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「何か行動しようとするたびにリスクばかり考えてしまう」 「人のちょっとした表情や言葉に敏感に反応してしまう」 「過ぎたことを何度も思い返しては自己嫌悪に陥る」 必要以上に考えすぎてしまい、ネガティブな感情を引きずってしまうことはありませんか?人生のさまざまな場面で物事を真剣に考えたり、悩んだりすることは誰もが経験することです。しかし、常に答えのない同じことをぐるぐる考え続けたり、些細なことが気になって頭から離れず気持ちが落ち込む場合は、心の病気が原因となっている場合も考えられます。今回の記事では考えすぎる人の特徴や対処法、関連する病気についてご紹介しますので、考えすぎで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。 「考えすぎ」とはどんな状態? 「考える力」は社会においてとても重要な能力と言われていますが、「考えすぎ」は良くない意味で使われることが一般的です。「考えすぎ」とは必要以上に物事を考
焦燥感(しょうそうかん)に駆られると、判断力が低下してミスをしたり心が不安定になるなど様々な弊害が起こります。焦りの感情は誰もが持っている身近な感情ですが、焦燥感の正体を知り対処法を身につけることで焦りを感じてもうまく乗り切ることができます。 今回の記事では焦燥感が起こる原因と、焦燥感が起きた時の対処法をご紹介します。また、原因がわからない焦燥感が続く場合は、病気のサインの可能性があるため注意が必要です。あわせて関連する病気についても解説します。 焦燥感とはどんな感じのことなの? 焦燥感とは、思う通りにいかず焦ったりイライラするなど、気持ちの整理がつかず不安な状態になっているときに使う言葉です。落ち着きを失ったり慌てているといった「焦り」の状態よりも、思うようにならない苛立ちや不安をあらわしています。 焦燥感が強いと集中力や判断力が低下するため、ミスが増えたり後悔するような決断をしてしまう
「最近、頭が回らなくて仕事のミスが増えた」 「頭がぼーっとして何も考えられない」 「頭が働かず言葉がうまく出てこない」 このような症状を自覚した時に、どのように対処したらいいのか分からない方は多いのではないのでしょうか。このまま放っておいても問題がないのか、もしくは病院に行くべきなのか、自分ではなかなか判断が難しいかもしれません。 「頭が回らない」という症状は、一時的であれば問題はありませんが、繰り返し起こったり、別の症状もみられる場合は病気のサインかもしれません。 今回の記事では、「頭が回らない」症状の、原因や病気との関係、病院に行く目安など、対処法について解説しますので、参考にしていただければ幸いです。 「頭が回らない」は病気のサイン? 「頭が回らない」状態とは、人によって表現はさまざまですが、集中力の低下や判断力が鈍っている状態を指すことが一般的です。風邪をひくなど体の不調の際に、「
【目次】 手順①:お話を聞く 手順②:ADHDと分かったら、不注意のタイプを分類する 手順③:処方 おわりに はじめに あらたまこころのクリニックには、大人の発達障害の患者さんが来られます。「発達障害かどうか知りたい」とおっしゃられる方もいます。 お話を聞いていると毎度の失敗に対人関係トラブルのお話がチラホラ。さらに詳しく聞いていくと抑うつや不安といった二次障害の存在も明らかになります。 今回は、そんな大人の発達障害の患者さんの中でも、不注意型のADHDの患者さんに対する薬物療法について、“困りごとの聴取→ADHDのタイプ分け→複数あるお薬の選択”までの流れを説明しながらお伝えしようと思います。薬価も高く少し特殊なお薬です。患者様の中には、「自分はどんな薬を飲むのか」と不安になる方も多いとも思いますので、ADHDの薬について、あらたまこころのクリニックで考えている薬物療法についてご説明しま
はじめに 前回に引き続き、知っているようで知らない発達障害のあれこれ第二弾です。 今回は、発達障害の診断と治療についてお伝えしていきます。 どうやって診断するの? 発達障害は児童精神科、精神科、心療内科、そのほか子供の発達を専門とする医療機関などで①診察や②検査をして③診断が下されまてきました。 近年は、大人になってから発達障害ではないかと気づく人も増えて、大人の発達障害の診断も重要になってきています。 ①診察 生育歴 特に重要なのは、「今までの育ちの過程(生育歴)」です。前述した通り、発達障害は幼少期から一貫した特徴であるからです。 乳幼児期の様子、就園・就学など成長の過程でそれらがどのように変化したか、周囲とのトラブルなどが見られたかなどを詳細に聞いていきます。 幼少期の頃の出来事なので、養育者などご本人の小さなころをよく知る人物からの聴取が必要になります。母子手帳・学校の通知表・家族
はじめに あらたまこころのクリニック院長加藤が、第116回日本神経精神学会学術総会に参加しました。 今回はその内容の中でも、ADHDと精神科の病気との合併症に関する情報を皆さんにお伝えいたします。 発達障害かもしれない? 人生の中で、失敗を繰り返すうちに、人の目が気になる、朝起きるのもおっくうで学校(会社)に行けない、相手のちょっとした言葉に傷ついて切り替えられない、気持ちが高ぶって眠れないなど、こころの症状が出るようになった。 「うつ病」と心療内科、精神科で診断されて長く通院しているが、治らないし、治療方針が腑に落ちない。新型うつ病かもしれないと考えることも。 それは、発達障害(神経発達症)と精神疾患(うつ病、双極性障害・不安障害・トラウマ)の合併かもしれません。 重ね着症候群と呼ばれることもあります。 ADHDのおさらい 今回は発達障害の中でもADHDに絞ってお話させていただきます。ま
あらたまこころのクリニックには、大人の発達障害の患者さんが来られます。「発達障害かどうか知りたい」とおっしゃられる方もいます。お話を聞くと、毎度の失敗に対人関係トラブルのお話がチラホラ。さらに詳しく聞いていくと、抑うつや不安といった、二次障害の存在も明らかになります。 今回は、そんな大人の発達障害の患者さんの中でも、大人になってから問題になりやすい、「不注意型」のADHDに対する薬物療法について、お伝えいたします。 薬価も高く少し特殊なお薬なため、患者様の中には「自分はどんな薬を飲むのか」と、不安になる方もいらっしゃいます。 ADHDのお薬について、あらたまこころのクリニックで考えている薬物療法をご説明します。患者様の不安が少しでも軽くなれば幸いです。 ADHD治療の薬物療法の位置づけ ADHDは、「不注意」と「多動・衝動性」を症状とする発達障害の1つです。原因はまだ明確にはわかっていませ
ネット上にはチェックリストがたくさんありますがそれだけではわからない インターネット上には、「はい・いいえ」で答えるチェックリストなども出回っており、発達障害の傾向があるかもしれないくらいは、簡単にわかるようになっています。 しかし、ちょっと待ってください。これらのチェックリストの中には、反応性愛着障害・社交不安障害・解離性障害・統合失調症など、他の精神疾患にもみられる症状や行動が多く含まれています。このようなチェックリストで「発達障害かもしれない」と思っても、しっかりトレーニングを積んだ発達障害の専門家や専門医に診てもらうまでは、発達障害かどうかはわからないのです。 とはいえ、「もうちょっと自分で知りたい・調べてみたい」。そんな方のために、「発達障害かもしれない」「発達障害にも見えなくもない」普通の人(オタク・うっかりさん・活発な人)と発達障害の特性を比較しながら、もう少し深く、自閉症ス
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