北海道・旭川市の飲食店で19歳と知りながら共に飲酒をした警察官らが、先月までに道警から処分を受けていたことがHTBの情報開示請求により明らかになりました。 この問題は1月、道警の警察官らが旭川市の飲食店でのちに殺人などの罪に問われる内田梨瑚被告とともに訪れた19歳の女性と飲酒し、さらに店主に口止めを依頼したものです。 これを受け道警は、19歳の女性と飲酒した30代の男性巡査部長を「方面本部長訓戒」に、飲酒したうえ口止めを依頼した30代の男性警部補を「本部長訓戒」としました。 また、当時の上司2人も監督責任として「所属長注意」としています。 道警の伊藤泰充本部長は先月の道議会で、一連の不祥事について謝罪をしたうえで「信頼回復に努めてまいります」と述べています。