立憲民主党の小川淳也幹事長は16日、衆院選(27日投開票)で派閥パーティー収入不記載事件で自民党候補者の苦戦を伝える報道を受けて、X(旧ツイッター)で引き締めを図った。「いろんな報道がある、が、しかしどうか立憲の候補者よ。とにかく浮かれるな。浮足立つな。引き締めよ。地をはえ。国民のために。自らに厳しく」と独特の表現でメッセージを寄せた。 その上で、支援者に対しても、「どうかどうか候補者に厳しく、甘やかさず。どうかどうか最後まで、地に足つけて、どうかどうかよろしくお願いします」と訴えた。 小川氏がXに引用した報道は、「〝裏金〟候補者46人中20人近くが厳しい戦い」と題して、衆院選の情勢調査を伝えたもの。小川氏は9月に就任した野田佳彦代表に党務全般を取り仕切る幹事長に起用された。