韓国語能力試験は、大韓民国政府が認定する試験です。韓国語の教育評価を標準化し、韓国語を母語としない韓国語学習者に学習方法を提示するとともに、韓国語の普及や、試験結果の学習・留学・就職等への活用などを目的に、世界35カ国で一斉に実施されています。韓国教育財団は、日本地域での試験実施を主管しています。 2006年度から試験問題が、従来の1〜6級の6種類より初級・中級・高級の3種類へと絞り込まれ、成績に応じて振り分けられるシステム(下図参照)に変わりました。これにより願書の提出に際し受験級選択において微妙な実力差で思い悩む必要がなくなりました。 2008年度からは受験者の皆様からのご要望にお応えして年2回実施することになり、同年9月実施の受付からはオンラインフォームでの願書提出が可能になりました。 ※ 2011年度から実務韓国語能力試験(B-TOPIK)は廃止されました。