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アメリカ大統領選
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不正確な医療情報を含む第二のWelqとしてネット上で騒ぎが広がっているヘルスケア大学(医療情報サイト)の問題について。 「ヘルスケア大学問題」これまでのあらすじ ヘルスケア大学問題といっても「なんだそれ?」という感じの人も多いと思うので簡単に説明しておきます。ヘルスケア大学というのはそういう名前の大学ではなく、健康情報サイトの名前です。(あえてリンクは張りません)その内容が「これって医学的にどうなのよ」ということで今問題になっているのです。 ちょっと前に株式会社DeNAの健康情報サイトWelqの内容が「あまりにもでたらめ」とネットで炎上し、その後、新聞やテレビでも繰り返し報道され、サイト閉鎖に追い込まれたという事件がありました。結構な騒ぎだったのでご存じの方もいるでしょう。何しろ「肩こりの原因は幽霊」なんていうトンデモぶりだったので閉鎖もやむなしという感じでした。Welqには、当ブログから
7月に入り夏野菜がとれる季節になってきました。梅雨もあと少しですね。これからの季節はキュウリがバカスカなるので毎日がキュウリバイキングです。お気に入りは、千切りにしてごま油・しょう油と和えたものです。生のおろしニンニクをちょっと加えると抜群なんですけど、次の日患者さんが瘴気に当たるといけないので、どうにか思いとどまってます。 さて、ふくしげ歯科はなにしろ歯科ですので、来院する人の多くは「歯が痛い」という症状を抱えています。(他には「学校帰りにトイレ貸して」とか「駅の帰り道が暑すぎて行き倒れそう」とか様々な来院理由があります。)歯医者ならではの「歯が痛い」という症状ですが、簡単に「歯が悪いからだろ」と決めつけてはいけないというお話をします。 歯が痛いと言っても色々あります 歯が痛いという時はたいてい、むし歯、根っこのウミ、歯周病、外傷(こけて歯を打ったとか)、寝てる間に食いしばりすぎによる歯
あれはいつのことだったか、ずいぶん前に『「フッ素入り歯磨き粉は危険!がんや骨肉腫、ダウン症の原因との指摘も」というポストに対しての専門家としての意見を聞きたい』というリクエストをいただきました。 この話題については以前も軽くブログに書いたのですが 都市伝説を検証:「フッ素は危ない」って本当?現役歯科医師が謎に挑む! その後もこのようなポストが繰り返し繰り返し流れ来て、一般の方はもちろんのこと、歯科の専門家も混乱しているので「これは一度ちゃんと調べてみるか」とやりかけたはいいのですが、国内外の論文を検索して果てしなく読み続けるという作業に心が折れて何度も挫折してきました。しかし、ついに本日コツコツ取り組んだ成果をお届けできるところまでたどり着きました。無責任なことを思いつきで言うのは簡単ですが、それが正しいのか間違っているのかを検証するのは何十倍も手間暇が掛かります。この手間暇の差がFace
昨日大阪市では大阪都構想に関する住民投票がありました。全国の皆さんからご覧になると、何が問われているのかさっぱり分からなかったかもしれませんね。大阪の人のFacebookやTwitterへの投稿を見ていても、論点があまり分かっていない人が少なからずいたようです。そこで、大阪市民じゃないから投票には行けないけど、無関係ではない大阪府民の私から、何が争われていたのかをざっくり説明させていただきます。 メインテーマはお金 争点は色々あげられていましたが、結局メインテーマはお金これにつきるでしょう。高齢者が増え、労働者が減り、経済が縮小する中で、いかにしてお年寄りの年金と医療費を負担しつつ、他のサービスも継続させていくか?もうね、これは大阪だけじゃなく日本の政治そのもののメインテーマなんです。 で、あげられた案は大阪府と市を廃止して大阪都を作って ●府と市で重複してる部分のムダを省く ●都になるこ
センター試験2日目の今日、大阪は気持ちよく晴れ渡っています。 昨日はこの辺でも雪が降っていて、交通の乱れが心配でした。そもそもセンター試験って何だって1月なんでしょう?雪やインフルエンザもあるし。欧米と同じ初夏に試験をやっちゃって9月新年度スタートにすれば色々良いのにね。東大がやろうとして挫折したところを見るとよっぽどやりにくい事情があるのかもしれません。何はともあれ、受験生のみなさんが実力を出し切って、悔いなく試験を乗り越えられますように! さてさて、突然ですがクイズです。ある日小学校高学年の子が急患で来て「歯が痛い」と言いました。むし歯でも歯周病でもないのに眠れないほどのひどい痛みです。なぜでしょう? 「題名が結節だから、結節?」と思ったあなた。 正解です。バレバレですね。ところが「じゃあ、結節って何?」と尋ねたら、ほとんどの人は答えられないんじゃないでしょうか。一般に医学の世界で結節
ホーム 院長BLOG 都市伝説を検証:「完璧なむし歯予防法はすでにこの世に存在しているのに、公表したら仕事がなくなるから歯医者がその方法を隠している」って本当?! ニュースによると今日はものすごい豪雨になるそうです。その中で、北九州の現在の様子が写されていました。私の母校は北九州にあるのですが去年の集中豪雨の際に水没したようです。大丈夫かなぁ。 これは昨年水没したときの九州歯科大学の食堂の様子(友人N撮影) あの時、地下室とかどうなったんだろう? さて、世の中にはたくさんの都市伝説があります。トイレの花子さんからエネルギー政策、製薬業界に至るまで、「本当かも」と思えるようなものもあれば、「そんなわけないわ」というものまで色々あります。その一つに「完璧なむし歯予防法はすでにこの世に存在しているのに、公表したら仕事がなくなるから歯医者がその方法を隠している」というのがあります。今日はひとつこれ
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、このところ国民の皆さんの歯科への信頼を揺るがす報道が相次ぎました。いずれも読売新聞社からのものです。内容は滅菌・消毒の処理が不十分な歯科医院が多く、歯科治療を通じてB型肝炎、C型肝炎、エイズなどの血液を介して移る病気に感染してしまう危険性があるというものでした。 読売新聞の一連の報道 第一弾 5月18日(日) 第一面 歯削る機器、滅菌せず再使用7割…院内感染懸念 第二弾 5月24日(土) 社説 歯科の滅菌問題 院内感染防止策を徹底せよ 第三弾 6月5日(木) 記名記事 歯削る機器使い回し…高い滅菌費 改善の壁に といった具合に、相次いで大きな扱いで報道されました。私はこれを読売ショックと呼んでおります。 でも、これって本当なのでしょうか?ちゃんとやってるところが3割しかないなんて、にわかには信じがたい数字ですよね? 元となったと思われる調査はこれの今
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