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日本語の文章は通常「主語」と「述語」を組み合わせて作られています。このうちの「主語」はさらに「私・あなた・犬・花」などの文章のメインとなる「名詞」、「は・が・も・こそ」などの名詞とこの後の述語をつなげる「助詞」の2つに細かく分けられます。 では、主語で使われる助詞の代表格である「は」と「が」を、私たちは普段どのように使い分けているのでしょうか。「は」と「が」の使い分けを意識することは文章全体の流れを整理し、より「伝わる」文章を作ることにつながります。 述語の種類で変わる「は」と「が」 鈴木さんはボクサーだ。(述語が名詞)鈴木さんは強い。(述語が形容詞)鈴木さんが勝った。(述語が動詞) 上記の例のうち、助詞が「は」になっているのは1.と2.ですね。1.と2.は述語がそれぞれ「ボクサー」という名詞と「強い」という形容詞になっています。 一方、助詞が「が」になっているのは3.で、述語は「勝った」
文字組版の基本、後半は「ルビ」をとりあげます。ルビとはみなさんご存じのとおり、漢字の右側(縦組みの場合)に小さい文字で記載される振り仮名のことを指します。 では、「ルビ」という言葉はどこからきたのでしょうか。 宝石の”Ruby”が語源です 19世紀後半のイギリスでは活字の大きさごとに宝石の名前が割り振られていたそうです。 例えば…… 4.5ポイント:ダイヤモンド5ポイント:パール5.5ポイント:ルビー6.5ポイント:エメラルド これが日本に輸入され、5.5ポイントに近い大きさの七号活字(5.25ポイント、8級)を「ルビ活字」とよび、振り仮名自体を「ルビ」と呼ぶようになったようです。七号活字は明治時代の新聞活字で振り仮名として利用されていたものです。同じ「ルビー」でも、アメリカでは3.5ポイントを表しているのだとか。 もしもアメリカから活字名が輸入されていたら、現在のルビは「瑪瑙(agate
日本語には「、(読点)」「。(句点)」という文章を区切るマークが存在します。これらをまとめて「句読点」と呼ぶことは小学生でも知っていることですね。では、適切な句読点の打ち方について明確に説明することができるでしょうか。 句読点に明確なルールは存在しないものの、適切でない句読点が打たれた文章は非常に読みづらくなります。読みづらい文章は読者にストレスを与え、内容理解の妨げとなります。つまり、句読点次第で「伝わる」文章も「伝わらない」文章と化してしまう恐れがあるのです。 では、どんなときに句読点を使用すればよいのでしょうか。 「読点」の打ち方 「読点」とは文章の途中に打たれる「約物(句読点・括弧・疑問符など)」を指します。 漢字/ひらがなの区切りに この度毎日配達される新聞をとるのをやめました。この度、毎日配達される新聞をとるのをやめました。 そのためにはふたたび金を払わなくてはならなかった。そ
前半・後半の二回にわけてとりあげる、日本語文字組版の基本。前半は「禁則処理」について扱ってみたいと思います。 禁則処理については、Wikipediaに明快な定義がなされています。 禁則処理(きんそくしょり)とは、特に日本語の文書作成・組版において、「約物などが行頭・行末などにあってはならない」などとされる禁止事項、または、それらを回避するために、字詰めや文の長さを調整したりすること。 「約物」とはもともと印刷用語で、句読点・疑問符・括弧類などの記号を指す言葉です。 印刷会社によっては括弧を「パーレン」、!を「雨だれ」、?を「耳だれ」などと呼んでいたりしますね。 禁則処理については、出版社ごとにハウスルールがあります。そのため、ここでご紹介するのはあくまでも一般的な処理であることを最初にお断りしておきます。 禁則いろいろ 禁則1:行頭禁則文字 行の頭にきてはいけない文字は以下のとおり。 終わ
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