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第1回：「ムサビ×タマビの2人が美大に入るきっかけと理由は？」 平成5年から（株）さんぽうでは、多摩美、武蔵美、女子美、の三校合同の進学相談会を新潟で初めて開催しました。実技試験の合格作品を展示する進学相談会は毎年大盛況で、現在では全国23会場で開催するようになりました。 この美術・デザイン進学相談会を各地で開催する中、それぞれの大学のブースで美術・デザインを希望する高校生にひときわ熱く語る二人と出会いました。自分の大学のことだけではなく、美術・デザインの分野がどんなに興味深いか、どれだけ社会に影響を与えているかをその二人から気づかされました。二人の共通点は、それぞれの美大のOBで広報担当をしていることです。ライバルだけど仲がいい。 今年のはじめ、ある埼玉県の高校で美術科の高校生を対象とした進路説明会があり、その二人と話をしているとき、「対談をしたら面白いね」ということになり、今回実現しま

みなさんはCDショップでCDを買ったり、レンタルショップでレンタルをして楽曲を聞いていると思います。 最近ではパソコンで手軽にダウンロードをして楽曲を買うこともでき、とても便利になりました。 その反面、ダウンロードソフトでウェブ上に勝手に配信されている楽曲を無料でダウンロードしたり、携帯の着メロを個人が 公開している無料サイトからダウンロードしてきたり… これらの楽曲からは、アーティストや作詞家・作曲家といった人に印税が入ってきません。最近はこの著作権に関する問題が 重要になってきています。 普段なにげに聞いている楽曲、その著作権やお金の流れについて1度知ってみませんか？ 1.原盤印税(12～16%) 原盤印税とは、CDの原盤を作った制作者（レーベルや原盤制作会社）に支払われる印税のこと。（360円～480円） 原盤印税の内訳は、①原盤制作者分②アーティスト分があり、アーティストの取り分は

さんぽう進学イベントとは？ さんぽうでは、学校の職員、講師、先輩方と直接お会いしていただけるイベントを数多く開催しています。イベントでは入学のこと、キャンパスライフのこと、就職、資格のことなど、不安に思っていることをどんどん質問してください。進学イベント参加の最大のメリットは、直接収集した情報をもとに考えることで、自信をもって進学先を決定できるようになることです。いろいろな学校に話を聞きたい！ひとつの学校を深ーく知りたいというニーズに合わせて2種類の形式を用意しています。 学校ごとに紹介ブースが設置されます。学校の進路担当の方に学生の皆さんは相談にのっていただけます。たくさんの学校に一度に会えるので、いろいろな学校の話を聞いて、比較検討できるのが一番の特徴です。自分に合った進路が見つからないという方でも大丈夫。いろいろな学校の方とお話をするうちに、自分のやりたいことを見つける人も少なくあり

1. 小論文とは 小論文とは、出題されたテーマに対する書き手の考え（＝　主張）を、読み手が納得できるように説明する文章です。主張を述べるためには、なぜそう考えるのか、なぜそれが正しいと判断したのか、具体的な事実や情報（＝　根拠）を挙げながら説明しなくてはなりません。 原則的に、小論文に絶対の正解はありません。そのため、主張の内容自体は自由です。しかし、主張と根拠が適切に組み合わされていて、説得力のある内容になっているかは評価の対象になります。正確な事実に基づいた根拠が多く挙げられているほど、主張の説得力は高まります。一方で、根拠が不足していたり、事実かどうか曖昧であったりすれば、読み手が納得する主張を述べることは難しくなります。 2. 説得力を高めるポイント それでは、説得力を高めるためには何が必要でしょうか。ここでは「客観」と「論理」という、（一見、難しく思われがちな）2つのポイントから