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大阪万博
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先日、久しぶりに口紅を作りました。 この口紅、いつもは染色に使う紅花が材料になります。 昔はそのまま「紅(べに)」と言われ、実は染色に使用されるよりも口紅の原料として使用される方が紅花の需要は多かったらしく、昔の出羽の国(今の山形県あたり)はこの紅花の生産でにぎわっていたそうです。 残念ながら今では口紅にも染色にも使う人間がほとんどいないため、数が少なくなってしまった紅花農家さんが細々と紅花を作ってくださっています。 このあたり、ジブリの「おもひでぽろぽろ」でも取り上げられていますよね。 この口紅作り、作業としては紅花染色の延長線上にあります。 詳しい話はややこしいので(というか誰も読んでくれなさそうなので)省きますが、まずは脱脂綿を紅花で染めます。 こんな色に。 びっくりするくらいピンクですよね。とても天然染料とは思えない色。この色目が紅花最大の特徴です。 草木の染め色は複雑で優しい色目
自然の色に溶け込む草木染めの色― 植物が持つ色を引き出し、 ナチュラルな服にのせました。 素材はオーガニックコットンを軸にした天然素材。 フクザツで優しいtezomeyaの色をご覧ください。
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