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ネット上にデマや誹謗中傷を繰り返し投稿されて、名誉を傷つけられとして、若い女性の支援に取り組む一般社団法人「Colabo」とその代表の仁藤夢乃さんが、「暇空茜」を名乗る男性に計1100万円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁(西村康一郎裁判長)は7月18日、計220万円の支払いを命じる判決を言い渡した。 東京地裁の判決を受けて、仁藤さんは「ホッとしました」としながらも、「220万円の金額では、Colaboが2年間受け続けてきた被害には釣り合わない」と述べた。 ●東京地裁は「名誉毀損」を認めた 訴状によると、暇空さんは2022年9月、「Colaboと仁藤夢乃さんの生活保護ビジネスについて調べてみました」と題するブログ記事を投稿。この中で、「Colaboは10代の女の子をタコ部屋に住まわせ、生活保護を受給させて、毎月一人6万5000円を徴収している」などと記載した。こうした投稿をYouTub
東京拘置所に収容されていた受刑者に、弁護士がノートを差し入れようとしたところ、「法令の規定」で受け付けることができないとして、拘置所に拒否されていたことがわかった。弁護士が拘置所側に確認すると、指定業者で取り扱っているノートなら「差し入れ可能」という回答があったという。弁護士は容認できないと話している。 ●刑事収容施設法を根拠に拒否された 差し入れを拒否されたのは、第二東京弁護士会の櫻井光政弁護士。東京拘置所に収容されている受刑者(当時)に大学ノート(コクヨのキャンパスノート)2点を受刑者宛てに郵送したところ、東京拘置所から7月2日付の文書で拒否されたという。 この文書には、法令の規定により受け取ることができず、一定の期間までに引き取らない場合は処分すると記されていた。櫻井弁護士が電話で確認すると、東京拘置所は「刑事収容施設法46条1項5号」(*)を根拠として挙げたという。 この条文は要す
刑事事件の取り調べで黙秘したところ、検察官から「ガキだよねあなたって」などと侮辱的な言葉を投げかけられたとして、元弁護士の江口大和さんが国に1100万円の損賠賠償を求めた訴訟で、東京地裁は7月18日、違法な取り調べがあったと認め、110万円の賠償を命じる判決を言い渡した。 憲法で保障される「黙秘権」を侵害したとして、捜査機関の取り調べのあり方を問う裁判。 江口さんは「判決では、黙秘権の行使を馬鹿にする発言や何とかして供述を得ようとする発言。これらについて、許されないと判断されました。良かったと思います 」と評価する一方で、「説得と称して、56時間に渡り取り調べを継続したことについては違法ではないと判断されました。このことには納得できません」として控訴する考えを示した。 ●「もともと嘘つきやすい体質」侮辱的な発言 原告の江口大和さんは2018年、犯人隠避教唆の疑いで横浜地検特別刑事部に逮捕さ
都知事選に出馬して一躍注目を集めた安芸高田市の元市長、石丸伸二氏がテレビ番組で「一夫多妻制」に言及したことで、波紋を呼んでいる。 この発言は、7月14日に放送された「そこまで言って委員会NP(読売テレビ)の中で飛び出した。 兵庫県明石市の元市長、泉房穂氏から日本をどう変えていきたいか? と問われた石丸氏は、人口減少の対策として「一夫多妻制を導入するか、遺伝子的に子どもを生み出す」と発言。 続けて「そこまでやらないと人口減少が止まらない」「それをやろうとは思っていない」として、あくまで「たとえ話」ではあるものの、少子化対策がそれほど難しいものであると語った。 この発言が報じられると、SNSでは「女性を産む機械扱いしている」「時代錯誤も甚だしい」との声が上がっている。現行法で「一夫多妻」は認められていないが、内縁関係などにより、事実上の一夫多妻関係を築いてしまうケースはあるかもしれない。その場
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