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「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2015」の結果が表彰式で発表されました。 自分たちにとって本当に良いと思える投資信託を選んで称えようというアワードです。 投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼らが支持する投資信託はどれか? 証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。 オフィシャルサイト投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2015より 私も趣旨に賛同し投票いたしました。私の5票はすべて三井住友・DC全海外株式インデックスファンドに投じました。 幸い表彰式にも参加することができ、楽しくためになるひとときを過ご
長期投資でリスクは下がるのか下がらないのか。 今までの自分は「こっちが正しい!」もしくは「どっちも正しい!」を自信をもって判断することができずスッキリできていませんでした。 でも、前回のリスクはリターンの敵 – リスクとリターンと複利の関係の記事で得た前提と知識をもとにすれば、今度こそちゃんと理解できるはず…。 前回の記事で得た、前提と知識をもとにして、たびたび議論になるこの話題について、改めて確認してみることにします。 「長期投資はリスクを下げる」by バートン・マルキール「いや、それは間違いだ」 by 山崎元・・・どういうこと? 長期投資はリスクを下げるのか下げないのかの議論は、私にとっては古くて新しい問題。 というのも、バートン・マルキールさんは、2011年出版のウォール街のランダム・ウォーカー <原著第10版>―株式投資の不滅の真理の「リスクは投資期間に依存する」という節にて以下の
DIAMアセットマネジメントより、低コストのインデックスファンド「たわらノーロード」シリーズの新ファンド5本の設定のお知らせが届きました。ビッグニュースです。 たわらノーロード国内債券(0.15%) たわらノーロード国内リート(0.30%) たわらノーロード先進国株式(0.225%) たわらノーロード先進国債券(0.20%) たわらノーロード先進国リート(0.35%) いずれも2015/12/18より以下の証券会社で取り扱いが始まるとのことです。 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 この記事では、その中でも私が注目している先進国株式クラスの「たわらノーロード先進国株式」にスコープを絞り、少し掘り下げてみてみることにします。あわせて、他社のライバルファンドと比較してみます。 「たわらノーロード」シリーズの第二弾 今回の「たわらノーロード」シリーズの第二弾のニュースは、バリュートラスト|価値
先日、ツイッター上で「リスクが高いとリターンはさがるの?」「リスクはリターンを蝕むってどういうこと?」という話題で議論になりました。 インデックス投資ブロガーの先人のみなさんの記事のおかげで、概念的なところは理解できているつもりでいたのですが、いざその論理的根拠を説明しようと思うと、これがなかなか難しい。 この議論をきっかけに、改めて、 リスクはリターンを蝕むということはどういうことなのか リスクとリターンと複利の関係 について調べてみたいと思うようになりました。 それはすでに先人が歩み開拓した道 リスクとリターンと複利の関係に関しては、投資信託のブログ|ファンドの海のイーノ・ジュンイチさんの連載記事リスク資産の複利確率 が鉄板です。 そして、その連載を通して得られた知見をすべてつぎこんだ、投資家向けのツール長期投資予想/アセットアロケーション分析を公開してくださっています。 このツールは
バンガード社の最新の総経費率が公表され、さらに下がったようです。この、あくなき低コスト追及の姿勢には一切のブレがなく、頼もしい限りです。 また、先日、バンガード社のETFの多数が、日本国内の証券会社で売買できるようになりました。 さらに、昨年あたりから日本国内の証券会社の外国株式特定口座対応がはじまり、米国ETF利用上の最大のハードルの一つが解消されつつあります。 これらの状況の変化により、米国ETFを投資商品(investment vehicle)にすることも可能になりつつあるような気がします(改善されつつあるとはいえ、以下で見るように、知識と手間がかかることには変わりありません)。 しかし、米国ETFに関する情報はあまり多くないこと、当然日本向けを想定して設計された商品ではないので日本人投資家が利用するにあたってはアレンジが必要なことなど、依然として、勉強して知らなければいけないことが
WordPressを使ったブログのはじめ方についてまとめてみました。 (投資には関係のない話ですのでご興味のある方のみお読みください) WordPressを使ったブログのはじめ方については、巷に良質な解説がたくさんありますが、「これからはじめてみよう」としている人=数か月前の私、には、情報が多すぎて逆に遭難しかねない状況でもあります。 この記事では、細かい設定方法などの詳細は省いて、「このブログでは、何を、何の目的に使っているか」を簡単に紹介&メモします。 ちょっとしたヒントにでもなれば幸いです。 なぜWordPressなのか このブログは、レンタルサーバー上に構築したWordPressというシステムで、独自ドメインで動かしています。 レンタルサーバーというのは、業者から自分用に借りた、インターネットからアクセスできるサーバーです。業者の施設内に収容されているので自分の家にコンピュータなど
ブログやTwitterで交流させていただいている方々がご夫婦の間で投資について話しあって理解しあおうとされている姿や、インデックス投資女子のみなさんが真剣に勉強して実践されている姿を拝見していて、うちも妻と、もう一歩踏み込んで、資産形成や投資について話をみようと決意しました、という話です。 photo by kayugee うちの妻 妻は、家庭のことも仕事も、とってもしっかりしています。共通の友人に紹介してもらったさい(……)、事前に「学級委員長みたいな人よ」と伝えられていて、会ってみたらまさにその通りだったので驚いたほどです。 お金に関しても、堅実派、かつ、メリハリをつけられるタイプ。投資には縁遠い人生を送ってきています。 勤務先の企業は一応「金融系」に分類されるのですが、業務はずっと金融には直接関係ありませんでした。 これまで プロフィールや投資方針書2014年10月にある通り、我が家
個人向けの資産形成や投資に関する良質・良心的な書籍・ネット上の記事など読み進めると、必ずと言っていいほど「生活防衛資金」「リスク許容度」「アセットアロケーション」というキーワードが出てきます。 投資について勉強をはじめたばかりのころは、なんとなく理解できたつもりになっていたのですが、いろいろ知識が増え投資を実践しはじめた今、これまでは点にすぎなかったそれぞれの知識が、おぼろげながら線でつながりはじめる感覚があり、今までは気づかなかったさまざまな疑問が浮かんできます。 この記事では、リスク許容度とアセットアロケーション、特にリスク許容度とはそもそもなにか、リスク許容度の決め方について、私が疑問に思い悩んだこと、現時点での私なりの考え方をまとめています。 生活防衛資金については、生活防衛資金に対する私の考え方の記事で自分の考えをまとめています。実は、この記事以降に追加で気になって考えたことがい
先月、三井住友銀行からキャンペーンのダイレクトメールが届いていました。投資信託の毎月積み立てを設定すると、定期預金の金額を優遇するというよくありがちなものでした。 ただ、条件が悪くなさそうだったので、年末年始休みに落ち着いてじっくり調べてみようと判断を保留しておきました。 それを再確認して、やはり悪い条件ではなかったので、先日、銀行に行ってきた、というお話です。 投資には関係のない話なので、ご興味のある方のみお読みください。更に情けないことに、長いわりに全然面白くないのでご注意ください。 キャンペーンの概要 そのキャンペーンの名前は、三井住友銀行の「投信自動積立・定期預金スマイルプラン」です。 所定の条件を満たした場合、「100万円の1年物円定期預金に初回特別金利の年2.0%を適用させていただきます」という内容で、条件は おひとりさま1枚の本DMの提示があること 2015年3月31日までに
インデックス投資の仕組みと、なぜアクティブ・ファンドに比べて優秀なのか、理論面を解説し、初心者でもすぐに始められるよう手ほどきする。最良の実践テキストにして決定版。 配分・積立額計算 無リスク資産:リスク資産の割合、各資産クラスの、無リスク資産、リスク資産への寄与率を入力することにより、各資産クラスのポートフォリオ全体に対する割合が計算できます。 まずはじめに無リスク資産とリスク資産の割合を決め、次にリスク資産内での各リスク資産クラスの割合を決めると分かりやすかったので、これの方法で簡単に調整できるシートを用意しました。 結果の全体配分のリージョンをコピーして、アセットアロケーション分析のシートに、値だけペーストすると便利です。 同時に積み立て額の配分計算もできます。Xヶ月でY円を積み立てたい、という場合は、期間の月数にX、期間あたり積立金額にYを入力します。 結果を、バリューパス設定のシ
前回までの記事では、バリュー平均法を実践するうえでの課題に対する対策として、修正バリュー平均法を検討しました。 参考記事 修正バリュー平均法:積み立て額決定方法の改良 バリュー平均法:リスク資産と待機資金の比率の変化 バリュー平均法のバックテスト オリジナルのバリュー平均法の、毎期の積み立ての調整額が保有するリスク資産評価額に比例する点を、固定金額に比例するよう変更するというのが、前回の修正バリュー平均法のポイントです。 修正バリュー平均法の結果サマリーは以下の通りです。 積み立て金額の調整による(コスト平均法と比較した)リターン向上効果は、オリジナルに比べるとマイルドになる。 保有リスク資産評価額が積みあがってくると、アルゴリズムによる積み立て額調整の効果が希薄化してしまう。 資金が枯渇する、投資行動の意味を把握しにくいという問題はそのまま残る。 バックテストに利用したマーケットデータは
資産形成のための投資を長期間にわたり続けていくうえで、自分の投資方針が妥当であるかを、定期的に確認するのは重要です。 自分の投資方針の課題への気づきを得ることができるでしょうし、手間ひまかけて投資するより、実はバランスファンドに自動積立で完全におまかせしていたほうが良いということもあり得ます。 そのためには、一般的に使われている投資パフォーマンスの測定方法を知り、他と比較できるようにすることが必要になります。 この記事では、投資パフォーマンスを測定方法に関して調べたことを中心に、個人投資家はこのように使ったらいいんじゃないかなぁという自分なりの考えをまとめてみます。 投資パフォーマンスと統一基準 投資パフォーマンスはおもに、収益率(リターン)と、そのリスクで測定できます。リターンとは、収益を元本(投下資産)で割って求めることができる収益の割合です。リスク(ボラティリティ)はこの収益のブレ幅
投資方針書 2014年10月に記載した通り、インデックス投資に使う商品(investment vehicle)を、国内ETFから投資信託に変更しました。 投資方針書では、その理由について言及していなかったので、この記事で理由と、国内ETFから投資信託に乗り換えたことによる変化(よかったこと・悪かったこと)をまとめます。 国内ETFから投資信託に乗り変えた理由 「市場価格の変動がとてもストレスだった」につきます。このストレスと、国内ETFと投資信託のコスト差、その他の使い勝手の差を総合的にトレードオフして、私には投資信託のほうがあっていると判断するに至りました。 市場価格の変動のストレスついて少し掘り下げます。 先進国株式、新興国株式クラスの国内ETFの市場参加者が少なく、売買が薄いため、その瞬間の需給バランスに引きずられて市場価格がポンポンと飛び、1%くらいは簡単に変動します。 為替、市場
カブドットコム証券、マネックス証券の投信積立サービスを利用すると、「毎日積立」が実現できます。実際にインデックス投資ブロガーのなかでもこのサービスを活用して毎日積立を実践されている方もいらっしゃるようです 例えば、資産形成は時の流れにまかせて。の、いっさん(@tigers_mr2)さん。ほかにもいらっしゃるかもしれません。 究極のドルコスト平均法ともいえる毎日積立と、最も一般的である月に一度の積立で、どのような差が出るのか気になったので簡単にしらべてみました。 実際には、先日Twitter上で、毎日積立ってどうなんだろう?と話題になり、たしかに気になる、ということでこのたびようやく調べるに至りました。 検証方法 検証対象データはMSCI-KOKUSAI(円換算・price)の日次データを利用します。 MSCIからUSDベースのインデックスデータ、三菱東京UFJ銀行から為替データをダウンロー
初版の投資方針書(投資方針書 2014年6月27日)を記載してから、バリュー平均法の研究、修正バリュー平均法の検討、アセットアロケーション、活用する投資商品の見直しなどを行い、知識・理解が進んだため、投資方針書をブラッシュアップします。 主な変更点は以下の通りです。 当面、国内ETFの使用はやめ、投資信託で運用することにする。 アセットアロケーションの見直し(株式クラス内の比率変更、日本債券クラスの組み込み)。 待機資金の概念を明確化。 バリュー平均法の適用はメインの運用資産には適用せず、当面の間、実験用のサブ小規模運用資産への適用にとどめる。 バリュー平均法の今後の検討方針の整理。 これらの変更点をふくめ、今回の投資方針をまとめるうえでおこなったいくつかの判断の背景や考えたことについて、後日別記事で取り上げたいと考えています。 この投資方針書を読んで、「あれ?どこかで見たことある」や「〇
これまでの検討で、バリュー平均法のしくみをだいぶ理解することができました。それと同時に実践するにあたり課題となる点も明らかになってきました。バリュー平均法の良いところをそのまま活かしつつ、問題点を抑制した修正バリュー平均法(変形バリュー平均法)を検討・検証してみます。 バリュー平均法の問題点 これまでに分かっているバリュー平均法の主な問題点をおさらいしておきます。詳細については別途該当記事をご参照ください(末尾に関連記事としてリンクしてあります)。 毎期の積み立て金額の調整額が、保有リスク資産額に比例する。 マーケットが継続的に上昇する場合、リスク資産の比率を下げるため、その先の上昇に対して機会損失となる。 金融期間に一度積み立て設定すればあとはほったらかしでよいコスト平均法と比べると、手間がかかる。 一つめの「積み立て調整額が保有リスク資産額に比例している」点が、バリュー平均法を実践して
備考 国内ETFの実質コスト計算方法で実質コストを計算しています。 実質コストの計算には、2014/07/23(JST)の時点公表されている最新の決算のデータを利用しています。 決算短信は東証の上場会社情報サービスから入手できます。 総資産総額、最低購入金額は2014/06/30(JST)の終値ベースのデータを利用しています。 分配金は、2014/6/30時点のデータを利用しています。当該日時点の過去12か月の分配金総額に対して税率20.315%を乗じて、2013年7月から2014年6月の月の市場価格終値の平均で割った値を税額としています。 ETF-JDR(1581, 1582)については、実質コスト、総資産総額を、それぞれ、2014/07/23(JST)の時点での原証券のexpense ratio, net assetsとしています。総資産総額については円建て額が公表されていない場合には
あっという間に今年もこの時期がやってきました。なんと、ひとつ前の記事が2017年の投票しました記事です…。ブログほったらかしはだめですね…。... あっという間に今年もこの時期がやってきました。2017年は家庭のことで非常に忙しい年でブログのほうまで頭と手が回りませんでした…。山登りなど...
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