と思われた方は、もう一度問題文をよく読んでください。 「常に真東に進路を取って進み続ける」とはコンパスが示す角度である舵角が90度となる等角航路をということです(ここでは磁北との偏角は考えず真北で考えてください)。等角航路を唯一直線で示すことができるメルカトル図法で東京から真東の直線を引くとアメリカ合衆国にたどり着くことが分かります。 正距方位図法で示されるもの チリだと思った方は、正距方位図法を想像されたことでしょう。 正距方位図法(東京中心)から描いた真東に描いた等角航路と大圏航路 正距方位図法は、地図の中心と任意の地点の 2点間の距離と方位が正しい投影法で、中心から任意の地点を引いた直線が大圏航路になります。この説明を解説するため、このような記述をよく目にします。 東京から真東に進むとチリにたどり着く こちらの記事にも同様の解説が書かれていますが、上記の説明を聞いて以下のどちらで理解