サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
www.hirokatz.jp
「ご存知の通り、看護師の離職率は高いです。特に新人看護師が辞めてしまう。そこで我々は」 かつて見学に行った静岡の病院で聞いた話。 「辞める理由を調べました。新人看護師の辞める理由を。 もちろんいろいろな理由があります。でも改善できる点があった。改善策を実行し、離職率を下げました。つまり、新人看護師というのは、いきなり医療現場に叩き込まれるわけです。 今まで看護学生だったのが、患者を受け持ち責任を負う。夜勤もあり生活のバランスが崩れる。受け持ち患者が急変したり、親しくなった患者が急に亡くなったり。それで心身を病むんですね。 我々は『リアリティ・ショック』と呼んでます。 それでみんな『もう無理。こんな仕事は続けられない』と辞めていく。 人の生き死にという医療現場の現実は変えられないからせめて、その現実に慣れる時間を作ろう。 そこで我々の病院では、入職して数ヶ月は夕方になったらとにかく帰らせる。
糸井重里様。 昨日見たツイートが頭から離れず、夜中に目が冴えてしまってこれを書いています。 糸井重里は、スポーツが観られないから「ナマモノの感動が味わいたい」として、最前線で頑張ってる現場(医療、保育、インフラ)をテレビで取材せよと言ってて心底ゾッとする。矢野顕子さんもこの意見に至極同意してたのも悲しみ。 「大変な現場の人」を感動を味わうエンタメとして消費したい残酷さ。 pic.twitter.com/kBNRyGt0OZ— ももらっこ momo-rakko (@momo_rakko) 2020年4月26日 ここのところごぶさたしてしまった「ほぼ日」なので、前後の流れもあるかもしれないし、ツイッターはなにしろ切り取りの文化なので真意を誤解しているかもしれません。 ですが、医療現場の片隅で働いている者として、2020年4月26日『今日のダーリン』で書かれている<都庁だって、病院だって保育園だ
志村けん氏が亡くなられたとのこと。 医療者とそうじゃない人との認識ギャップがあるのはやむを得ないが、おそらく医療者の感覚では ・「肺炎で人工呼吸器が必要」=命をつなぐことはできる可能性があるが、社会復帰できないくらいの後遺症が残るかもしれない状態 ・「ECMO(体外式膜型人工心肺)が必要」=奇跡的に死なずに済むかもしれないけどそれは奇跡に近い状態、社会復帰ができないくらいの後遺症が残ってもやむを得ない状態 という認識ではないだろうか(正確なニュアンスは救急現場ドクターにおまかせする)。 ただ最低限言えるのは、「人工呼吸器バンバン作れば助けられるんじゃないの」とか「ECMOという最新医療機器使えばいいんじゃないの」とかいう言説は、現実と全然異なるということ。 だから、治療しないで済む、入院しないで済む、ICU入らないで済む、人工呼吸器つかわないで済む、に越したことはないんですよ。 そのために
詳しくは書かないが、人の世には「ヤバい人」というのがいる。 この場合の「ヤバい」はillなスキルを持ったdeepでdopeな「ヤバい人」ではなく、sickでgrossでcreepyな「ヤバい人」のことだ(しかしググるとsickはcoolの意味でも使うんですね。マジやべえ)。 生きていくというのは、そうした「ヤバい人」といきなり出くわすということでもある。そうした「ヤバい人」とどう付き合うかは、人生のサバイバル上、めちゃくちゃ大事である。 まず第一に、「ヤバい人」は自分の生活圏内に入れてはいけない。 古来から魔除けというのは、家の入り口に置く。 沖縄のシーサーしかり、神社の狛犬しかり、お寺の仁王像しかり。 あれはどういうことかというと、「魔」というのは、いったん自分の生活圏内に入れてしまうと追い出すのが非常に大変ということだ。神さまだろうが仏さまだろうが、「魔」を一度生活圏内に入れてしまうと
10月9日付ハフィントンポストによれば、武蔵野大学の長谷川秀夫教授がNewsPicksに<月当たり残業時間が100時間を越えたくらいで過労死するのは情けない>と書き込んで批判を浴びているとのこと。 www.huffingtonpost.jp もともとのコメントは、過労死白書というものが発行されたというニュースにつけられたコメントのようだ。 image.itmedia.co.jpしかし話の流れや<残業100時間>と書いてあることから、過労死自殺が認定された広告代理店の若い女性のことが念頭にあったのは間違いないだろう。 公式に認定された残業時間が100時間(105時間、130時間、とも)というだけで、記録を許されなかった残業や社外での接待等々の拘束時間があるんじゃないかと思いつかないのはおかしいし、ほかのニュースを読むと労働時間以外のパワハラ的な要素が相当あったようだ。 http://main
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『カエル先生・高橋宏和ブログ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く