「指詰め」で国保適用受ける 弘道会幹部を詐欺容疑で再逮捕―岐阜県警 時事通信 社会部2024年10月10日12時23分配信 岐阜県警本部=岐阜市 自らの意思で手の指を切断する「指詰め」をしたのに過失と偽り、不正に国民健康保険制度の適用を受けたとして、岐阜県警は10日までに、詐欺容疑で、特定抗争指定暴力団山口組弘道会幹部、野内正博容疑者(58)=岐阜市六条北=を再逮捕した。県警によると、同様の事案での逮捕は全国初とみられる。 絆会本部付近うろつき逮捕 襲撃か、弘道会系幹部ら2人―大阪府警 野内容疑者は弘道会で「若頭」と呼ばれる幹部で、県警は詐欺に関わったとして、他の幹部ら2人も再逮捕するなどした。いずれの認否も明らかにしていない。 再逮捕容疑は昨年2月23日、自ら指詰めしたにもかかわらず、過失による負傷と東京都内の医療関係者に申し出るなどし、故意の負傷には適用されない国民健康保険制度の適用を