルを画像付きでわかりやすく解説しています。 まずは焦らず、本チュートリアルをこなしてみましょう。意味がわからないところがあっても最初は手を動かすことが大事です。実際にチュートリアルを通して「SikuliX」に触れることで自動化の流れやイメージをつかんで頂ければ幸いです。 ※本チュートリアルはSikuliX公式チュートリアルを参考にしています。 まずは入力欄にテキストを入力してみよう! まずは、入力欄にテキストを表示させてみましょう。このチュートリアルでは、以下の画像のよ
ちなみにメール送信で消費するポイントは100ポイントです。1日当たりで計算すれば一千万通、一秒当たり2通程度メールを送れる計算になります。機能ごとの消費ポイントはこちらから確認できます。 https://developers.google.com/gmail/api/v1/reference/quota メール送信自動化プログラムの作成方法 メール送信自動化プログラムの完成系は下記動画のようになります。ワンクリックでメールを自動送信することが可能です。 Google Cloud PlatformでGmail APIを有効化 Gmail APIを使うにはGoogle Cloud Platform(GCP)でAPIを有効化する必要があります。GCPとはGoogleがクラウド上で展開するサービスの総称です。Googleアカウントごとに利用しているサービスを管理しています。 GCPにはこちら(ht
こんにちは、業務自動化ツール開発担当の吉池(@valmore_myoshi)です。 Pythonによる自動化が注目を集めていますね。よくあるルーチンワークをいくつか取り上げてPython自動化の方法を解説する本も出版されています。 本記事をご覧いただいている皆様もPythonを使った自動化に関心をお持ちだと思いますが、一口に自動化といってもできることはたくさんあります。 そこで本記事では、Pythonを使って自動化できることを5つに分け、実例を交えて解説します。自動化したいことが見つかったらすぐに学習に移れるようロードマップもご用意! ぜひPython自動化の入門としてお役立てください。 Pythonを選ぶ理由 Python自動化について知る前に、数あるプログラミング言語のなかでもなぜPythonが注目されているのでしょうか? その理由は以下の2つあります。 学習コストが低いライブラリが豊
【2020/5/19追記】 SikuliX 2.0.Xが新たにリリースされました。そのため、新バージョンのインストールをオススメします。インストール方法はこちら。 SikuliX 2.0.4のインストール方法と基本的な使い方。変更点・追加機能も解説 無料で使えるOSSのRPAツール「SikuliX」。タダなんだったら一度使ってみようと公式サイトを開いたはいいものの、英語だらけでわからないと諦めてはいませんか。 本記事では、「SikuliX」の最新バージョン1.1.4(2019/1/30現在)のセットアップ方法をゼロから解説します。セットアップ後すぐに使えるようブラウザの自動検索を題材に基本操作も解説! 「SikuliX」のセットアップにお困りの際にぜひご活用ください。 SikuliX 1.1.4の追加機能 まず初めにバージョン1.1.4で追加された機能についてまとめます。注目すべきアップデ
完成イメージ 完成形はこちらの動画をご覧ください。スプレッドシートにメール送信用の独自メニューを設け、ワンクリックでリストにメールを送っています。 最終的なコードは下記のようになります。 function onOpen() { var spreadsheet = SpreadsheetApp.getActive(); var menuItems = [ {name: 'リストにメール送信', functionName: 'sendMail'} ]; spreadsheet.addMenu('メール送信', menuItems); } function sendMail() { // Googleドキュメントからメールの件名と本文を取得 var doc = DocumentApp.openById('ドキュメントのID'); var subject = doc.getName(); var
こんにちは、業務自動化ツール開発担当の吉池(@valmore_myoshi)です。 今回はGoogle Cloud Vision APIのOCRを使用して画像から文字認識する方法を解説します。さまざまな言語で扱えますが本記事ではPythonを使いたいと思います。 Cloud Vision APIの精度を試したり、使い方を学ぶときにお役立てください。 Cloud Vision APIとは? Cloud Vision APIは画像認識に特化したAPIです。画像から顔を検出したり、写っているものを識別できます。本記事ではそのなかでもOCRを使ったテキスト検出に絞って解説します。 REST APIやさまざまな言語ごとに用意されているクライアントライブラリを通してCloud Vision APIを使用できます。Cloud Vision APIでできることや精度を知りたい方は画像をアップロードするだけ
【2020/5/19追記】 SikuliX 2.0.Xが新たにリリースされました。新バージョンではTesseract 4.xが標準で搭載されているため、SikuliX 2.0.Xのインストールをオススメします。 SikuliX 2.0.4のインストール方法と基本的な使い方。変更点・追加機能も解説 記事執筆時点(2019/4/15)で最新バージョンであるSikuliX 1.1.4では、OCRエンジンとして「Tesseract 3.0.5」が使用されています。現状のSikuliXでも画像からある程度文字を認識できますが、まだまだ精度が良いとは言えません。 少しでも精度を上げるために、本ブログでも以下のように日本語化の方法や精度の向上方法を取り上げてきました。 【SikuliX】OCRによる文字の読み取りと日本語化の方法 【SikuliX】OCRの日本語読み取り精度を上げる3つの方法 しかし、根
こんにちは、業務自動化ツール開発担当の吉池(@valmore_myoshi)です。 Excel上のデータを他のシステムに一つずつコピペしたり、逆にシステムからExcelにデータ転記していませんか?データ量が少なければそれほど気にならない作業ですが、数十、数百と扱うデータが増えると手に追いきれません。 そこで登場するのがPythonです!定型的なExcel操作であればopenpyxlライブラリを使ってPythonで自動化プログラムを作れます。 本記事では、ルーチン化しているExcel作業にお困りの方を対象にPythonからExcel操作を自動化できるopenpyxlの使い方を解説します。 PythonとVBAの使い分け 「Excelの自動化というとVBAじゃないの?」と思われるかもしれません。たしかに、VBAはExcel自動化の王道です。 あえてPythonを使う理由は豊富なライブラリと連携
Webからの情報収集やシステムへの登録作業など、繰り返しが多い作業は効率化したいものです。あわよくば1クリックで自動化できればこれほど楽なことはありません。 SikuliXはまさにそんな願いを叶えるためのツールです。ルーチンワークを自動化できる機能が搭載されているので、うまく使えば作業時間を大幅に短縮できます。 本記事では、業務自動化を検討している方を対象に、SikuliXが自社の業務に役立つか判断できるよう、その概要をはじめSikuliXでできることを解説します。 SikuliXとは何か? SikuliXはPC操作を自動化してくれるソフトウェアです。画像処理ライブラリOpenCVを利用してPC上の要素を画像として認識できます。画像として認識さえできれば、その画像に対してクリックや文字入力といった基本操作を実行できます。 例えば、デスクトップのショートカットをクリックする処理をSikuli
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