サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
www.itmedia.co.jp
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高いAI分野の科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 スイスのEPFLや英ロンドン大学に所属する研究者らが発表した論文「Arrows of Time for Large Language Models」は、大規模言語モデル(LLM)が、次のトークンを予測する能力に比べて、前のトークンを予測する能力が劣ることを明らかにした研究報告である。研究チームは、この現象が自然言語を学習する際に、時間が過去から未来へと一方向にしか流れない「時間の矢」が影響していると指摘している。 (関連記事:「なぜ時間は過去→未来にしか進まない?」を“量子もつれ”で説明か 未解決問題「時間の矢」に切り込む) LLMは、テキス
米Appleが9月17日から配信を開始した「iOS 18」の新機能「車両モーションキュー」。自動車などの車両に同乗者として乗りながらiPhoneを操作する際、乗り物酔いを軽減できるという。乗り物酔いしやすい記者が使い、実際の効果を確かめた。 Appleによると、乗り物酔いの原因は、見ているものと感じているものの感覚のズレにある。この機能では、複数のドットを画面の端に表示。ドットを乗り物の動きに合わせて動かし、感覚のズレを小さくすることで、乗り物酔いを軽減するという。 使い方は、iPhoneの設定から「アクセシビリティ」「動作」を選択。「車両モーションキューを表示」をタップする。iOS 18が対応するiPhone 11シリーズ以降/XS/XS Max/XR/SE(第2世代以降)で利用可能だ。 なおAppleは、車の運転時など安全に注意を払う必要のある状況で車両モーションキューを使用しないよう
米Metaは9月25日(現地時間)、年次開発者会議「Meta Connect 2024」で、同社のLLM「Llama」の最新版「Llama 3.2」のリリースを発表した。7月に「Llama 3.1」をリリースしたばかりだが、初のマルチモーダルモデルの追加など、大きな更新になった。 画像認識機能の追加 Llama 3.2では、11B(110億)と90B(900億)の2つのモデルで画像認識機能をサポートする。 これにより、表やグラフなどの理解、画像キャプションの生成、画像内のオブジェクトに自然言語で指示する視覚的なグラウンディングなどの画像推論ユースケースが可能になる。 例えば、ユーザーが前年のどの月に売り上げが最も多かったのかをグラフに基づいて質問すると、Llama 3.2は迅速に回答を提供するという。 エッジデバイスに対応した軽量モデル 1Bと3Bの軽量モデルは、要約、指示の追従、書き換え
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 時々、空を横切る流星、明るい彗星、通り過ぎる小惑星など、それらを目にすることがあるが、まれに地球はこれらの小惑星の1つを一時的につかみ、もう少し長く地球の周りに保つことがある。地球が一時的に引き寄せる小惑星のことを「ミニムーン」と呼び、第2の月などとも呼ばれる。それぞれに名前も付いており、今回引き寄せられる天体は「2024 PT5」と命名された。 2024 PT5は8月7日、小惑星地球衝突最終警報システム(ATLAS)が発見した。この天体の大きさは約10mと推定され、これは過去に観測された他のミニムーン(2020 CD3、2006 RH120、1991
米Metaは9月25日(現地時間)、自社カンファレンス「Meta Connect 2024」にて、開発中のARグラス「Orion」を発表した。同社が10年の歳月を経て作り上げたARグラスで、広視野角ディスプレイや、EMG(筋電図)で操作できるニューラルインタフェースを搭載しながら、単体動作するメガネサイズのデバイスに仕上げた。さながら、アニメ作品「電脳コイル」に登場する「電脳メガネ」のようだ。 Orionは、ビデオパススルーではなく物理的な視界に映像を重ねられるARグラスで、同社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、ホログラフィックARグラスと呼称する。100g以下の本体に、バッテリー、独自開発の超低電力プロセッサ、広視野角ディスプレイ、スピーカー、カメラ、アイトラッキングセンサーなど、ARグラスに必要なパーツを全て詰め込むことに成功。MetaのAIとも連携し、カメラでユーザーの視界を認識し
米Metaは9月25日(現地時間)、自社カンファレンス「Meta Connect 2024」において、新型MRヘッドセット「Meta Quest 3S」を発表した。「Meta Quest 3」の廉価版に当たるモデルで、複合現実(Mixed Reality)をサポートしつつ4万8400円から提供する。
マニュアルでは、9V乾電池を使ったiPhone 16のバッテリー交換方法を紹介している。9V電池の端子の片方をバッテリー近くの銀色のタブに接続し、もう片方を下部スピーカー右下の接地ネジに接続。1分半ほど待つと接着剤が弱まり、吸着カップやブラックスティックで剥がせるようになるという。電圧は最大30Vまで対応しており、除去に要する時間を短縮可能。一方で、製造から時間が経つにつれ剥がれるまで時間が伸びていくという。 一方、iPhone 16 Proシリーズのバッテリー交換は、従来と同じバッテリー接着シートを剥がす仕様となっている。 なお、日本では技適マークの付いた機器を改造した場合には技適が無効になる。メーカーや認定修理業者での修理は問題ないものの、現在の法律では個人で修理すると改造扱いとなり、そのまま使用すると違法となる可能性が高いため、日本ではセルフサービス修理は提供されていない。
「働くならどっちの条件?」──エンジニア向けの転職サービス「Findy」を運営するファインディは、そんなテーマの調査結果を発表した。働くならば「フル出社で年収2000万円」か「フルリモートで年収800万円」のどちらがいいか、ITエンジニア向けに調査を行った。
ベネッセコーポレーションは9月25日、高校生向けの模擬試験「進研模試」を、オンラインのメタバース会場で受けられる「Youmeatas(ユメタス)」の申し込み受け付けを始めた。 受験には、メタバースプラットフォーム「cluster」(運営:クラスター)専用アプリのダウンロードが必要。学校で模試を受験しない生徒でも、紙の模試と同じ内容を、自宅などからオンラインで受験できる。 生徒が個人単位で申し込み、メタバース上に用意された試験会場に集まって受験する。受験科目や試験の内容は紙の進研模試と同じ。受験期間中なら、自分のタイミングでいつでも1科目ずつ受験できる。 マーク式の模試では採点結果を即日確認可能。記述方式でも1~2週間程度で採点結果を返す。志望校判定は、集計完了後にオンラインで確認できる。紙ではなくデータで提供することでコストを下げた。マーク式は2200円、記述式は2700円で受けられる。
29.6%は「3kgほど増えた」と回答。12.5%は「7kgほど増えた」、5.1%は「それ以上増えた」と答えた。逆に「1年前より体重が減った」と答えたのは6.3%。「変わらない」と答えたのは15.5%だった。 体重が増えたと回答した人に理由を複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「デスクワーク中心だから」(45.1%)だった。次いで 「運動不足」(40.4%)、「リモートワークが増えたから」(37.1%)、「加齢」(35.7%)、「食生活の乱れ」(27.5%)などが上位に入った。 ただし、健康への意識自体は高まっているようだ。太った理由としても挙がったリモートワークの普及以降、健康を意識をすることが増えたか聞いたところ、「とても増えた」「やや増えた」が計84.0%と大半を占めた。 運動をしているかどうかも聞いたところ、48.3%が「個人的な運動(ウォーキング・ランニング・スイミングなど)
日本通信が“290円で作ったCM”を流したワケ 290円プランの訴求で収益が出るのか? 福田社長に聞く:MVNOに聞く(1/2 ページ) 大手キャリアがテレビCMなどのマスメディアで広いユーザーに訴求するのに対し、MVNOは一般的にコストを抑え、ネット広告に限定したり、口コミに頼ったりするケースが多い。そもそもユーザーの規模感が違うことに加え、低料金でサービスを提供するMVNOのビジネスモデルと大規模な広告宣伝展開が必ずしもマッチしていないからだ。MVNOでも、大手になるとCMを放映するケースがあるが、その機会は限られている。 このような状況の中、老舗MVNOの日本通信がテレビCMを放映したことが、大きな反響を呼んだ。しかもCMで訴求していたのは、月額290円の「シンプル290」。この料金プランの獲得が増えても、広告費に見合った収益が出ないのではと疑問を覚えた向きもあるはずだ。日本通信は、
人気ゲーム「Palworld/パルワールド」を開発するポケットペアは9月25日、26日に千葉・幕張メッセで開幕する「東京ゲームショウ2024」に、パルワールドのブースを出展すると発表した。 パルワールドをめぐっては、任天堂とポケモンが「自社の特許権を侵害している」としてポケットペアを東京地裁に提訴しており、その動向が注目されている。 ポケットペアは、ゲームショウのDiscordブースで行われるトークセッションへの登壇は直前に辞退していたが、自社ブースの出展は決行。ブースでは、パルワールドの世界観を再現し、人気パルの着ぐるみや公式コスプレイヤーが登場する。 ブースには、ゲームの世界をリアルで体験できるフォトスポットや、着ぐるみグリーティング「襲撃イベント」、物販などを用意する。 Steam・Xbox版に加え、25日に世界68の国と地域でリリースしたPlayStation 5版の試遊も可能だ。
任天堂は9月24日、手のひらサイズのファミコン型端末「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」と、スーパーファミコン型の「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」について、部品在庫がなくなり次第修理サービスを終すると発表した。 ミニファミコンは2016年11月、ミニスーファミは17年10月に発売。それぞれ、小型の本体に往年のソフトを数十タイトル収録している。 両モデルについて、「修理サービス規程に定める修理用部品の保有期間が経過した」ため修理受付を終了するという。任天堂の規定では、修理用部品の保有期間を「原則、製品製造終了後6年間」と定めている。 関連記事 カスハラあれば修理対応なし 任天堂が規定を改定 悪質なら警察・弁護士と対応 任天堂が「修理サービス規定/保証規定」に「カスタマーハラスメントについて」という項目を追加した。問い合わせの際に消費者側から脅迫や侮辱などが
気象庁の公開データから過去3年間の東京の平均最高気温(週平均)を比較したところ、3年間で大きな差はなかった。気温に加えて湿度や日差しなども考慮した体感温度の指標「暑さ指数」(WBGT)でも、週次平均最高値は例年と大きく変わらない。 ただし「熱中症警戒アラート」が発表される基準である、暑さ指数「33」を超えた日数は22年の約2.6倍もあった。 LINEヤフーのデータアナリスト・吉田輝弥さんは「WBGTが33を超える日数が多かったため、熱中症のリスクが高まり、結果として多くの人々が暑さを強く感じたのかもしれない」と指摘する。
2025年2月28日の発売が決定したモンスターハンターシリーズの新作「モンスターハンターワイルズ」。PlayStation 5、Xbox Series X|Sの他、Steamでも配信を予定している。発表に合わせてPC版の最低・推奨スペックも公開された。 最低環境は以下の通り。グラフィック「最低」設定で、1080p(アップスケール使用、ネイティブ解像度720p)/30fpsのゲームプレイが可能という。 OS:Windows 10 CPU:Intel Core i5-10600/Intel Core i3-12100F/AMD Ryzen 5 3600 メモリ:16GB GPU:NVIDIA GeForce GTX 1660 Super/AMD Radeon RX 5600 XT VRAM:6GB ストレージ:SSD 140GB 推奨環境は以下の通り。グラフィック「中」設定で、1080p/60
成人向けECサイト「FANZA」を運営するデジタルコマース(東京都港区)は9月25日、同サイト内でキャッシュレス決済「PayPay」の対応サービスを拡大したと発表した。新たに「FANZA動画」「FANZAブックス」「FANZA GAMESのPCゲーム」「FANZA同人」でPayPay決済を利用できるようになる。
セットの中身は、ゲーム本編や米DAHON製の折り畳み自転車、オリジナルポーチ、ぬいぐるみなどのグッズだ。モンスターハンターワイルズには、新要素としてフィールドの移動に役立つ騎乗用の動物「セクレト」が登場する。カプコンは自転車を「セクレト折りたたみ自転車」と題しており、今回のセットも新要素を意識したものとみられる。 価格はPS5版が18万1590円、Steam版が18万1500円。Steam版はゲーム内の追加アイテムを同梱することが可能で、内容によって18万3500円もしくは18万5500円になる。ただし自転車は別送。発売日より後、2025年4月から6月ごろ配送する。他のグッズやゲーム本体は発売日に配送するという。自転車は16万5000円で単体販売もする。 SNSでは「もはや折り畳み自転車が本体」「高くてたまげた」など、変わったセットを面白がる声や驚く声が多く見られた。 関連記事 「ひと家具
日本企業に必要な備えは──新たな法規制「欧州サイバーレジリエンス法」対応の勘所:日本の製造業に対応を迫る「欧州サイバーレジリエンス法」とは(1/2 ページ) 欧州ではIoT機器のサイバーセキュリティを強化するための法規制が相次ぎ生まれている。中でも、日本の製造業に大きな影響を及ぼすと考えられるのが、無線機器のサイバーセキュリティ強化を求める欧州無線機器指令(RED)と欧州サイバーレジリエンス法(CRA)だ。本連載ではこのうちCRAについて、製造業各社が対応するために必要な基礎知識と方法論を3回にわたって解説する。 連載最終回の本稿では、CRAに対応し、セキュアなIoT機器を開発するために必要な技術的対策および組織的対策について解説する。 ギャップ分析を通じた「CRA対応の実際」 CRAへの対応を含め、製品のサイバーセキュリティ対応については、開発体制、技術要件への適合状況、組織的な対応がで
PayPayは9月25日、米Googleの動画サービスYouTubeの支払いに、PayPayオンライン決済が利用できるようになったと発表した。 YouTube Premium、YouTube Music Premium、チャンネルメンバーシップ、Super Chat、Super Stickersの支払いに対応する。 関連記事 開成高校、学食決済にPayPay導入 生徒2人が注文アプリ自作 「食券購入の列無くしたい」 私立開成学園(開成高等学校)の食堂に、モバイル注文Webアプリ「学食ネット」が9月から導入される。食堂にある食券機に並ぶ列の混雑解消を目的としたもので、支払い方法にPayPayを導入。注文から決済までをオンラインで完結できるようになった。この学食ネットだが、制作したのは同校に通う2人の生徒だという。 PayPayが寄付に対応 オンライン寄付・募金が可能に 寄付や募金の支払い方法
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高いAI分野の科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 米フロリダ大学などに所属する研究者らが発表した論文「GAZEploit: Remote Keystroke Inference Attack by Gaze Estimation from Avatar Views in VR/MR Devices」は、Apple Vision Proなどの視線追跡技術を搭載したVR/MR機器に対する新たな攻撃手法を提案した研究報告である。「GAZEploit」と呼ぶこの攻撃は、アバターの視線情報を利用して、リモートでキーストロークを推測するものである。 GAZEploitの特徴は、ユーザーのアバター映像から
バンダイナムコホールディングスは9月24日、同社の元社長で、「ワニワニパニック」開発者としても知られる石川祝男(いしかわ・しゅくお)氏が9日に死去したと発表した。69歳だった。 1978年に関西大学を卒業し、ナムコ(現バンダイナムエンターテインメント)に入社。ナムコの業務用ゲーム機部門所属時に「ワニワニパニック」(1989年稼働開始)を企画した。 企画立案当初はなかなか承認が降りず、「スリッパとダンボールで作った試作品でプレゼンして製品化にこぎ着けた」という。 2005年にバンダイとナムコが経営統合し、バンダイナムコグループが設立されたが、10年3月期に多額の損失を計上。石川氏はバンダイナムコHDとバンダイナムコゲームスの社長として改革を行い、現在もグループの中核である「IP軸戦略」を掲げて業績を回復させた。 関連記事 漫画家・鳥山明さんの死去、日本だけでなく海外からも悲しみの声 Xのトレ
Microsoftは2024年9月20日(現地時間)、「Windows Server Update Services」(WSUS)の廃止を正式に発表した。この決定は、Windowsの管理をクラウド中心にシンプル化するという同社のビジョンの一環とされており、廃止の発表によりWSUSは新しい機能の開発や機能リクエストの受け付けを終了することになった。 廃止とは製品やサービスのライフサイクルの段階の一つであり、もはや積極的に開発されないことを意味する。ただしすぐにサポートが終了するわけではなく、既存の機能は維持され、WSUSチャンネルを通じた更新プログラムの公開も継続される。WSUSチャンネルを介して公開されたコンテンツについてもサポートが継続される予定であることを伝えている。 今回のWSUS廃止は、「Microsoft Configuration Manager」の既存機能やサポートには影響し
画像生成AI「Stable Diffusion」などを手掛ける英Stability AIは9月24日(現地時間)、著名な映画監督、ジェームズ・キャメロン氏を取締役に迎えたと発表した。 キャメロン氏は、「ターミネーター」「エイリアン」「アバター」「タイタニック」などの監督作品で、多様な視覚効果を採用してきた先駆者として知られる。 Stability AIは、「キャメロン氏の加入は、視覚メディアを変革するというわれわれの使命にとって大きな前進を意味する。(中略)同氏のアーティストとしての視点と洞察力は、Stability AIがクリエイターに新たな機会を継続的に生み出す上で役立つ」と語った。 キャメロン氏は発表文で、「生成AIとCGIの交差点が次の波だ。これらの融合により、ストーリーを伝える新たな方法が実現する」と語った。 これでStability AIの取締役会は5人になった。会長は、米Fa
同社は日本のユーザーにPS5版を届けられないことを謝罪した上で、「一日でも早く届けられるよう努めるので、しばらくお待ちいただきたい」と述べている。 パルワールドは2024年1月19日、「Steam」「Xbox」向けにリリース。2月23日には、Steam版が約1500万本、Xbox版が約1000万人に利用され、総プレイヤー数が2500万を突破するなど大ヒットしていた。 モンスター「パル」と戦ったり、捕獲・使役したりするサバイバルゲームだが、リリース当初から「パルがポケモンに似ている」と話題になり、任天堂に問い合わせるユーザーも出るなど騒動になっていた。 関連記事 「パルワールドの運営と提供、止める予定ない」──任天堂とポケモン社の訴訟受け、ポケットペアが声明 「パルワールドの運営と提供に中断や変更の予定はない」──ゲーム「Palworld/パルワールド」を開発・販売するポケットペアは、任天堂
パワハラ、セクハラ、過重労働、飲みニケーション……そんな昭和の企業文化がまた一つ消えていくことになりそうだ。 先日、『AERA dot.』が「『社員旅行』はオワコンなのか? 行きたくなかった若者も満足させた『令和の社員旅行』の最前線」(2024年9月23日)という記事で、「参加自由」「エンタメ性」などユニークな社員旅行を実施している企業の取り組みを紹介していたが、そこで社員旅行そのものに対してネガティブな意見が多く寄せられていたのである。 「そりゃ、観光地に遊びに行けば会社のメンツと一緒でもそれなりに楽しいだろうけど、社員旅行をする余裕があるのなら、社員の給料や待遇の改善に回すべきではないか」 「旅行して社員同士の距離が縮まるって言うけど、わざわざ旅行しないと上司に思ったことが言えない、部署内でコミュニケーションが取れないという職場環境に問題があるんじゃないの?」 このような意見が多いのも
Googleは、これまでアドオンとして提供してきた企業向け「Google Workspace」での「Gemini」を、標準機能にする。また、Gemini for Workspaceが、SOCやISOなどの業界認証を取得したことも発表した。
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 米パデュー大学と米ノースカロライナ州立大学に所属する研究者らが発表した論文「Extracting and Storing Energy From a Quasi-Vacuum on a Quantum Computer」は、量子力学の性質を利用して、一見空っぽに見える空間からエネルギーを抽出し、瞬間移動させ、さらには貯蔵する方法を実証した研究報告である。 量子力学の世界では、完全に空の空間は存在しない。どんなに何もない場所でも、量子場の微小な揺らぎ(真空の量子揺らぎ)が常に存在する。これは、ハイゼンベルクの不確定性原理に基づく現象で、エネルギーと時間の
ゲームや音楽を中心とした作品群「東方Project」の原作者・ZUNさんが、Xアカウントの乗っ取り被害に遭った。「Xアカウントが不正に乗っ取られていて、こちらから手が出せない状態。X社に問い合わせをしたところ」という。ZUNさんが9月24日、東方Projectのポータルサイトで発表した。 ZUNさんのXアカウントは24日午後8時半ごろ、突然暗号資産やブロックチェーンに関する情報を投稿。ポストはすでに削除されており、午後10時50分時点で確認できない。他に新たな投稿もない。 ZUNさんは「この記事(東方Projectのポータルサイト)で新しい情報が無い限り、新しい投稿があった場合は全て偽情報。危険なリンクなど張られる可能性があるので、絶対にクリックしないように」と呼び掛けている。 関連記事 「ゆっくり茶番劇」商標登録者が方針転換 使用料は不要も「権利は当社のもの」 「ゆっくり茶番劇」が商標登
高画質でオンライン会議したい! コロナ禍を経て、Microsoft TeamsやGoogle Meet、Zoomといったオンライン会議ツールに高画質な映像をストリーミングしたいというニーズが一部で高まりました。「SIGMA fp」のようなコンパクトなミラーレス一眼をWebカメラとして使うスタイルも流行しましたが、よほどのデジタル好事家以外の家庭ではすぐに鎮火しました。 なぜなら、カメラ/レンズの画角から自分が外れないように意識し続けなければならないためです。給電環境の整備や設置も面倒でしたね。 続いて4Kセンサーのトリミング耐性を活用した超広角Webカメラが市場にじわじわと登場し始めました。あらかじめ広い範囲を撮影しておき、被写体をズームアップして撮影するスタイルは人気を博しましたが、その需要を満たす製品として全てを持っていったのがInsta360 Linkだったというわけです。 ジンバル
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『IT総合情報ポータル「ITmedia」Home』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く