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2024年ランキング
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2024年,個人的クィアゲーム大賞。LGBTQ+もそうでない人も楽しめるイカしたクィアゲームたちを,勝手に表彰します 編集部:町田 ライター:ラブムー ライター:まきちゃん 1234→ はじめに:「2024年,個人的クィアゲーム大賞」開催に寄せて 今回の「個人的クィアゲーム大賞」は,昨年に引き続き,2度めの開催である。今年もクィアゲームを勝手に表彰する意味について,改めて話すところから始めたい(余力のある人は,よかったら昨年の序文も読んでみてほしい)。 関連記事 2023,個人的クィアゲーム大賞。「クィア」の意味を知っていても知らなくても,年末年始にプレイしてほしい9本 クィアゲーム,それは非規範的な性を描いたステキなコンテンツ。年末年始の空気に胸を詰まらせながら,親族からの「結婚は?」攻撃に耐えているそこのあなた。クィアゲームで視野を広げてみるのはいかがだろうか? ということで,3人のク
[インタビュー]「Elin」エンドコンテンツの本格着手は2025年の中ごろ。アーリーアクセス後の印象や今後の予定を開発者のnoa氏に聞く 編集部:御月亜希 Lafrontierが開発するRPG「Elin」のアーリーアクセスが,2024年11月1日から実施されている。バッカー向けのαテストから考えると,1年近く経ってからの待望の公開であり,現在はフリープレイである程度の無料体験も可能なので,すでにプレイした人も多いだろう。 前作「Elona」から追っている染まりきった妹も,今作から入った新たな妹も,年末年始を自由でカオスなノースティリスで過ごそうと考えているのではないだろうか。 Elinはαテストの公開以降,ものすごい頻度でアップデートが行われてきた。それは現在も同様で,毎日のように(早期公開用のNightlyブランチ側で)手が加えられている。今後も正式リリースに向けて,精力的な更新が続けら
[インタビュー]まさに飛躍の年。「学園アイドルマスター」のここまでの歩みを,学マスプロデューサーの小美野氏に聞きまくる ライター:つきひ カメラマン:永山 亘 配信:バンダイナムコエンターテインメント 共同開発:QualiArts アイドル育成シミュレーション「学園アイドルマスター」(iOS / Android。以下,学マス)は,「アイドルマスター」シリーズの完全新作で,初の“学園を舞台にした作品”だ。 学マスは2024年5月16日の配信後,各ストアでランキング上位に食い込み,競合がひしめく市場で「Google Play ベスト オブ 2024」ベストゲーム賞を受賞するなど,飛ぶ鳥を落とす勢いの快進撃を見せた。 私も配信日に遊んだときは,あまりのおもしろさに衝動のまま原稿を書き,前触れもなく編集に投げつけたものだ(編注:怒ったよ!)。 そして今回,ふつーの初星学園プロデューサー科の生徒とし
コンピュータRPGに慣れきったゲーマーは,いかにして“取っつきにくさ”の壁を乗り越え,「バルダーズ・ゲート3」に600時間を費やすことになったのか ライター:津雲回転 年の瀬が迫り2024年も終わろうとしているが,皆さんが今年最も記憶に残っているゲームは何だろうか。超大作から尖ったインディーゲームまで今年もさまざまな作品がリリースされた。筆者がプレイしたタイトルもそれなりの数になるが,プレイ時間という尺度で見ればナンバー1は間違いなく「バルダーズ・ゲート3」(PC / PS5。以下,BG3)だ。 Steam上で集計された数値を確認すると,総プレイ時間はおよそ600時間。ライターとしてもプライベートでもゲームをプレイする機会があるが,単一のタイトルでここまで長い時間になった作品は,最近ではちょっと記憶にない。 ちなみに次点は「The Elder Scrolls V: Skyrim」の500時
欧米の人が日本のゲームを作るとサムライや忍者ばかり。でも日本はそんなもんじゃないでしょう?―――「昭和米国物語」のプロデューサーの経歴から探る,中国でいまB級コンソールゲームを作るということ 編集長:Kazuhisa カメラマン:林 佑樹 筆者は長いことChinaJoyに通って,中国のいろんなゲーム会社の社長やプロデューサーと毎年色々なことを話してきたので,それなりには中国ゲーム事情に詳しいつもりでいる。 彼らがこの20年どういう道を辿って,どういうものを目指して,どういう考えを持っていて,どういう方向に行こうとしているのか,毎年毎年変化していくのをすごく楽しく興味深く見ているし,今の日本のゲーム業界にはないものをたくさん持っている彼らを,ちょっと眩しく,かつちょっと羨ましく思い,“追われる側”にいる立場の人間として,じっと観察して勉強させてもらっている。 なので,中国ゲーム業界で誰がどん
グランツーリスモの名コース「東京・ルート246」を歩く。20年前リリースのGT4から変わった場所,変わらない場所,そしてこれから変わる場所 編集部:荒井陽介 カメラマン:永山 亘 PlayStation 2用ドライビングシミュレータ「グランツーリスモ4」(以下,GT4)は本日(2024年12月28日),発売から20周年を迎えた。 車体の挙動表現がさらにリアルになっただけでなく,自分ではドライビングせず,レースを戦略的に楽しむ「B-spec」モードや,愛車の写真撮影ができる「フォトモード」などの新機能が実装された本作は,全世界で1000万本以上売り上げる大ヒットタイトルとなった。 本作には50以上のコースが収録されているが,印象的なものの1つが「東京・ルート246」だろう。東京の青山や明治神宮外苑,赤坂を走る市街地コースで,コース脇にある数々の“名所”まで再現されている。 もちろんゲームに収
革新的ゲームブック「サソリ沼の迷路」はいかにして生まれたか。米スティーブ・ジャクソン氏がその思い出を語る 編集部:touge ゲームブック「ファイティング・ファンタジー・コレクション」シリーズの最新作「ファイティング・ファンタジー・コレクション 〜火吹山の魔法使いの伝説〜」が,SBクリエイティブから2025年2月19日に発売される。 これまでのシリーズと同じく完全受注生産の限定品で,価格は8580円(税込)。受注受付の締め切りは2025年1月6日となっている。 「ファイティング・ファンタジー・コレクション 〜火吹山の魔法使いの伝説〜」をAmazon.co.jpで購入する 2021年に復刊がスタートした「ファイティング・ファンタジー・コレクション」シリーズの第5弾にあたる今作には,第1弾に収録された「火吹山の魔法使い」「火吹山の魔法使いふたたび」の悪役・ザゴールのその後を描いた表題作「火吹山
プロシーンで活躍する格闘ゲーマーに聞く,2024年の振り返りと2025年への抱負。多くの新チームが参戦した今年は計93人に 編集部:T田 12345→ 4Gamer年末の恒例企画「プロシーンで活躍する格闘ゲーマーアンケート」を今年もお届けする。REJECTやCrazy Raccoonといった名が知られたeスポーツチームが格闘ゲームに参戦し,激動の1年となった2024年。ウメハラ選手やボンちゃん選手ら大ベテランから,翔選手やひかる選手ら若手まで,計93人に今年を振り返ってもらいつつ,2025年の抱負を聞いた。 さて,アンケートの前に2024年の格闘ゲームシーンを簡単に振り返りたいと思う。今年もさまざまなトピックがあったが,新規タイトルとして存在感を示したのは,9年ぶりにナンバリング最新作として発売された「鉄拳8」だろう。 EVO Japan 2024では日本のチクリン選手が優勝し,EVO 2
4Gamerの年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。168名が振り返る2024年と新年への抱負を語る 編集部:Chihiro 編集部:Igarashi 12345678→ 4Gamerの年末恒例企画,「ゲーム業界著名人の年末コメント集企画」が今年もやって来ました。今回は168名の方にご参加いただきました。 ※記事掲載時点では164名でしたが,2024年12月29日18:15頃に2名追加しました。 2024年のゲーム業界は「原神」「崩壊:スターレイル」で知られるHoYoverseの新作「ゼンレスゾーンゼロ」のサービス開始や,「西遊記」をベースにしたアクションRPGで,発売からわずか2週間で売上本数が全世界1800万本を突破した「黒神話:悟空」,世界的な評価を獲得した「ELDEN RING」待望のDLC「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE」のリリース,ポーカ
誰もがゲーム開発に参加できる未来のために。 “ゲームジャム”における参加者のインクルージョンとアクセシビリティ ライター:葛西 祝 ビデオゲーム開発の歴史とは,ある意味ではゲーム開発への参加障壁をなくしていく過程とも言えるかもしれない。 昔はビデオゲームは限られた人間しか作ることはできなかった。企業に所属するクリエイターや,エンジニアなどの専門職に就く人びとが,会社内のツールで作ることがほとんどだった。 だが時代は変わり,いまは誰でもゲームを作れるようになった。基本無料で使えるゲームエンジンやツールが数多く登場したし,開発したゲームを発表できる場所もたくさん生まれた。いわゆる“ゲーム開発の民主化”と呼ばれる流れが実現した。そこで企業だけがゲームを作るしかなかった,ゲーム開発への大きな参加障壁がひとつ取り払われたと言えるだろう。 そして,誰でも集団でゲーム開発に参加できる場所も増えた。そんな
「空の軌跡 the 1st」のアナウンストレーラーが公開に。「英雄伝説 空の軌跡 FC」のフルリメイク作品で2025年に発売予定 編集部:簗島 日本ファルコムは本日(2024年12月19日),新作RPG「空の軌跡 the 1st(ザ・ファースト)」(PC / PS5 / Nintendo Switch)を2025年に全世界で同時発売すると発表した。 空の軌跡 the 1stは,ストーリーRPG「軌跡」シリーズの第1作「英雄伝説 空の軌跡 FC(ファーストチャプター)」のフルリメイク版となる作品だ。軌跡シリーズは,2004年から2007年にかけて,英雄伝説 空の軌跡 FC,第2作「英雄伝説 空の軌跡 SC(セカンドチャプター)」,第3作「英雄伝説 空の軌跡 the 3rd(ザ・サード)」が発売されている。 舞台となる,ゼムリア大陸の南西部に位置する小国「リベール王国」は,導力と呼ばれる新たな
新作3Dホラーアドベンチャー「MiSide:ミサイド」,正式リリースから1週間でレビュー件数1万超え,98%好評の「圧倒的に好評」を獲得 編集部:或鷹 松竹は本日(2024年12月18日),3Dホラーアドベンチャー「MiSide:ミサイド」のSteamレビュー数が1万件を突破したと報告した。12月11日に正式リリースしてから1週間で,高評価率98%の「圧倒的に好評」を記録している。 ミサイドは,美少女ヒロイン「ミタ」との交流を楽しめる恋愛シミュレーション……ではなく,怒涛のホラー展開と衝撃のストーリーを体験できる作品だ。 個性豊かなミタに時に癒され,時に翻弄されながら,物語の核心に迫っていこう。 12月25日までローンチセールを実施しており,10%オフのセール価格1530円(税込)で販売中だ。 また,ゲームクリア後に楽しめる新規モードや,シーズンアップデートも今後実施予定である。 <以下,
ありがたき哉 日本語化:ものすごいビジュアルのJRPGがきた。15世紀スロバキアを生きる飲んだくれ騎士の冒険譚「Felvidek」をご紹介 ライター:Gueed 「ありがたき哉 日本語化」は,ここ最近で日本語対応となった海外作品を良い機会だからあらためて紹介しようという,フワッとしたコーナーです 「プレイ前も遊び始めてからも『うわ! なんか変だこれ!』と感じられるゲームをやりたい。でもシュール過ぎるのはイヤ。難度が高いのもイヤ」という人は,今回紹介する「Felvidek」を遊んでみるといいかもしれません。これがそれです。 Felvidekは,15世紀スロバキアを生きるアルコール依存症の騎士の冒険を描いたタイトルです。領主の命令を聞いたり,敵対勢力や謎の教団とのゴタゴタに巻き込まれたりしながらあっちこっちをフラフラする――そんなゲームですね。手描きのザラついた2Dグラフィックスがものすごいイ
「ドラゴンクエスト」堀井雄二氏が文化庁長官表彰を受賞。ゲームが文化として認められたことに「感無量」 編集部:MU 「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親として知られるゲームクリエイター,堀井雄二氏は本日(2024年12月17日),令和6年度文化庁長官表彰を受賞したことを報告した。 文化庁長官表彰は,文化活動に優れた成果を示し,日本の文化の振興に貢献,または日本文化の海外発信,国際文化交流に貢献した個人や団体に対し,その功績を称えるものだ。 自身のXで報告した堀井氏は「思えば40年ほど前、犯罪の原因にされたり、なにかと世間から目の敵にされたゲームですが、長い歳月を経て国から文化として認められるようになりました。感無量です。」と綴っている。 名誉なことに文化庁長官から表彰していただきました。思えば40年ほど前、犯罪の原因にされたり、なにかと世間から目の敵にされたゲームですが、長い歳月を経て国か
超メンヘラな女の子と血を賭けたチンチロで勝負する。デッキ構築ローグライト「メンヘラリウム」,Steamストアページを公開 編集部:ばしょう インディーゲーム開発チームのテスカトリポカは2024年12月15日,PC用ソフト「メンヘラリウム」のSteamストアページを公開した。 本作は,超メンヘラな女の子に監禁された主人公が血を賭けたチンチロを行うデッキ構築ローグライトゲームだ。 意識を失った主人公が目を覚ますと,ニヤリとほくそ笑む女の子が目の前にいた。その子は「死ぬまで一緒に遊ぼうね?♡」と言い,血を賭けたチンチロでの勝負を持ちかけてくる。主人公に残された道は,チンチロで血を失って死ぬか,勝ち続けるかのどちらかしかなくて……。 プレイヤーは,メンヘラちゃんが設定したスコアを達成するまで,自分の血をBETし,チンチロを行う。 勝負に勝つと,メンヘラちゃんがご褒美をくれるので,サイコロの目を張り
インターネット老人会注目(?)のヴァンサバライク「Desktop Survivors 98」のデモ版が配信中 編集部:荒井陽介 個人開発者のBrandon Hesslau氏は2024年12月15日,PC向けアクションゲーム「Desktop Survivors 98」のデモ版をSteamでリリースした。 本作は1998年頃のPCのデスクトップがテーマと思われるヴァンサバライクゲーム。主人公は「カーソル」で,最初は一定時間ごとに矢を放つだけだが,敵を倒してアイテムを集める中でレベルアップし,ソリティアのトランプや,ゴミ箱から打ち出す書類などで,多くの敵を倒せるようになっていく。 秀逸なのは“インターネット老人会”を自認する人に刺さる小ネタの数々。パワーアップ要素はもちろんだが,プレイ開始の手順は画面左下のスタートボタンを押すところから始まったり,レベルアップの音が当時のWindowsの起動音で
Access Accepted第811回:インディーゲームはAAAゲームより面白くなったのか? ライター:奥谷海人 欧米のゲーマーを中心に,SNSなどで散見されるようになった書き込みが,「どうしてAAAゲームよりもインディーゲームのほうが面白いのか?」という意見だ。当連載の読者の皆さんでなくても,今年は「DEI」や「ウォーク」などという言葉がゲーマーの間で話題になり,多大な資金と人材で開発が進められたプロジェクトが少なからず“失敗”と言われているのを見てきたはず。ゲーム産業の現在地は,いったいどこなのだろうか。 AAAゲームとインディーゲーム 「AAA」(トリプルエー)とは,今ではゲーマーたちのあいだですっかりと浸透した感のある業界用語であるが,「A」の1つひとつに意味があるわけではない。昔は,「ファイナルファンタジー VII」(1997年)や「シェンムー」(1999年)のような,日本のゲ
「学マス」Pの人生を1本のゲームが変えた。「学園アイドルマスター」小美野日出文氏×「マブラヴ」吉宗鋼紀氏の特別対談 編集部:御月亜希 ライター:つきひ カメラマン:佐々木秀二 12→ 「マブラヴで人生が変わったっていう人と会ってみたい」 今回の企画は,美少女ゲームブランドのアージュから2003年に発売された「マブラヴ」の原作者である,吉宗鋼紀(よしむねこうき)氏の一声で実現した対談である。お相手は,2024年5月のリリース以降人気を博している,バンダイナムコエンターテインメントの「アイドルマスター」シリーズ最新作「学園アイドルマスター」(iOS/Android)のプロデューサー,小美野日出文(こみのひでふみ)氏だ。 マブラヴ 学園アイドルマスター 小美野氏の人生を「マブラヴ オルタネイティヴ」が変えたという噂を聞きつけた吉宗氏が,4Gamerに対談の相談を持ちかけたことから,今回の企画は始
[インタビュー]障碍のあるゲーマーはどのようにゲームを楽しんでいるのか? 当事者に聞く,ゲーム環境構築とアクセシビリティ ライター:ノイ村 12→ 12月3日の国際障碍者デーならびに,同日からの「障害者週間」に合わせて実施しているゲームアクセシビリティ特集。前回は「Xbox アダプティブ コントローラー」(以下,Adaptive Controller)といった障碍者向けゲームデバイスの開発に携わってきた,Xboxのゲーミングアクセシビリティチームのケイトリン・ジョーンズ氏(シニアアクセシビリティプロダクトマネージャー)のインタビューをお届けしたが,後編となる今回は当事者側の視点を中心とした内容になっている。 関連記事 [インタビュー]ゲームをめぐるバリアフリーの現在地はどこか? Xboxのアクセシビリティ・コントローラ開発者,ケイトリン・ジョーンズ氏に聞いてみた ゲームをめぐるアクセシビリ
GeForce RTX 4060を上回る性能を発揮できたのか? Intel Intel Arc B580 Limited Edition Text by 宮崎真一 既報のとおり,Intelは,Xe2アーキテクチャを採用した新型GPU「Intel Arc B580」(以下,Arc B580)を発表した。同社はArc B580について,「1440pのUltra Gamingを想定したGPUで,NVIDIAの『GeForce RTX 4060』(以下,RTX 4060)を超える性能を発揮する」と,その性能に自信を見せている。 Intel Arc B580 Limited Edition メーカー:Intel メーカー想定売価:249ドル(約3万8100円,※2024年12月12日現在) はたしてArc B580は,Intelが主張するとおりのゲーム性能を有するのか,ゲーマーの多くが気になっている
「Steam」で「Steam以外」が主催するセールに参加する時の流れや,主催する方法をまとめた新ドキュメント公開 編集部:或鷹 Valveは本日(2024年12月12日),「Steam」でのサードパーティーによるセールイベントについて,主催方法や参加方法の詳細をまとめた新しいドキュメントを公開した。 画像は公式ドキュメント(外部リンク)より Steamでは,「Nextフェス」や「ウィンターセール」など,Steamが主催するイベントのほかに,ゲームショーイベントや特定のジャンルなどにフォーカスして,Steam以外のゲーム関連団体が主催するセールイベントがよく開催されている。 画像は公式ドキュメント(外部リンク)より 2020年にサードパーティーイベントを主催するためのツールが初公開されて以来,約3000件ものセールイベントが開催され,2024年の開催数は昨年比20%増の見込みである。 今回セ
File.051 もこ田めめめ どっとライブ 「週刊VTuberファイル」では,ゲームの実況配信をはじめとした,さまざまなシーンで活躍するVTuberを毎回1人フィーチャーし,10の質問を通してその魅力を紹介していきます。今回取り上げるのはどっとライブ所属のもこ田めめめさんです。 ライター:原 肇 タレントデータ 名前 もこ田めめめ 所属 どっとライブ 1期生 配信プラットフォーム YouTube / Twitch SNS X(Twitter) 主なハッシュタグ 配信実況:#もこ田めめめ / ファンアート:#めめアート&#使えよもこ田 / 空リプ:#壁に耳あり障子にめめめあり 活動開始日 2018年3月8日 プロフィール 誕生日:3月23日(ということにした) / 性別:無性別(現在の肉体の性別は女性) / 年齢:電子が生まれた瞬間から存在はしている。肉体を得たのは最近 自己紹介 電子の存
独自プロセッサで低遅延になり,画質や機能も強化されたサングラス型ディスプレイ「XREAL One」が国内発売決定 編集部:小西利明 2024年12月11日,XREALの日本法人である日本Xrealは,サングラス型ディスプレイの新製品「XREAL One」を国内発売すると発表した。DisplayPort Alternate Mode対応のUSB Type-Cで映像を出力できる機器に対応しており,PCやスマートフォン,ゲーム機などで利用できる。予約受付は同日に始まり,出荷開始は2025年1月中旬以降の予定。税込の直販価格は6万9980円である。 本稿では,事前に行われた報道関係者向け説明会の内容をもとに,XREAL Oneの特徴を紹介していこう。なお,海外で発表済みの上位モデル「XREAL One Pro」の国内販売予定は,明らかになっていない。 XREAL One 関連記事 頭の動きに合わせ
「風来のシレン」シリーズに実装された,ローグライクの先入観を乗り越えるコミュニティ機能の柔軟な発想とは?[CEDEC+KYUSHU 2024] ライター:箭本進一 「風来のシレン」シリーズで,友達と助け合う「風来救助」や17年前にゲーム配信を実現した「LIVE機能」,そして最新作の「パラレルプレイ」など,今ほどにネットが発達していなかった時代から,その歴史はプレイヤー同士をつなぐコミュニティの歴史でもあった。 こうした機能について,スパイク・チュンソフトの篠崎秀行氏による講演「『不思議のダンジョン 風来のシレン』におけるコミュニティ機能とその変遷」が開発者向けカンファレンス「CEDEC+KYUSHU 2024」で行われた。本稿では,その内容をお届けしよう。 「風来救助」から始まった「風来のシレン」シリーズのコミュニティ機能 「風来のシレン」は1995年から展開されているローグライクのシリー
[インタビュー]ゲームをめぐるバリアフリーの現在地はどこか? Xboxのアクセシビリティ・コントローラ開発者,ケイトリン・ジョーンズ氏に聞いてみた ライター:ノイ村 過去から現在にいたるまでさまざまな形で進化を続けているゲームだが,この5〜6年ほどで飛躍的な進化を遂げた分野がある。それが「アクセシビリティ」だ。文字通り「アクセスのしやすさ」を意味するこの言葉は,障碍を持つプレイヤーなどが,感覚機能・身体・心理・認知などさまざまな制約に囚われることなくゲームを楽しむための概念として,近年のゲーム業界で広く扱われるようになった。 今では多くのタイトルで初回起動時にアクセシビリティ設定のメニューが表示されるようになり,年末の風物詩でもあるThe Game Awardsでは優れたアクセシビリティ機能を搭載した作品を表彰する「Innovation in Accessibility」が用意されるなど,
MSX BASICで「アフターバーナー」を作ってみた。BASIC職人が動画を公開中 ライター:箭本進一 開発者のb.p.s.氏は,動画「MSX BASICでアフターバーナーを作ろうとしてみた2 / AFTER BURNER for MSXturboR」を自身のXアカウントとYouTubeなどで公開中だ。MSXの拡張BASIC,「DM-SYSTEM2」を使い,水平線の回転やミサイル発射,空中給油などを細かく再現した職人芸的な作品となっている。 「アフターバーナー」は,1987年に稼働を開始したアーケードゲームで,プレイヤーは戦闘機を操縦し,襲ってくる無数の敵と戦いながら空を飛ぶ。技術的には,スプライトを使った疑似3D表示が実装されており,筐体に使用された基板「Xボード」はリッチだ。セガで業務用ゲーム基板の開発に携わった矢木 博氏が4Gamerの連載記事「ビデオゲームの語り部たち」で「“最強”
研究者のゲーム事情:第7回は津田正太郎さんと「リネージュ」。大学院生活を精神的に支えてくれた,老舗MMOの思い出を綴る ライター:津田正太郎 普段は論文や講義で活躍している研究者たちは,プライベートではどんなゲームに,どのように触れているのだろうか? 本連載「研究者のゲーム事情」は,研究者が個人的に遊んでいるゲームについて,専門的な知見も交えて自由に語ってもらう企画である。 第7回はメディア・コミュニケーションを研究する津田正太郎さんが登場。若手研究者時代,心の支えになってきたというMMO「リネージュ」(PC)について語ってもらった。出会いと別れが交差するMMOで過ごした大切な思い出を,20年の時を経て振り返る。 私はメディア・コミュニケーションの研究者だ。政治とメディアの関係について研究することが多いが,ソーシャルメディアに関する本も書いたりしている。いま取り組んでいるのはプロパガンダ(
頭の動きに合わせて映像を表示できるサングラス型ディスプレイ「XREAL One」シリーズが海外で発表。価格は499ドルから 編集部:小西利明 米国時間2024年12月4日,XREALは,サングラス型ディスプレイの新製品「XREAL One」と「XREAL One Pro」を発表した。米国や欧州では受注を開始しており,価格は順に499ドル(約7万5000円,税別),599ドル(約9万円,税別)となっている。 XREAL One。内部が部分的に見えるイラストになっている X1プロセッサのイメージ画像 XREAL Oneシリーズは,XREALが開発した独自プロセッサ「X1」を採用することで,サングラス型ディスプレイ単体で3軸自由度(3DoF)の動き検出が可能になっている。これにより,空間上に映像を固定したり,頭の細かい動きによるブレを補正して映像を表示するといった,これまではPCや別売り周辺機器
1枚の画像から探索可能な3Dワールドを生成できるAIモデル「Genie 2」発表。命令に合わせ自動的にゲームをプレイする「SIMA」との連携も 編集部:或鷹 Googleは本日(2024年12月5日),1枚の画像から探索可能な3Dワールドを生成できるAIモデル「Genie 2」を発表した。 ※画像は発表ページ(外部リンク)より Introducing Genie 2: our AI model that can create an endless variety of playable 3D worlds - all from a single image. ?? These types of large-scale foundation world models could enable future agents to be trained and evaluated in an en
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