最近、一部界隈で流行っている Quansheng UV-K5(8) を独身の日セールで購入して商品が到着したので、週末にカスタムファームウェアに入れ替えて広帯域受信機化した。この中国製ハンディ無線機が人気の理由は、有志によってファームウェアが解析され、18-1300MHzへの受信範囲拡張、全ての周波数でAM受信化などがカスタムファームウェアに入れ替えることで可能になるから。しかも、AliExpress での販売価格はチャージスタンドが付属して二千円台と驚くほど安い。 ただし、この無線機を買ってきてそのまま使用すると電波法違反になるので注意が必要だ。スプリアス規格をクリアするためにハードウェアを改造して保証認定を取得している人もいるが1、かなり難易度が高いので送信機能を無効化して広帯域受信機として使用するのが一般的な使い方だと思う。 今回、広帯域受信機化するためにソースコードが公開されている