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災害への備え
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北海道新聞の記者とカメラマンが撮影し、保存している昭和初期からの約250万枚の写真をテーマごとに紹介しています。5回目の連載は、1954年9月に猛烈な台風で連絡船の乗組員や乗客1430人が犠牲になった「洞爺丸事故」です。発生から70年になる大惨事を振り返ります。(写真映像部 植村佳弘)
北海道各地を走る貨物鉄道。道内に13カ所ある貨物駅を拠点に農産物や宅配便、食料品や工業製品など幅広い品目を運び、北海道と本州を行き来する荷物の約1割(重量ベース)を担う物流に欠かせない存在です。近年はトラック運転手の残業規制に伴い輸送力が低下する「物流の2024年問題」の影響や、二酸化炭素(CO2)排出削減の流れが強くなる中で重要性は高まっていますが、北海道新幹線の札幌延伸やJR北海道の経営悪化によって存続の危機に直面しています。なぜなのでしょうか。 7月下旬、JR平和駅に近い札幌市白石区の札幌貨物ターミナル駅。大和ハウスプレミストドーム(旧札幌ドーム)10個分の面積に当たる構内に到着した貨物列車からフォークリフトがコンテナを次々と降ろしていました。同駅を発着する貨物列車は1日計60本(臨時を含む)あり、およそ6割が北海道と本州を行き来しています。このうち、相模貨物駅(神奈川県大磯町)に向
函館市電は、交通系ICカードで運賃を支払う際の読み取り端末の位置を視覚障害者に伝えるため、音声案内装置を開発し、車両1台に導入した。順次拡大し、全車両での導入を目指す。...
【千歳】新千歳空港で17日に制限区域内の店舗ではさみ1本がなくなり、保安検査場が一時閉鎖された問題で、北海道エアポート(HAP、千歳)は19日、はさみが同じ店舗内で18日に見つかっていたことを発表した。 HAPによると、店舗の従業員が18日、店舗内を再点検した際にはさみを発見した。ただ、詳しい状況については、「保安上の理由から明らかにできない」としている。...
日本一の生産量を誇る北見産のタマネギなどの農産物を輸送するJR貨物の臨時貨物列車(通称・タマネギ列車)の運行が17日、始まった。午後7時ごろ、1番列車が北見駅を出発し、有志9人が手作りのあんどんや小旗を手に見送った。...
函館駅の4代目駅舎(1942~2003年)のシンボルだった大時計が、野外博物館の北海道開拓の村(札幌市厚別区)で展示されており、来場者が懐かしんでいる。25日まで。...
【三笠】「夏の三笠鉄道村まつり」が10日、三笠鉄道村(幌内町2)で3日間の日程で始まった。列車好きの子どもやその家族が大勢訪れ、にぎわっている。...
札幌市の市営地下鉄を巡り、手稲区の町内会などでつくる期成会が6月中旬、同区への東西線の延伸を求める要望書を市に提出した。清田区でも東豊線延伸を望む声が根強い。一方で札幌も人口減の局面に入り、市は「採算性の確保が困難」との姿勢。路線バスの減便など公共交通を取り巻く状況は厳しく、市は打開策を模索している。
JR北海道は函館線近文駅(旭川市近文町)の待合所を全面改修し、9日に使用を始めた。築100年近く、老朽化が進んでいたことから、屋根をふき替えて外壁を塗装し直した。...
【函館】道南いさりび鉄道(函館)は6日、沿線の食材と地酒を味わう新しい観光列車の概要を発表した。名称は「いさ鉄Bistro(ビストロ)ながまれ号」で、今季は9月8日、23日の計2回運行。旅行会社を通じて今月7日から乗客を募集する。...
【北斗】JR新函館北斗駅(市渡)の新幹線改札口に、夏限定の「おこさま専用券売機」が登場した。未就学児が対象で、手動でレバーを回すと新幹線のイラスト付き入場券が出る仕組み。同駅は「旅行や見学の記念になれば」と利用を呼びかけている。...
「トンネル」にまつわる話題が時に世間をにぎわします。「北海道新幹線の札幌開業が遅れる」というニュースが駆け巡った今年5月もそうでした。開業延期の主因となったのがトンネル。一部の掘削現場で見つかった巨大な岩の塊や、掘削箇所に流れ込んだ土砂が工事を遅らせてしまったのです。東京-名古屋間で工事が進むリニア中央新幹線でも山岳部を貫くトンネルの工事が問題視され、一部の水源が枯れる現象も起きています。「掘ってみないと分からない」「ある意味ばくちみたいなもの」といった声も漏れるトンネル工事。どれだけ難しいものなのでしょうか。
【厚岸、根室】JR花咲線の上下2便で、今年の車内ワゴン販売が8月3日を皮切りに31日までの土日曜計9日間行われる。販売区間は4年目を迎えた根室―厚床間に加え、新たに厚岸―厚床間が設けられ二つになった。新区間は、道の駅「厚岸味覚ターミナル・コンキリエ」が担う。沿線の特産品や土産品が充実し、両区間の相乗効果によって花咲線の集客増が期待される。...
決済関連サービスのウェルネット(札幌)が、電子乗車券の最新技術で存在感を示している。QRコードを改札機にかざして乗車する新システムが6月、関西の私鉄・バス7事業者に導入された。一時は東京に本社を移したが、3年前に札幌に戻り、創業の地で新しい仕組みづくりに挑んでいる。 「会社の命運を握るシステムが成功して良かった」。6月中旬に阪神電鉄の大阪梅田駅で開かれた新システムの開設式。切符の代わりにQRコードで改札機の扉が開くのを見て、宮沢一洋社長(64)は胸をなで下ろした。...
鈴木宗男参院議員(比例代表、無所属)が28日、ロシアの首都モスクワを訪問した。関係者が明らかにした。31日まで滞在し、ロシア外務省や漁業庁の高官らと面会する予定。元島民らの北方領土墓参や北方四島周辺での日本漁船の操業再開などをロシア側に要請する見通し。...
JR北海道は26日、お盆期間(8月9~18日)の指定席予約状況をまとめた。7月25日時点で、北海道新幹線と在来線特急を合わせた予約席数は前年同期比26%増の約10万8千席と堅調に推移した。3月のダイヤ改正で4特急の自由席を廃止し全席指定席にしたことで、予約が伸びたとみられる。...
北見市議会の西垣内義章市議(77)=北見を元気にする会=が、ルールを守らず市クリーンライフセンター(市廃棄物処理場)にごみを持ち込み、他の市民の搬入が一時ストップするトラブルを起こしていたことが26日、分かった。「俺は議員だ」などとセンター職員への威圧的な発言もあり、北見市議会は同日、西垣内市議を厳重注意した。...
【森】鉄道模型やSLのナンバープレートなどを展示する「鉄道フェスティバル2024in森町社会福祉協議会」が27、28の両日、町交流センター(御幸町3)で開かれる。...
8月1日に開幕する「函館港まつり」(実行委主催)をPRする函館市電の「花電車」が25日、今年の運行を始めた。華やかな電飾を施した車両3両が函館市街を巡り、8月5日まで市電沿線のお祭りムードを盛り上げる。...
夕張市で毎年開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」(実行委など主催)で、グランプリ受賞者に贈られる賞金などが支払われていないことが分かった。前回2023年開催分の賞金未払いは今月23日現在、実行委が把握しているだけで少なくとも5人計60万円に上り、さらに未払いが過去にさかのぼる可能性がある。 昨年入賞した映画監督らから実行委の関係者に対し昨年末以降、「振り込みがない」との問い合わせがあり、発覚した。実行委関係者によると、未払い金のうち「制作支援金」の未払いについては、少なくとも8年前までさかのぼるという。...
道と11県でつくる並行在来線関係道県協議会は23日、整備新幹線の開業に伴いJRから経営分離された並行在来線への財政支援の拡充を国土交通省と総務省、自民、公明両党に要請した。...
【滝川】JR北海道が根室線の東滝川駅の営業を来春終了する方針が明らかになり、地域住民からは反対や「やむをえない」などとする声が上がった。市は住民の意向を聞きながら対応を検討する考えだ。...
道南いさりび鉄道(いさ鉄)の駅や沿線の観光地などをまわり、スマホなどで位置情報を通信ゲームに登録してポイントを獲得すると景品をもらえるデジタルスタンプラリーが、来年2月28日まで行われている。...
ホテルや旅館に宿泊した後、腕や脚に赤い斑点が出て、かゆみを感じたことはありませんか。もしかすると、南京虫の別名で知られる害虫トコジラミにかまれたのかもしれません。トコジラミは昨年来、フランスや韓国で大量発生し、東京や大阪でも社会問題となっています。道内でも被害が出始めました。なぜ今、増えているのでしょうか。有効な対策はあるのでしょうか。 「外国人の宿泊客が『虫に刺された』と言っている。調べてほしい」。5月下旬、道央圏のホテルから、総合環境衛生業の北日本消毒(小樽市)に相談があった。消毒スタッフ2人がホテルの部屋を訪れたところ、トコジラミを10匹ほど確認。幸い両隣の部屋には広がっておらず、1室の駆除で作業は完了した。 トコジラミはカメムシの仲間。成虫の体長は5~8ミリとスイカの種ほどで、羽がないので飛べない。赤褐色をしており、人や動物の血を餌とする。餌がなくても200日以上生きることができ、
【長万部】北海道新幹線札幌延伸に向け、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構は20日、長万部駅高架橋工事の起工式を現地で行った。関係者ら約100人が工事の安全を願った。...
世界自然遺産・知床半島での携帯電話基地局整備に関する絶滅危惧種オジロワシなど希少動植物への影響調査が2025年春以降になることが19日、環境省への取材で分かった。国に環境保全策を助言する「知床世界自然遺産地域科学委員会」は調査を終えるまでは着工見合わせを求めており、当初予定していた今年中の着工、25年春の通信圏外の解消は不可能となった。...
【鹿部】今月、観光案内所「シカベステーション」が開設されたJR鹿部駅で21日午後3時半過ぎから、普通列車が到着する時間に合わせた「15時31分のコンサート」が初めて開かれる。...
道内で「業務スーパー」7店を運営するケヒコ(横浜市)の従業員が加入する「全国一般東京東部労働組合エス・インターナショナル支部」は18日、ストライキを実施した。ケヒコ親会社の「エス・インターナショナル」と労働争議に入ったため。7店は同日休業し、営業再開の時期は未定だという。...
国土交通省は16日、札幌市内の路面電車(市電)について、12月から大人運賃を200円から230円とする運賃改定を認可した。運賃改定は12月1日から実施され、値上げは2017年4月に170円から200円に改定して以来、7年ぶり。...
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