10日午前、JR瀬戸大橋線で架線が断線し、高松発岡山行きの快速列車が瀬戸大橋の上で立往生し、5時間あまりにわたって乗客およそ150人が列車内に残されています。 JR四国によりますと、10日午前7時半すぎ、JR瀬戸大橋線で架線が断線しているのが確認され、岡山県の児島駅から香川県の宇多津駅の間の上下線で運転見合わせとなっています。 この影響で、高松発岡山行きの快速列車「マリンライナー10号」が瀬戸大橋の上で、5時間あまりにわたって立往生しています。 快速列車は7両編成で乗客およそ150人が乗っていて、JR四国によりますと、午前11時現在、体調不良を訴えている人やけが人はいないということです。 JR四国は、列車の乗客を近くの駅に運ぶために別の列車を現場に向かわせることにしていますが、見通しは立っておらず、運転再開のめども立っていないということです。