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続いて我々が向かった先はベトナムの新興宗教であるカオダイ教の総本山。20世紀初頭、下級官吏だったゴーボンチウを教主として発足した宗教コミューンで、圧政に喘ぐメコンデルタの貧民層の間で燎原の火の如く急速に広がり、一部は武装して「カオダイ軍団」なるものまで築きあげられた。1950年代半ばには勢いと妖しさを合わせ持った有力カルトとして台頭を現し、信徒数は100万以上、最大で25,000人を擁する私設軍隊まで有した一大勢力となったそうだ。宗教団体の武装隊が万単位の規模というのは尋常ではない。カオダイ教が政権奪取し、独特の宗教国家を樹立する可能性すらあったと言えるだろうし、今でも総本山が位置するタイニン省は人口の7割がカオダイ教徒とも言われており、タイニン省は半ばカオダイの独立国家のような位置づけなのではないだろうか。何が人々をそんなにも惹きつけたのか?カオダイ教を簡単に言うと、『なんでもあり』『ご
かつて、と言ってもそうは遠くない昔、どの国の法も及ばず、警察官すら干渉できない『あらゆる悪の巣窟』なる巨大スラム建築群が香港に存在しました。そのおどろおどろしい悪評は海を越え、遠く日本でも伝説的評判が広まった九龍城砦です。俗に無法地帯と形容される程の危険地帯は他にもありますが、九龍城は現実にどこの国の法律も適用されなかった為、文字通りの無法地帯として売春や麻薬、博打などあらゆる裏産業が蔓延りました。 まるでホーンテッドマンションを彷彿とさせる外観のこの九龍城砦、元は中国・宋の時代に対賊団の防衛目的で建造されました。近代に入り、アヘン戦争によって1841年に香港島が、1860年にはアロー戦争によって対岸の九龍半島が清朝から英国に割譲されることになった勢いで、1898年には九龍半島の新界地区及び香港周辺の島嶼部も99年間の期限付きで英国に租借され、九龍城砦の一帯を含む現在の香港の領域が英国領と
今回はお姉ちゃんとデートを楽しんでいるであろう同僚をほったらかして、一人で観光地を周ってきたのですが、そこで一つ面白体験をしました。ネット上でも頻繁に見かける『スーツ仕立て詐欺!!!』 完璧に他の被害者が書き残した体験記通りに事が進んでいったので、面白くなってついていってみることにしました。 事の発端、それは国立博物館の拝観を終えて、サイアム博物館に移動する為にタクシー待ちをしていた時のこと。一人の40代後半から50代前半くらいの日焼けで真っ黒な男に声をかけられました。 男『あなた、仏教徒かな?』 私『いいえ』 男『私、この横の大学の教職員なんです。』 と言って頼んでもないのに身分証明書を見せてくる。 男『あなた、日本人ですよね?あぁ~~!日本人は仏教徒が多い!今日はハッピーブッディストの日なんですよ!この後どうするんですか?』 私『サイアム博物館に向かいます。』 男『あぁ~。サイアム博物
前回からの続き。入場口からして中華色丸出しなスイ・ティエン公園へと入場します。 階段を登り切りゲートの向こう側を見渡すと… どどぉ~ん!! 縁起が良さそうな黄金色の巨大な獅子!爪だけでの人間の半身程の大きさという規模のものである。ベトナム風のフェスティブな音楽も流れ、テーマパークにいる気分になってきました。 園内側の階段を下ると 白髭のおじいちゃんが老体に鞭打って首をかっくんかっくんと上下させ、しきりに『いらっしゃいませ~』的なことを言っています。 おじいちゃん、この入り口横の『義由仁居』(アトラクション?)の家主かな。 入ろうと思ったら入口前でアオザイを身にまとった係員に止められてしまいました。『YOU GO BUY TICKET!』とぶっきら棒に言われ、指差された先を見ると… 円筒型のチケットブースを発見。 どうやら入園時に払ったVND 70,000 は入園料だけであり、各種アトラクシ
2023.08.17 ご心配おかけしました。ボチボチ投稿を再開していきたいと思います。 お知らせ一覧 ブログ記事 タイムライン キプロス共和国 2023.12.23 宿泊記 クラウンプラザ キプロス リマソル ポンズ 284 マルタ 2023.12.22 搭乗記 エミレーツの地中海横断フライト マルタ→キプロス ポンズ 289 マルタ 2023.12.21 世界遺産都市・バレッタでマルタ騎士団の男気に触れる ポンズ 152 マルタ 2023.12.20 宿泊記 インターコンチネンタル マルタ ポンズ 330 マルタ 2023.12.19 宿泊記 ホリデイインエクスプレス マルタ ポンズ 193 マルタ 2023.12.18 搭乗記 ミニ国家のミニキャリア エア・マルタ カターニア→マルタ A320 ポンズ 155 パレルモ 2023.12.17 イスラムとキリストの奇跡の調和 パレルモ大聖
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