あっと驚く才能や技術を持つ、県内の若い世代を紹介していく「うわさのミラクルジュニア」。今回ご紹介するのは、8歳で「第二種電気工事士」の資格を取った西郷村の小学3年生です。この年齢での合格は、全国的にも珍しいとされるこの資格。小学生にとっては難関ともいえる試験に受かったのは、どんな子なのか。そして、受験に向けた驚くべき努力と戦略とは。その“シビれる”素顔に密着しました。 小学3年生で!? 「第二種電気工事士」取得の少女 小さな手に大きな工具を持つ女の子の姿が 小学生で合格するのは珍しいという国家資格を取得した女の子が県内にいると聞き、10月中旬、西郷村にある電気工事会社を訪ねてみました。すると、大人たちに混じってリズムよく銅線をむき、配線をつなげている女の子を発見。この子こそウワサの電工少女、ことし8月に「第二種電気工事士」に合格した小学3年生、石川禾奈子さん(8)です。将来は電気工事士とし