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ドラクエ3
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細かく躍動する炭酸ガスの感触が心地よい爽快な飲み口。今までにない酒質のスタイルで新たな地平を切り拓く、現代日本酒を代表する旗手の1人である。「風の森」は酒蔵近く葛城混合山麓に位置する実在の峠。原料米もこの近辺で栽培されている地元産米を中心に使用する。主力となっている品種「アキツホ」は酒造好適米ではないが、発酵力の高い硬水の仕込み水との相性に優れ、雑味の少ない端正な味わいを生み出している。従来の銘柄「鷹長」とは別に、生酒に特化したブランドとして先代の時代に登場したが、独自の「笊籬(いかき)採り」の製法を編み出し、特有のフレッシュな風味を実現させた。現蔵元の山本長兵衛氏は無類の歴史好きとして知られ、‟清酒発祥の地”奈良に蔵を置く意義を感じ、室町時代の製法による甕仕込「水端(みずはな)」を甦らせたほか、平城京跡に出土した木片に記された、往時の酒造りの復刻も視野に入れている。(松崎晴雄)
更新日時:2024年10月22日 新潟の日本酒は全体的に「淡麗辛口」が特徴。新潟の水がミネラル分の少ない超軟水であることと、低い気温の中でゆっくりと発酵が進んでいくため、すっきりとした味わいの新潟ならではの日本酒となる。戦後は甘口の日本酒が好まれていたが、それに逆行する新潟の淡麗辛口は地酒ブームの引き金となった。新潟県の米生産量が500万石を突破したことから名付けられた酒造好適米「五百万石」を使い淡麗でスッキリとした味わいの日本酒が多く作られる。 日本三大杜氏である越後杜氏の発祥地であり、新潟県内の数ある蔵元のほぼ全てで越後杜氏が酒造りを行っていると言われる。創業300年という歴史ある酒蔵も多く、久保田、越乃寒梅、八海山など有名銘柄が数多くある。日本酒生産量では兵庫・京都に次ぐ3位であり、全国新酒鑑評会での金賞受賞数も非常に多い日本酒王国である。新潟駅・越後湯沢駅・長岡駅には新潟の全ての蔵
近年の日本酒の味の潮流である「芳醇旨口」を代表する酒。若き15代目当主の高木顕統さんが酒造りを統括し、米の旨みと甘み、エレガントな香り、心地よい余韻を感じる酒に仕上げている。特筆すべきは酒米の育種を行っていることで、「酒未来」「龍の落とし子」「羽州誉」の3種の酒米を開発。さまざまな米を使いながら、米と酒の味の世界を追求している。「十四代 純米中取り無濾過」をはじめ正規価格での入手困難な幻の酒の筆頭格。刺身、天ぷら、和食などとじっくりと合わせたい。
更新日時:2024年10月30日 信州(長野)といえば、山紫水明という言葉どおり、美しい自然が豊かな土地だ。豊かな自然には豊富な水源、そして美味しい水がつきものだ。避暑地としても有名な信州の夏はさわやかであり、対して突き刺さるような冬の寒さが大自然の恵みをもたらす。信州の気候風土が生みだす地酒は蔵元が手間暇かけたここならではの味だ。 信州を取り囲む山々は酒造りには最高の豊潤な水を作り出す。酒米「山田錦」「美山錦」もまた、この美味い水により上質の酒造好適米となる。美味しい水と米が揃えば、旨い日本酒がないわけがない。信州は蔵元が全国でも3番目に多い場所だ。
長野県の小布施ワイナリーが、時期・数量限定で販売する幻の日本酒「ソガペールエフィス」。特約店など限られた店でしか手に入らない希少な日本酒だ。地元・長野県産の酒米「美山錦」をつかい、伝統の生酛造りで醸すことで、芳醇な米の旨みをダイレクトに感じる仕上がりに。何より注目すべきは、幻といわれる1号〜6号酵母をつかっていることだ。使用する酵母により味わいは大きく異なり、製品名は酵母の数字をフランス語で表した1(アン)、2(ドゥ)、3(トロワ)、4(キャトル)、5(サァンク)、6(シス)となる。毎年新たな製法で醸されるため、その年限りの味が楽しめる点も人気の理由の一つだ。
川中島幻舞 純米吟醸 無濾過生原酒 愛山55% 幻舞の中でも入手困難度が高い愛山だけに、今年もまた買い逃していたが、時期をズラしてまたまたあの変態的こだわり酒屋で買うことができた。それも今回は熟成ものではなく通常もの。上立ちの甘吟香は穏やかで、蔵元出荷からは少し経過していることもあるのかフレッシュ感はほぼなし、昨年リバイバルした美山錦ドライ夏仕様よろしくネットリ甘ではなくてドライ気味でバランス良き。とはいえ、甘には妖艶さもあり、後半の苦渋に愛山らしさを感じる。 (2日目)相変わらず甘吟香は涼し気、甘辛からすぐに辛苦に、そして苦渋を余韻に残す。いいなこのバランス、これくらいならちょいと熟成かけてもカラメル香が濁りにくい気がする。
次世代の日本酒を担う新進気鋭の蔵元と姉夫婦の3人が一貫して手づくりにこだわる吟醸酒。果実のような高い香りと上品な蜜のような甘み、酸味とともにコクもある。これぞ吟醸酒と、ひざを打ちたくなるのが花陽浴だ。「花陽浴 袋吊斗瓶囲純米吟醸八反錦」は55%磨きで袋吊りの雫酒でうっすらと白い無濾過生原酒。雑味の無いクリアの味わいと爽やかな酸味を実現し、発酵食品の漬物や味噌などを使った料理と合わせると、味の相乗効果が楽しめる。 備忘録(2023年4月(3月購入)) 花陽浴 純米大吟醸(雄町) 無濾過生原酒 【評価】 冷酒 :4.4 ひや(常温):4.5 燗 :- 開栓初日、冷酒だと思ったほど香りとパイナップル感は無し。温度が上がるにつれ香りは出て来ましたがパイナップル感は、やはり無いですねぇ…😥今後に期待しよう 開栓2日目、パイナップル感が少し出てきた😍 開栓3日目、パイナップル感はさほどア
更新日時:2024年11月08日 北海道から沖縄まで日本全国で作られている日本酒は、各地の米や水の特徴や豊かな自然環境の恩恵を受けて様々な味わいの日本酒ができあがります。現在は全国に1,500以上の酒蔵があると言われ、酒蔵独自の特徴や杜氏の伝統技術により様々な日本酒が生み出され続けています。日本酒は5℃から55℃までの幅広い温度帯で味わいの変化を楽しむことができる世界でも珍しい酒でもあり、四季折々の料理にあわせ更に奥深い日本酒の世界を楽しむことができます。 このページではSAKETIMEで紹介している日本酒の中から、実際に日本酒を飲んだレビュワーの皆さんによって投稿されたおすすめ日本酒の感想・評価をもとに独自の計算方式で日本酒ランキングを選出しています。お気に入りの日本酒選びの参考にしてください。
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