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ドラクエ3
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内容 教師が板書し、生徒がそれをノートに写す―。日本教育の深層に息づく「書字随伴型」教育文化を捉えた実証的研究! 明治初期、近代化に伴い「音声」を重視した西洋的な教育制度の導入が各国で試みられたが、わが国はそれに同化せず、板書など「文字」を重視した教育制度が残存した。本書は、日本と諸外国における授業実践・形態についての定量的比較教育分析/定性的比較教育史研究に加え、備品など「モノ」にも着目した多元的研究アプローチから、わが国における教育文化の深層に構造化された「書字随伴型」教育文化の存在を浮かび上がらせる。アクティブラーニングなど「すぐれた」西洋的教育制度に付和雷同する今日の日本の教育政策にも重要な示唆を与える一冊。 目次 序章 第Ⅰ部 文字言語・音声言語からみた授業分析併置比較研究 第1章 文字言語・音声言語からみた授業分析―分析指標と方法― 第2章 文字言語・音声言語からみた授業分析―
内容 国立大学事務局では誰が出世するのか? 国立大学で教員と共に働く事務職員。その存在は目立たないが、最近その働きぶりに注目が集まり、さらなる活躍が期待されている。国立大学法人化以前、事務職員が国家公務員であった時、彼らが出世する仕組みは文部(科学)省の人事システムと相互に深く関連していた。しかし、法人化によりその仕組みにも変化が現れている。本書は、昭和30年頃から始まった国立大学事務職員の管理職への昇進構造と能力開発の在り方について、法人化を経た今に至るまでの50年以上に渡る通時的変化を明らかにした、類書のないユニークな挑戦的労作である。 目次 はしがき 序 章 問題関心と本書の構成 第一章 国立大学と文部省の組織 第二章 国立大学事務局幹部職員の昇進構造 第三章 国立大学事務局幹部職員の職務遂行能力とその開発 第四章 国立大学事務局幹部職員の昇進構造と能力開発の法人化による変容 終 章
内容 芸術作品から日常経験まで―画像と知覚をめぐる総合的考察 メディアの発達と相まって多種多様な「画像」が日常を覆い尽くすように広がり、今や我々は画像を通じて世界を見ているとさえ言えよう。だが現物とは異なる画像の中に、我々はなぜ「現物」を見ることができるのか―本書は、この画像本来の「虚構性」、見ることと概念の綜合が生む「像意識」、知覚・感覚作用が持つ「志向性」等、画像が孕む今日的問題群をめぐり、絵画はじめ芸術作品から様々の日常体験まで、多角的に分析・考察した力作論集である。 目次 第1部 画像とは何か 1 画像表象と中立性変様―フッサールにそくして(小熊正久) 2 受動的経験としての像経験─フッサールから出発して(田口 茂) 3 演劇としての『像』―像の発生的現象学の観点から(伊集院令子) 第2部 絵画と芸術作品について 4 絵の中に見えるもの―見えるものと描かれたもの(清塚邦彦) 5 絵
内容 多彩な研究・活動にもとづく論考・回想を集大成 豊富な研究歴また国際司法裁判所裁判官としての長期にわたる活動等、国際的にも著名な著者は、多くの法学者との交流はじめ内外に多大の足跡を残している。本書は、著者若き日のアメリカ留学時の充実した体験的論考など、単行本未収録の論文に加え、学問的にも見逃せぬ回想・随想等を集大成した貴重な研究・交流録であり、既刊の『回想の海洋法』『国際法と共に歩んだ六〇年』と共に、法学関係者必読の一冊と言えよう。 目次 主要目次 第一部 アメリカ留学の回想―一九五〇年〜一九五三年 第一章 アメリカの連邦最高裁判決研究 第二章 法曹論・法学教育 第二部 国際法研究回想 第一章 亡命とハイジャック 第二章 学際的視点から見た国際法学 第三部 随 想 第一章 法学研究と外国語 第二章 書 評 第三章 大学制度論 第四部 内外の法学者の回想または追悼 第一章 わが国の法学者
創業以来、一般書・啓蒙書を含む学術専門図書を主とする出版社、東信堂のホームページです。▼内容▼ 折角の若手研究者を なぜ十分に活用できないのか 日本の博士号取得者のうち、常勤研究職に就けぬ「ポストドクター」の数は近年ますます増加し、すでに2万人を超えている。その多くは研究への熱い情熱を抱きながらも、不安定な生活のうちに呻吟している。今や「ポスドク問題」は本人の問題だけでなく、貴重な人材を活用できぬ国家の一大損失ともなっている。本書は、ポスドク問題の経緯と現状に関し、詳細な調査のもと諸外国との比較も交え、その深部にまでメスを入れている。若手研究者育成の見地から、解決へ向け具体的に考察を展開した、関係者必読の本格的研究である。 ▼目次▼ 序 章 研究の課題と方法 第一部 日本のポスドク制度の現状と課題 第1 章 大学院拡充化問題と大学教授職の推移 第2 章 ポスドク制度の起源と
〒113-0023 東京都文京区向丘1-20-6 TEL:03-3818-5521(代) FAX:03-3818-5514
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