(CNN) 米陸軍の情報機関、米国防情報局(DIA)の士官が、米国による「ほぼ無条件の」イスラエル支持に抗議して辞任した。本人がリンクトインに掲載した辞表で明らかにした。 辞表を公表したのは国防情報局に所属していたハリソン・マン少佐。米国の政策について「何万人もの罪のないパレスチナ人の殺害と飢餓を可能にし、増長させた」と批判している。 その上で、「正当化する理由が何であれ、子どもたちの集団飢餓を可能にする政策を自分が推進するか、しないかだ」とした。 マン氏は2021年8月から国防情報局の中東アナリストとして勤務。陸軍には13年間所属し、この間に陸軍の特殊戦センター・アンド・スクールやハーバード大学ケネディスクールに在籍した。 辞表を提出したのは昨年11月1日。イスラム組織ハマスによる10月7日のテロ攻撃と、イスラエルによるガザ攻撃の開始から1カ月もたっていなかった。 マン氏は13日、米紙ニ