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アメリカ大統領選
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仕事の出張前に必ず行うことがあるとすれば、それは徹底的なリサーチである。私は常に旅行の段取りを心配している。しかし直近の日本への出張では、もうひとつ特別に調べたことがあった。それはどの時計を(もし買うなら)買うべきかということである。グランドセイコーのファンであれば、日本への旅行には特別な期待が伴う。というのも、日本国内でしか手に入らない(少なくとも店頭では)モデルがいくつか存在するからである。グランドセイコー フラッグシップブティック 銀座が入っている和光本店(以下、和光)の親切なスタッフの協力を得て、これらの特別なモデルのうち3つを紹介することができる。ただし、これらのうちひとつはすでに売り切れている可能性があるので注意して欲しい。
ブライトリングのCEOであるジョージ・カーン氏は「我々は興奮するともに、目の前にある課題と、我々が守るべき深遠なる遺産を十分に認識している」と語った。 「ユニバーサル・ジュネーブは、かつて時計界のクチュリエと称され、自社製ムーブメントと神話的モデルで名を馳せました。同ブランドは時計愛好家が完璧な復活を夢見ていたブランドなのです」と、パートナーズグループの共同創立者であり、ブライトリングの取締役会会長であるアルフレッド・ガンター氏は付け加えた。パートナーズグループはチューリッヒに本社を置く民間投資会社で、ブライトリングの筆頭株主でもある。 ブライトリングの所有権が最初に変わったのは2017年で、シュナイダー家が株式の過半数をCVCキャピタル・パートナーズに売却した。 2022年、パートナーズグループはブライトリングへの出資比率を高めて同ブランドの筆頭株主となり、ブルームバーグの報道によると、
Introducing H.モーザーとスタジオ・アンダードッグから新たなパッションフルーツコラボが登場
2023年のウォッチズ&ワンダーズに先駆けて、レッセンスはスリムで軽いType 8の最新バージョンを発表した。この新作は、セージグリーンの文字盤で独自のフレーバーを表現している。Type 8は2022年のこの時期にもコバルトブルーのモデルを発表していたが、今回のType 8 S(“s“はセージを意味している)は新たなカラーリングによって同シリーズのラインナップをさらに拡充した。
このクラシックなカーキのアップデートは的を射たもののように思える。38mmというサイズは現代的で着用しやすく、それでいて40年代からアメリカの軍用時計のDNAに組み込まれてきたある種の古きよきクールさを維持しており、新しいグリーンとホワイトのダイヤルとアースPVDと呼ばれる新たなケース仕上げが採用されている。 アメリカの軍用時計に関して言うなら、あらゆる要素が1940年代に陸軍武器省が大手時計メーカーに提示した古い一連の軍用規格につながっている。堅牢でハック機能をそなえたムーブメント、頑丈な風防、センターセコンド、引き通しタイプのストラップといったものだ。要するにそれは多少手荒に扱っても問題ない時計のパーフェクトなレシピであり、ただひとつのことを上手くこなすために不要なものはすべて省かれた。ただひとつのこととはシンプルに時間を知らせることだ。 第2次世界大戦時、ハミルトンは政府の要請に応じ
全長444マイル(714km)のナチェス・トレース・パークウェイの最南端4分の1のどこかで、私はサイクリングをやめ、腕時計に目を落として時間を確かめた。暗闇が迫り、マラソンのアークティック MSARが持つトリチウムチューブの柔らかな光が、日没前に戻らなければならないことをより一層明白に知らせてくれた。街灯もなく、携帯電話も通じず、照明器具もないため、真っ暗な夜道で障害物も見えず、車まで戻るのは至難の業だ。車通りもない。大雑把な計算で、もう間に合わないかもしれないと覚悟を決めたところで奇妙なことが起こった。わずかな不安とともに、ドーパミンとノスタルジーが頭のなかをグルグル回り始めたのだ。どんなに些細なことでも、時計はちゃんと設計どおり、ツールとして機能していた。 オールド・ナチェス・トレースはアメリカの発展において重要な役割を果たした。アメリカ先住民のチョクトー族とチカソー族がカンバーランド
Watching Movies 映画『トップガン マーヴェリック』の腕時計、トム・クルーズがポルシェデザインのクロノグラフを装着し戦闘機を操縦
Auctions パテック フィリップの偉大なコレクターのために製造された、史上初の自動巻きモデルがオークションに登場 Hands-On 逆回転で時を告げるカルティエ 「サントス デュモン リワインド」で時刻を知るには、どれくらいの時間がかかるのだろうか? その答えは時が解決してくれるだろう
Introducing グランドセイコー Kodo コンスタントフォース・トゥールビヨン、GS史上最も複雑な機械式腕時計がジュネーブに登場
時計愛好家のあいだで意見が分かれる最大のポイントのひとつとして、スマートウォッチが(例えばApple Watchなど、もちろんどのモデルにも言えることなのだが)、これが本当に時計なのかどうかということだ。当然この議論は定義の問題ではなく、腕に装着できるものに対する賞賛すべき広い心を表現しているのか、あるいは電子リストデバイスとその象徴に対する賞賛すべき嫌悪感を表現しているのかのどちらかである。 スマートウォッチよりも意見が分かれるのは、それをどのように身につけるかという問題だろう。この記事を読んでいる人には、スマートウォッチを機械式時計の代わりに使っている人はいないと思うが、スマートウォッチを使っている人(私は普段Apple Watchを使っている)は、もう片方の手首に機械式時計をつけていることが多い。 これは理にかなっているものの、実際には奇妙に感じられるはずだ。しかし、長年の習慣により
グッドウッド・リバイバルで面白い時計が登場する理由は、お金だけではない。もちろん、たくさんのお金が飛び交ってはいるが、レースには費用がかかる。まして、50年以上も前に製造され、軽く100万ドル以上の価値があり、大掛かりなメンテナンスが必要な希少な車をレースに出場させるには、特別に高額となる。 ヘリコプター(もちろん私のものではない)で到着した私は、ハイライフを送っているかように感じたが、ふと近くの着陸場を見ると、シコルスキー S-9(2700万ドルのヘリコプター)が停まっていた。後からわかったのだが、カナダの大富豪ローレンス・ストロール氏がそれに乗って飛んできたという。 とはいえ、古いものや過ぎ去った時代を評価することは、グッドウッド・リバイバルでは民主的なことなのだ。誰でも参加できる。チチェスターにあるサーキットが全盛期だった1948年から1966年までを再現したようなやり方で週末の3日
時計の世界では、何度となく浮上しながらも、常に論争を巻き起こし得る話題がいくつかある。日付表示もそうした話題のひとつだし、限定モデルの話題も然りだ。そしてもちろん、ロレックスについては、ほとんどどんなことでも話題になる。普段なら礼儀正しい愛好家の間で痛烈なやりとりが交わされることも、珍しいことではない。そして、そうした話題がもうひとつある。オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタン、パテック フィリップという3つのスイス時計メーカーが「ビッグ3」と呼ばれることに関する疑問である(この3社については、「世界三大ブランド(Holy Trinity)」と呼んでも結構。そう呼んでいる人もいるのだから)。
1960年に発売された最初のグランドセイコーは、Cal.3180ムーブメントを使用していたが、これは愛好家にとってこの時計の代名詞となっている。グランドセイコーのケースには様々なデザインがあるが、3180(しばしば“ファースト”とも称される)のクラシカルな輪郭は、グランドセイコーだけでなく、愛好家やコレクターにとってもたまらないものとなっており、過去20年間、多くの限定版、そして通常生産モデルでも使用されている。2001年にデビューした新しいタイプのSBGW004は日本限定モデルであったが、これを皮切りに、2013年、そして2017年にSBGW251、SBGW252、SBGW253が、2020年には、「初代グランドセイコー復刻モデル、SBGW259、SBGW258、SBGW257が誕生60周年を記念して登場」で紹介した通常生産モデルや、「グランドセイコー 服部金太郎生誕160周年記念限定モ
セイコーの時計から得られる経験はおそらく他のブランドよりも一貫して、過熱気味の時計業界における「ゴルディロックスと3匹のクマ(英国の有名な童話)」でいう“ちょうど良さ”だ。僕たちの多くは、最初の粥入りのボウル、つまり時計愛好家への初期のステージでセイコー5、あるいはSKX007、または僕のようにSKX779(SBDC025) "ブラックモンスター"(写真の一番下で光っている時計)を入手する。そして、ゴルディロックス(主人公の少女)が、たった3杯のボウルの中からちょうどいい温度の粥を選ぶだけで良い一方で、初心者向けのスティール製のセイコーというだけで、何百もの選択肢が存在するのだ。サイズの大小、大胆/繊細なデザイン、現代的デザイン、新しい/古い個体、ヴィンテージ風デザイン、JDM(日本国内市場向)、限定版、チタニウム/スティールケース、自動巻き/ソーラー発電ムーブメント等々だ。
自分ではあまりにも当たり前のように感じて、他の人も同じことをしてるだと思ってしまう時ってあったりしない? ずっとやっているDIYが、真の「ライフハック」というほどではないと感じる瞬間ってあるだろう? 今日僕が紹介するのがまさにそれ、NATOストラップについての裏ワザだ。数人の中でだけでも便利だったらいいと思う。(少なくとも僕は願っている)。必要なのは、NATOストラップ、切れ味の良いハサミ、それにライター1つだけだ。
Introducing セイコー プロスペックス ダイバースキューバ 1965 メカニカルダイバーズ SBDC105、SBDC101、SBDC103、SBDC107
Photo Report グッドウッド・リバイバル 2024で見つけた時計、クルマ、そして古きよき時代が持つ魅力
※本記事は、2014年6月2日に執筆した記事であり、登場する時計には既に発見されているものも含まれる。 政治や大衆文化と腕時計との接点は興味深く、そのことを疑う余地はない。というより、私に仕事があるのはそのおかげだ。同様に興味深いのは、この接点の中心で、時計のコレクターやディーラー、そしてオークションハウスによってこういった時計の追求が繰り広げられている点だ。記録に残っている数少ない重要な腕時計や懐中時計が、未だに世界的に探し求められている。つまり、公に売却されたり所在を特定されたりしていないものの、35mmフィルムで撮影された不鮮明な写真や、人伝いに存在が確認されているような、例えばエリック・クラプトン(Eric Clapton)のプラチナの2499(パテック フィリップ)、マハトマ・ガンディー(Mahatma Gandhi)のゼニス社製懐中時計、スティーブ・マックイーン(Steve M
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