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私達のラボは、「世界一流を目指す研究者を養成」することを唯一無二の目的にしています。これは「世界一流の研究」をすることとは少し異なります。私達が目指しているものは、世界一流の研究をしながら(現在)、かつ、世界一流を目指す研究者を養成すること(未来)なのです。すなわち、未来を志向した現在を生きています。 「世界一流の研究」をしている研究室は、たくさんあります。しかし、真剣に「世界一流を目指す研究者を養成」している研究室はそれほど多くはありません(※註1)。私は過去10年にわたり、独自の教育方針と研究方針によって、学生の指導を行い、その方針に対して若干の(※註2)自信が持てるようになりました。最近では、この点に関しては日本有数(※註3)ではないかとさえ考えています。 ※註1)「ほとんどない」の遠回しな言い方。 ※註2)「相当な」「とても」の謙譲表現。 ※註3)「日本一」と同義。 しかし、世界一
君たちに伝えたい3つのこと ―仕事と人生について 科学者からのメッセージ [単行本] 中山 敬一 (著) ダイヤモンド社 (2010/7/30発行) ¥1,500 購入はコチラから 目 次 目 次 アムロの悲劇とシャアの悲劇—後悔のない人生を送るために(序章より) クリエーターには二つの大きな喜びがある(第1章より) 「ハイリスクハイリターン」仕事の、リスクを大きく減らす方法(第2章より) 感情が硬直化する前に決断するのが大切(第3章より) クリエーターは、突飛なことを思い付く人ではない(第4章より) プレゼンを究める方法(1) ストーリーは単純に(第5章より) 早すぎる独立は悲惨な結果を招く(第6章より) 女性研究者の有利と不利(第7章より) (その他、具体的で本質的なアドバイスが満載!) 全93項目 当HP内に掲載の「教授からのメッセージ 〜 幻の原稿」は元々、某科学専門誌に掲載される
高等研究院 制がんストラテジー研究室|国立大学法人 東京医科歯科大学
「幻の原稿」 始 末 この原稿は、もともとY社の「実○医学」に全10回という長期連載シリーズ『Q&Aで答える 基礎研究のススメ』のために、このHPにある「教授からのメッセージ」を大幅に加筆修正したものです。昨年の夏休みの大部分と、その後のちょっとした時間に少しずつ書きため、ゲラ校正も終わってやっと発刊、というときにボツになった「幻の原稿」です。 ボツになった理由は、「内容が過激だから」です(笑)。実はわれながら、こんな文章を本当に「実○医学」が出す勇気があるのだろうかとずっと疑っていました。また評価も完全に二分されるだろうと思いました。自分では正論と思っていますし、それを読み取って理解して下さる方も多いでしょう。しかし表面上の逆説的表現に神経を逆なでされる方もいるのではないかと私自身が危惧していました。 3、4回の推敲によって大幅に表現をマイルドにして何とか掲載に漕ぎ着けようとしたのですが
No. 1 基礎配置について 1. 九大医学部の使命 私のような他大学から来た者の目から見ると、九大医学部の教育プログラムは大変独創的で素晴らしいプログラムであると常々感じております。その教育担当者による情熱溢れた企画力には陰ながら感服しておりました。 但し、これはあくまでも方法論の話であって、医学教育の本質的なこととなると九大ほど愚かな教育をしているところも珍しいのではないかと思います。と申しますのは、現在の九大医学部の教育は「医療者養成学校」のそれに堕しているからです。 医学は基礎理論探求と応用学問(=臨床)という2つの側面を持っており、当然前者は未来の医学の基礎となるべく、10~20年後の医学を模索して行われるもので、逆に後者は現在苦しんでいる人々に対して今までの知識の蓄積を基に医療サービスを施すのがその役目です。つまり基礎研究は「未来のための医学」、臨床は「現在のための医学」です。
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