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<免許状に記載の設置場所、移動範囲は「月軌道」>小型月面探査機「LEV-1」搭載、日本で初めての月面アマチュア無線局「JS1YMG」に無線局免許が正式交付 既報のとおり(2024年1月22日記事)、小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」が2024年1月20日の午前0時20分ごろ日本初で世界で5か国目となる月面着陸に成功した。着陸直前に「SLIM」から放出された2基の小型月面探査機のうち「LEV-2」が月面を移動しながらデータを収集し、「LEV-1」がそのデータを受け取って無線で地球に届ける試みが行われ、1月25日の報道によると“逆立ち状態”となって着陸した「SLIM」が写る画像が地球に届いたとJAXA(宇宙航空研究開発機構)から発表があった。さらに今回、偉業を果たした「LEV-1」に搭載されているアマチュア無線局(JAXAハムクラブ JS1YMG)に無線局免許状が正式交付となり、その画像が
既報のとおり電波法令の改正でいわゆる「総務省バンドプラン(アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別)」が2023年9月25日から変更されることに伴い、JARL制定の「JARLアマチュアバンドプラン」も同日から変わることになった。新しいバンドプランで正しく運用するためには、まず “これまでとは、どこが変わったのか” を知ることが欠かせないだろう。JARLの公式発表から新旧バンドプランの対照を行ってみた。 こちらの記事も参考に↓(9月6日07:30掲載) 【速報】<2023年9月25日から施行>新しい「JARLアマチュアバンドプラン」公表される 9月13日、JARLバンドプランのPDFが一部修正↓ 記事はコチラ 【速報】<50MHz帯など複数あった “誤記” に対応>JARL、9月13日に「JARLアマチュアバンドプラン」PDFを一部修正 9月5日にJARLが公表した内容を見てみ
<50機種(2台ずつ)測定したすべて(100%)が基準超え>総務省、電波法で定める「著しく微弱な電波」の許容値測定「令和4年度無線設備試買テスト結果(第2次)」を公表 2023年3月14日、総務省総合通信基盤局は「令和4年度無線設備試買テストの中間結果報告(第2次)」を公表した。同局では、発射する電波が電波法に定める著しく微弱の基準内にあるとしてネット通販などで安価に市販されているトランシーバー、ビデオトランスミッター、ワイヤレスマイクなどの無線設備を購入し、実際の電波の強さを測定する「無線設備試買テスト」を定期的に実施しているが、今回公表した令和4年度第2次において、2022年11月までに測定した50機種(1機種につき2台ずつ)のうちのすべて(100%)で「著しく微弱な無線局」の基準を超えた電波を発射することが確認されたという。 電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著し
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2023年2月16日、公式サイトに「免許状の備考欄に付款がある方へ ~新スプリアス規格への対応が必要です~」と題した告知を掲載した。現在、古いアマチュア無線機で無線局免許を受けていて、免許状の備考欄に「平成34(令和4)年11月30日までに限る」または「他の無線局の運用に妨害を与えない場合に限る」という付款(使用制限の注意書き)がある局に向け、新スプリアス規格への対応が必要であることを案内している。 2007年11月30日以前の「旧スプリアス規格」で作られた無線機で免許を受けている局は、法令により2022(令和4)年11月30日までに「新スプリアス規格」に移行することが求められてきた。しかし2021年8月に総務省が新型コロナウイルスによる社会経済への影響を鑑み、移行期限を「当分の間」に延長した。とはいえ、新スプリアス規格への移行措置自体
【ハムフェア2022】<FM方式のATVも可能、オプションで10GHz帯にも対応>アイコム、144/430/1200/2400/5600MHz帯のオールモード機「IC-905」を発表 アイコム株式会社は2022年8月20日、「ハムフェア2022」の同社ブースで144/430/1200/2400/5600MHz帯のオールモード機「IC-905」を発表した。昨年から同社が進めてきた“SHFプロジェクト”の2.4/5.6GHz帯トランシーバー(プロトタイプ)「SHF-P1」をさらに進化させ、製品化したモデルという位置づけ。電波型式はSSB/CW/FM/AM/RTTY/D-STAR(DV/DD)のほかFM方式のATV(アマチュア・テレビジョン=映像送受信)にも対応。さらにオプションユニット(CX-10G)の装着で10GHz帯(10.1/10.4GHz帯)にも対応するという、“ハムの夢”を凝縮したよ
2022年5月17日、北海道総合通信局はアマチュア無線局を対象とした電波監視により、識別信号の不送出およびVoIP用に限り使用することができる周波数(430.78MHz)において、VoIPを使用せずに通信を行った札幌市在住の男性(64歳、第三級および第四級アマチュア無線技士)に対し、15日間のアマチュア無線局の運用停止と無線従事者の業務への従事停止を科す行政処分を行った。 北海道総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。 北海道総合通信局は、令和4年5月17日(火曜日)、電波法令違反を行った者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。 1.違反発覚の端緒 本件は、当局が実施したアマチュア無線局を対象とした電波監視により電波法違反の事実が発覚したもの。 2.違反の内容および行政処分の内容 被処分者: 札幌市在住の男性(64歳) 違反内容: 車両に開設したアマチュア無線局により以下の違反運
2022年4月23日、北海道知床沖で有限会社知床遊覧船所属の26人乗り観光船「KAZU I(カズワン)」が消息を絶ち、これまでに11人が死亡、15人が行方不明になる痛ましい事故が発生した。報道によると、同船が緊急事態を伝えてきたのは同業他社のスタッフと行った「アマチュア無線での交信」だったとされている。この点に何か違和感を覚える無線家も多いのではないだろうか。そこでhamlife.jpが独自に確認したことと、4月28日15時の時点で報道されている内容から疑問点を挙げてみたい。【4月29日17時30分 記事内容を一部追加しました】 こちらの記事も参考に↓ <ようやく新聞各紙が“不正使用”を報道>遭難事故を起こした知床遊覧船、「連絡手段として日常的にアマチュア無線を用いていたことが判明」と毎日新聞が報じる(2022年5月10日掲載) <知床遊覧船のアマチュア無線機不正使用>北海道総合通信局の現
<「アマチュア無線の呼出用周波数で無変調が出続けている」旨の申告で発覚>無線局の免許がないにもかかわらず運用していた無線従事者(3アマ、4アマ)に対し62日間の行政処分 3月17日、中国総合通信局は免許を受けずに無線局を開設し、アマチュア無線の呼出用周波数で無変調を出し続けていた無線従事者(第三級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)に対し、無線従事者の従事停止62日間の行政処分を行った。本件は、無変調が出続けている旨の申告があり、同総合通信局が電波発射源の移動探査を実施。無線局の免許を有していないにもかかわらず、自宅に開設したアマチュア無線局を運用していた無線従事者の行為であることが発覚し処罰に至った。 中国総合通信局が発表した内容は次のとおり。 中国総合通信局は、総務大臣の免許を受けずに無線局を開設し運用した広島市在住の無線従事者1名に対して、電波法第79条第1項に基づき、3月
茨城県古河市にある「KDDI八俣(やまた)送信所」は、NHKが行っている短波による国際放送(NHKワールド・ラジオ日本:Radio Japan)の送信所として知られている。同送信所は2021年に“送信開始80周年”を迎えたことから、記念式典に先立って報道各社を対象にした見学ツアーが行われた。hamlife.jpはアマチュア無線メディアで唯一、このツアーに参加。送信機やアンテナなど多数の写真を撮影してきた。 <5月20日追記>5月19日に行われた「送信開始80年記念式典」の模様を伝えるNHKニュース(動画あり)へのリンクを記事末尾に追加しました。
合法CB無線(市民ラジオ)、特定小電力無線、デジタル小電力コミュニティ無線、デジタル簡易無線登録局は、特別な資格を必要しないライセンスフリー無線として人気を集めている。これらの無線ではアマチュア局のようなコールサインは総務省から発給されておらず(かつて27MHz帯の市民ラジオでは発給されていた)、ライセンスフリー無線を楽しむ愛好家(通称“フリラー”)は、各自が自由に決めているのが現状だ。今回、Webサイト「文字通りアマチュアによるアマチュア無線」の管理者である“くま吉”さんが、ライセンスフリー無線のための「コールサイン検索データベース」を作成し公開を開始した。くま吉さんは、「新規に始める方は他局と同一のコールサインにならないように、すでにコールサインを決めて運用している方はコールサインを周知させるために、このデータベースを活用していただければ幸いです」と案内している。 2021年2月19日
2020年10月20日、通信・音響機器用の半導体やセンサーなどを生産する旭化成エレクトロニクス株式会社(兼 旭化成マイクロシステム株式会社)の宮崎県延岡市にある半導体製造工場の1つ(主な製造部品はアナログ・デジタル混載LSI)で火災が発生、半導体生産ラインなどが被害を受け、復旧に少なくとも数か月かかるという状況が伝えられている。このため同社が部品を供給していた電子機器や自動車メーカーで製品生産に影響が出始めている。株式会社JVCケンウッドの国内無線システム営業部は11月25日、取引先の無線ショップに「弊社製品に使用している基幹部品調達に影響が発生し、製品の生産に大きく影響が出る見通しとなりました」とする告知を行った。 ※12月24日、JVCケンウッドは「TH-D74」の生産完了を発表! この記事↓を参照 <その他のアマチュア機は従来通り生産継続を予定>JVCケンウッド、D-STAR対応のハ
電波新聞社が1955(昭和30)年から1999(平成11)年まで刊行していた月刊誌「ラジオの製作」。電子工作はもちろん、BCLや合法CB無線、アマチュア無線、オーディオ、マイコンなど、趣味のエレクトロニクス分野の入門誌として愛読していた人も多いことだろう。このほど同社の創立70周年と「ラジオの製作」の創刊65周年を記念した「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」が2020年9月10日に発売される。懐かしいテイストの表紙や懐かしい筆者陣の記事は、ラジオや無線に夢中だった時代を思い出させてくれるはずだ。 1970年代のBCLブームを牽引し、アマチュア無線や合法CB無線、オーディオやマイコンなどを青少年に啓蒙した「ラ製」。きっと多くの方が愛読した経験をお持ちだろう。 とにかく筆者陣が強力だった。“BCLの神様”こと放送評論家の山田耕嗣氏(JH1KFY:故人)、アマチュア無線やBCL関係の製作記事
hamlife.jp > ニュース > トピックス > <火災発生! 他人事で済まされない恐怖の体験談>過充電が原因か? 中華ハンディ機が突然発火、炎は天井まで…一歩間違えれば大惨事に 「突然、中国製の無線機(中華ハンディ機)が発火し、炎が天井まで届く火事になった」「気付くのがもう少し遅れていたら、今頃死んでいたでしょう」という書き込みがTwitterで注目されている。恐怖の体験をしたのは東京都内のマンションに住む「7N3RLX_Yokohama RL12」さん。最初のつぶやきは2020年6月1日の午前9時34分、「家が火事になりました。中華ハンディが発火。消火器で消したが、火災報知器鳴って消防署の現場検証が大変でした」というものだった。hamlife.jpではご本人に連絡を取り、手記を執筆していただいた。リチウムイオン電池などからの突然の発火は生命や財産に重大な危険をもたらすことがある。
アイコム株式会社は2019年12月16日、今年の「ハムフェア2019」で展示したHF~430MHz帯をDV(D-STARのデジタルボイス)を含むオールモードでカバーするポータブル機「IC-705」の発売を正式発表した。希望小売価格は124,800円(税別)、発売開始予定日は2020年3月下旬。年間販売予定数は10,000台と公表されている。なお同社は12月21日(土)に大阪・日本橋、12月22日(日)に東京・秋葉原でIC-705のプレ視聴会を開催する。 アイコムは今年の「ハムフェア2019」の同社ブースでHF/50/144/430MHz帯をオールモード(SSB/CW/RTTY/AM/FM/DV)でカバーするポータブル機(最大10W出力)のIC-705を発表し注目を集めたが、このほど発売を正式に告知し希望小売価格と発売開始時期が明らかになった。なおIC-705の標準付属品にV/UHFホイップ
四国総合通信局は一般人からの混信申告により不法無線局の探査を実施した結果、香川県東かがわ市在住の男が民家で不法市民ラジオを運用していたことを確認し、電波法違反容疑で運用者を香川県東かがわ警察署に告発した。なお、同運用者は1月25日に同警察署より検察庁に送検された。 四国総合通信局が発表した内容は次のとおり。 四国総合通信局は、不法に開設した無線局の運用者を平成30年9月10日付けで東かがわ警察署に告発しました。 当該運用者は、平成31年1月25日に同警察署より検察庁に送検されました。 1.摘発した電波法違反の概要 香川県東かがわ市在住の男性(56歳)が民家で総務大臣の免許を受けずに無線局を開設し運用したものです。 運用者が発射した不法市民ラジオの周波数は、漁業用無線への混信やテレビ・ラジオの受信に障害を与えたりする場合があります。 2.これまでの経緯 平成30年5月16日に一般人からの混信
JARL元会長でJARD名誉会長のJA1AN 原 昌三氏が、2018年6月9日朝、逝去された。享年91歳。 原 昌三氏は大正15(1926)年9月長崎県生まれ。昭和26年3月早稲田大学理工学部電気工学科を卒業。同年4月に東日本重工株式会社(現・三菱重工業株式会社)に入社。昭和27年にJA1ANを開局。同年に日本アマチュア無線連盟(JARL)理事となり、昭和45年から平成24年までの41年間にわたり同連盟の会長を務めた(現・名誉会員)。また平成3年8月には財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)初代会長に就任、平成26年6月の退任後は名誉会長となった。 昭和51年にはJOC委員、日本馬術連盟理事長となり、平成5年に日本馬術連盟会長に就任した(現・最高顧問)。昭和61年に藍綬褒章、平成8年に勲三等瑞宝章を受章している。 追記:一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は6月11日
八重洲無線株式会社は2018年2月26日、HF~430MHz帯のオールモードポータブル機「FT-818ND」を発表し、3月中旬に発売することを全国の販売店に告知した。外観は従来モデルのFT-817NDと同様だが、最大送信出力を6W(AM時2W)にアップしたほか、高安定温度補償水晶の「TCXO-9」を標準装備、ニッケル水素電池パックも1900mAhと従来品より35%の容量増を図るといったリニューアルが施されている。希望小売価格は99,800円(税別)。 従来モデルのFT-817NDは、2000年8月の「ハムフェア2000」会場において「FT-817」の型番で発表され、同年秋に税別96,800円で発売開始となった。2004年3月には充電式ニッケル水素電池パックを標準装備し「FT-817ND」と改称(価格は据え置き)。以降、日本のアマチュア無線機で唯一のオールモードポータブル機として、17年以上
平成17年12月以前に製造された「旧スプリアス規格」の無線機器は“経過措置”として現在も新規開局・増設・変更が認められているが、まもなく11月30日で経過措置が終了し、2017年12月1日からは「新スプリアス規格」に適合した無線機器でしか免許や変更許可は受けられなくなる。このため一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は、本年12月1日以降に行うアマチュア局の保証業務(基本保証)の審査内容を変更すると発表した。なお新スプリアス規格で作られた「自作機、キット、海外製無線機器」についての保証方針も明確になった。 JARDが11月16日に発表した内容から、12月1日以降の保証方針についてを一部整理して紹介する。 ★平成29年12月1日からアマチュア局保証の審査内容が変わります 平成17年12月1日施行のスプリアス規格の改正に伴う経過措置の一部が、平成29年11月30日に終了するため、
九州総合通信局は、長崎県・壱岐空港で使用している航空管制用の無線局に対し外来波による障害発生したため調査した結果、空港敷地内に設置されていたLEDセンサーライトが原因であることを特定し排除したことを公表した。電波監視システム「DEURAS(デューラス)」による電波監視を継続したが、遠方からの外来電波による障害ではないことが判明。空港近辺からの障害の可能性が高まり、現地調査により妨害源の特定に至った。 九州総合通信局の発表ないようは以下のとおり。 【経緯】 平成29年9月19日18時頃、壱岐空港で使用する航空管制用周波数に雑音が混入している旨、国土交通省大阪航空局から申告がありました。 当局では、電波監視システム(DEURAS/デューラス)により電波監視を継続した結果、外国等の遠方からの外来電波による障害ではないことが判明し、壱岐空港近辺からの障害の可能性が高まったため、同月26日から現地調
東日本大震災の発生から今日で丸3年。さまざまなメディアが未曾有の大災害の当時の模様や被災地の復興状況などをリポートしているが、岩手県の県紙「岩手日報」は、Webサイトで「未来へ 被災地からの提言」というロング企画を昨年掲載した。同企画の2013年1月30日・31日の記事では、震災発生時の釜石漁業無線局の活躍を紹介。釜石市の惨状を伝えるため、電波法違反による処分覚悟で国際遭難周波数の2182kHzを用い、他の漁業無線局に呼びかけを行い、それがきっかけで災害対策本部との連絡手段が確保されていく模様を克明に記載している。 【※本記事は2014年3月11日に掲載したものです】 『漁業無線に携わる通信士にとって「陸(おか)同士の通信はご法度」だ。しかし、何としても釜石市の悲惨な状況を伝え、被災者を救わなければならなかった』 岩手日報のロング企画「未来へ 被災地からの提言」の第2部、「情報通信の途絶」
【追記:予告動画!ついにアマ無線登場】<オープニングにアマチュア無線機とパドルが登場>秋葉原が舞台のTVアニメ「AKIBA’S TRIP」、地上波・BSなどで放送中!! 2011年5月に発売された秋葉原が舞台の人気ゲームソフト「AKIBA’S TRIP」シリーズがアニメ化され、2017年1月から「AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION-」(アキバズトリップ ジ・アニメーション)というタイトルで、地上波やBSなどによる放送が始まった。番組冒頭で流れるオープニングアニメでは、アマチュア無線機が並んだシャックで主人公がパドルでCWを打つシーンが映し出される。 【追記:予告動画!ついにアマ無線登場】 ついに「第4話 無線HAMファイターズ」で、アマチュア無線に関するストーリーが展開されるようだ。それをうかがわせる予告動画が、Youtube「AKIBA’S TRIP -THE ANI
11月9日、九州総合通信局はかねてより移動監視により不法電波を発射しているトラックを確認していたが、大分県宇佐警察署に対して状況説明と協力要請を行い、8日に当該トラックの不法無線局(不法市民ラジオ)開設を確認。関係無線機などを押収するとともに被疑者を摘発した。摘発した無線局は、取り締まりを逃れるため、車両の荷台部などをアンテナとして使用していた巧妙で悪質なもだった。
パーツ類、ジャンクから電化製品までなんでも揃うことで有名な電気街、東京・秋葉原。いまではAKB48をはじめ、アニメやゲーム、フィギュアなど若者カルチャーの街として人気だが、そんな秋葉原に“大人がゆっくり、落ちつける空間”をコンセプトに誕生したのが、7月22日(金)にオープンした計測器バー「Gauge(ゲージ)」だ。創立65年、計測機器を販売する老舗「東洋計測器株式会社」が手がけた同店には、ヴィンテージ計測器を眺めながら旨いお酒と音楽が楽しめる空間が広がっていた。 今回オープンした計測器バー「Gauge(ゲージ)」は、JR秋葉原駅「電気街口」から300m、徒歩5分ほどの場所にある。東洋計測器が運営する「計測器ランド」を目印に、その隣りの計測機ランドビル1Fに店舗を構える。 店内には、米国ウェスタン・エレクトリック社のテスター、「YEW」のマークで知られる横河電機株式会社(Yokogawa E
世界で唯一稼働する旧式のアレキサンダーソン高周波発電機を備えた、スウェーデンの世界遺産「グリムトン長波海岸局」(通称:ヴァールベリの無線局、コールサイン:SAQ)から2016年10月上旬、長波アンテナの火災が発生した。原因はアーク放電によるもので怪我人はなく迅速に消火されたが、損害の範囲を確定し修理を完了するまでしばらく時間がかかる模様だ。 スウェーデンの「グリムトン長波海岸局」を所有・管理するグリムトン世界遺産財団(Grimeton World Heritage Foundation)は、この火災について、「損害の範囲を確定し、修理を完了するまでしばらく時間がかかる。そのため今後の長波送信機SAQによる運用予定に影響を及ぼす可能性がある」と発表した。 同財団によると、運用予定があった10月24日の「国連デー」はSAQからの送信は今回行われない。SAQはこれまで「世界ラジオデー」「アレクサ
国土交通省が設置した「航路標識・情報提供等小委員会」は、海上保安庁が行っている情報提供業務の見直しを審議し、利用率が著しく低下している情報提供手段の廃止や集約整理を行う方針を決定した。これを受け、同庁が運営している全国10か所の「無線方位信号所」、巨大船通航予定等のテレホンサービスなど12か所、全国29か所の「船舶気象通報局(中波1670.5kHz)」、全国27か所の「ディファレンシャルGPS」からのテキストメッセージなどは終了となる。すでに同庁は海事関係団体への説明を行っており、2016年7月下旬には一般に向けた広報周知を始める予定だ。 ↓こちらの最新記事もチェック!! 【最終放送の動画公開!!】中波1670.5kHzの船舶気象通報局(灯台放送)が「最後の日」を迎える--灯台には別れを惜しむ受信ファンの姿も https://www.hamlife.jp/2016/09/30/senpak
今まで消防救急業務に割り当てられていた150MHz帯アナログ波は、周波数帯域がひっ迫した状態であることなどから、総務省は平成15(2003)年10月に電波法関係審査基準を改正し、平成28(2016)年5月31日までに260MHz帯デジタル波に移行することになった。きょう5月31日、40年以上にわたり広帯域受信機などで受信できた消防・救急の150MHz帯アナログ波が完全停波する。
「ピコシリーズ」をはじめとする各種アマチュア無線機器やBCL関連機器の製造販売で知られる、ミズホ通信株式会社(2012年事業終了)の創業者で、代表取締役社長を務めた高田継男氏(JA1AMH)が2016年2月6日に81歳で死去された。通夜および葬儀は近親者のみで執り行われた。 高田継男氏は1934(昭和9)年生まれ、1957(昭和32)年東京電機大学を卒業。トリオ株式会社在職時にアマチュア無線用送受信機の「9R-59」「TX-88A」の設計を手がけた。1972(昭和47)年にミズホ通信を創業、以来40年間にわたりアマチュア無線機器やキット類、BCL関連製品などの開発と販売を行い、2012(平成24)年に事業を終了した。さらに業界団体である日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)の設立(1971年12月)にも尽力した。 また電波新聞社の「ラジオの製作」をはじめとするエレクトロニクス入門誌への電
大阪・朝日放送(ABC)の人気テレビ番組「探偵!ナイトスクープ」。その1月23日夜の放送で「アマチュア無線仲間からもらったアンテナが大きすぎて一人で設置できない」と悩む北海道の高校生ハムを、カンニング竹山がサポートするという内容が流れた。その模様を番組に登場した本人へのインタビューを交えて紹介しよう。 この日の「探偵!ナイトスクープ」に登場したのは、北海道島牧郡島牧村の高校生・鷹島健斗さん(JM8DBL)。 鷹島さんは2014年5月、同番組に「僕の趣味であるアマチュア無線でとても困っていることがあるのです。アマチュア無線仲間からいただいた巨大アンテナがあまりに大きすぎ、一人で設置することができません。アンテナをくれた方は77歳のため、さすがに手伝って欲しいとは言えず、家の敷地にころがったままです。どうか探偵さん、アンテナを支柱に取り付けるのを手伝っていただけないでしょうか。ちなみにアンテナ
【本人からのメッセージあり】人気声優の三宅麻理恵はアクティブなハムだった! 8月23日(日)はハムフェア2015に来場、「ハムのラジオ」公開収録に出演 「アイドルマスター シンデレラガールズ」の“ウサミン”こと安部菜々、「輪るピングドラム」の荻野目苹果、「銀の匙 Silver Spoon」の御影アキなど、人気アニメのヒロインやメインキャラクターの声優として知られる三宅麻理恵(みやけまりえ)は、“どこでも無線機を持ち歩く”というアクティブなアマチュア無線家(コールサイン:JI1GMS)だった!! 8月23日(日)には東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2015」会場を訪れ、FMぱるるんのアマチュア無線番組「ハムのラジオ」の公開収録に出演する予定だ。本人からhamlife.jpへ届いたメッセージと共に紹介しよう。 「アイドルマスターシンデレラガールズ」「銀の匙 Silver Spoon」「
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