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アメリカ大統領選
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最近の楽天はかなり積極的に施策を打っていて、力の入れようが見て取れます。 以下のネット証券比較記事ではSBI証券に次いで2番目に開いておくべき(複数開いておいたほうがいい)という話をしましたが、 楽天経済圏どっぷりなら楽天証券をメインにしたほうが良いでしょう。
まずとにかく紙に思いついたことを書きまくってアウトプットすることです。 100件くらいのミニアイデアを出したら、それを足したり引いたり組み合わせたりしながら面白いネタの塊をいくつか作ります。 実現性や使う使わないの判断は一番最後にすればよいわけで、実際行き詰まったときに意外なひらめきが出てくることも多いですね。 ターゲッティング ここから絞り込みです。まず誰に売るか。アイデア出す前にターゲット決めると視野が狭くなるので後回しがいいと思います。 具体的に一人のユーザをイメージして、どういうアプリだったら使ってもらえるか、使ってもらうとどう変わるのか(良いことがあるのか)を考えます。 年齢や性別、所属はもちろん、スマホの特性や、どこで使うものかなど色々な視点で考えないとアイデアが活きてきません。 もしサラリーマン男性が電車内で時間潰し兼ねて利用するイメージであれば、 縦画面固定 フリックで難し
持ち家vs賃貸 株vs債券vs不動産vs金(現物)vsFX 一括投資vs分散投資 長期vs短期 個別株vsインデックス 日本株vs米国株vs新興国株 グロース株vsバリュー株 高配当vs自社株買い 過去のデータvs時代の変化←今回これ 前回と同じく、色々な視点を知ってみてください。 答えのない問題に答えを出すのは、生きていく上で避けて通れない話です。 それでも、その人その人できっと”より優れた”答えはあるのかな、とは思います。 過去のデータ vs 時代の変化 変化球ですが結構重要な話です。この2択ですね。 過去のデータは大いに使って戦略を立てるべき 過去はあくまで過去でしかなく、参考にならない 当ブログはかなり過去のデータ寄りでして、特に数十年以上の単位でどうなっていたかという傾向を重視しています(グラフとかうんざりするくらい出してるよねw)。 指針がないよりは何かしらあったほうが絶対に良
では、地理的・物理的な拡大が終わった後はどうなったのでしょうか。 1970年~:市場拡大=仮想空間の拡大 地理的拡大の限界は世界で養える許容人口の限界でもあり、ひいては資本主義経済の限界となるはずでした。 資本主義経済は常に成長していくことで延命出来るシステムだからですね。 ところが、ちょうど世界のすべてが攻略本に書かれたと同じくらいに、技術革新によって新たな市場が誕生しました。 それが仮想空間(バーチャル)市場です。具体的には「金融」と「IT」の登場ですね。 今のGDP比率で金融+情報通信が10~15%程度あるので、こいつが資本主義を延命させたと言っても過言じゃないわけです。 これらは現実に実体がないため、物理的な制約を受けません。 レバレッジを活用した日々の為替取引は、現物取引の数百倍とも言われます。 7~8年前になにかの本で読んだ記憶では、ドル円の一日あたり取引量は50兆円を超えてい
日本たばこ産業(JT:2914)の事業内容 ビジネスを3Cで分解してみましょう。 事業内訳 JTの事業はたばこ事業、医療事業、食品加工事業に分かれていますが、売上の9割がたばこ事業です。 医療事業、加工食品事業は往年のフィリップ・モリスよろしく、M&Aでかき集めてきたものです。 ちなみにフィリップ・モリスが多角化に乗り出したのは本国の訴訟リスクに対応するために潤沢なキャッシュを別で投入したかったからで、アルトリア・グループ(MO)に米国事業を分社化して以降、食品事業も再度スピンオフしてたばこ事業に回帰しています。 JTも多角化した事業ではイマイチ儲かっていないですし、基本たばこ事業だけ見ていればOKです。 再掲:たばこビジネスの特徴 フィリップ・モリスの記事で書いたものの再掲です。 増税や健康志向のために中国を除いて世界的に減少傾向にあるたばこビジネス。一方で、マイケル・ポーターの5Fなら
今回はプロスペクト理論が実際の投資にどのような影響を与えているか見ていきたいと思います。 追記)本内容をまとめて動画にしました。あわせてどうぞ! 損小利大の逆を行く プロスペクト理論で明らかになったのは、 儲けられる時はより確実に利益が得られるほうを選ぶ 損をする時はリスクを取ってでも損をしない可能性があるほうを選ぶ ということでした。 精神的に楽な投資をしようと思うと、利益が出たらすぐ利確し、損失が出たら長々粘ることになります。 損が出ても耐えていれば相場は大抵戻るものですが、いつか戻らない時がやって来ます。 そこで今までかき集めてきた利益を一発で失う、典型的なコツコツドカンをやらかしてしまうでしょう。 言ってしまえば、「損大利小」というトレードですね。 損失回避が戦略の一貫性をなくす 損失の可能性が目前に来ると、どうにかして回避しようと無理をします。 すると投資戦略が歪められ、期待した
どんな基準で選定されているか ちょっと前の記事で書ききれていなかったのが選定基準の話です。 ダウ工業株30種 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)編集者やダウ・ジョーンズ・インデックスの運用者などが協議して選定しています。 明確に定められた選定条件はありませんが、以下のポイントで選んでいるよう。時代を反映した銘柄が登場してきます。 米国にあり世界を代表する大型株であり、投資家に広く知られた企業であること 継続して事業が成長していること 単純平均指数のため、株価が一定に収まっているもの 輸送関連銘柄、及び電力、ガス等の公共関連銘柄はそれぞれ別の指数が存在するため、工業30種から除外 結構重要だと思うのが、株価を単純に平均した算出方法が制約になっている点。 構成銘柄に14ドルのGEがあるのに、例えば1000ドルのGOOGLを足してしまうとダウ指数が極端に上がってしまうので、ハイテク系など
市販のパソコンデスクってサイズ高すぎない? まず一番先に考えたのが高さなんですよ。前使ってた机は学習机だったので、高さが730mm(73cm)もあったんです。 ここにモニターを置くと常に見上げるような姿勢になってて辛かったんですね。キーボードの位置も高くて、肘が90度以下になってしまうということも。 まあこれをなんとかすべく、まず70cm以下の机を探し回ったんです。ニトリ、IKEA、大塚家具、大正堂……etc で。 どこにもなかったと。(´・ω・`) これ、2つ理由があるんですよ。 男性の平均身長172cm程度の適正高さが70~75cm(JIS規格らしい) 書き物をするならさらに5cm程度高いほうが適正:モニターを置かないので、視点が上がりません。 市販のデスクはほとんどが70cm以上に設定されていて、70cm以下はあんまりないのだとか。 「女性用」とかのキーワードでネットでもだいぶ探した
投資ブロガーのオフ会にはじめて行ってみました。とても楽しかったです^^ なお今回の参加者↓ 岩波さん(主催):岩波慶チャンネル たぱぞうさん:たぱぞうの米国株投資 Hiroさん:Grow Rich Slowly ヒトデさん:今日はヒトデ祭りだぞ! 和波 メンバー豪華すぎワロタ 自分場違い感半端ないなと思いつつ、トップブロガーとお会い出来る機会はそうそうないので是非とも話を聞いてみようと参加してみましたよ。 皆さんすごい方々で大変勉強になりました。ありがとうございました! 参考になるお話、書ける範囲でちょっとだけ共有。 なんか、米国株の話題少なかった?w 主には米国株&ブロガーという括りで集まったつもりですが、参加メンバーの活動領域が広かったので、良い意味で話題があちこちに飛んだな~と思います。 米国株についてはこんな共通認識でした。 米国の優位は揺るがないので、とりあえずVTIとか永久保有
それまでの固定相場制では1ドル=360円という価値が決まっていましたが、変動相場制の元ではドル買いとドル売りという需給変動によって為替レートが決まるようになりました。 ※実際に「外国為替市場」なる市場が存在するわけではなく、インターバンク市場という銀行間の為替取引市場があり、ここのレートがほぼ実際の為替レートとして使われます。 ドルが欲しい人が増えればドル高(円安)に、円が欲しい人が増えれば円高(ドル安)になります。ここが基本です。 つまり、今後ドルを欲しがる人が増えるか減るかの問題ということです。 例えば、変動相場制になってすぐに一方的な円高が発生しています。これは円を欲しがる人が増えたということです。 日本の成長率が米国を上回っていて絶好調だったので、みんな日本に投資したくて円を手にしました。 過去のトレンド的には明確に円高ですが、ここ数十年は75~150ドルのレンジにあります。ここ1
私が株を薦める相手は、当ブログに来てくれた人と、仲の良い友達だけです。 タイトルの通り、今回は頑なに投資をはじめない友達に理由を聞いてみたので、会話形式で読んでみてください。 ※2020/5/8 最後に動画作ったのをリンクしました。 投資のスタートに立ちはだかる高い壁 口座開くまでの道のりが長い わ「もう5年働いたし金も貯まってるっしょ。そろそろ投資はじめたら?」 友「まあなーでもなー」 わ「そういえばこの前『行動しないリスク(※こんなタイトルの本ないですね)』みたいな名前の本読んだよ」 友「今disられたのかな?」 わ「会社辞めたいならなんか行動しようぜ」 友「やってるよ! TOEIC800点まで上がった(^^)vあ、そういや次FP受けようかと思ってるんだけどどう?」 わ「おーやるじゃん。FPは教養としてはいいんじゃないの。まあでも資格勉強はやってる感あるけど、取っても生涯年収は上がらな
16年は個人的にはテーマ株の年だったかなと思っています。 さくらインターネットを中心としたフィンテック、そーせいグループを中心としたバイオの吹き上がりが異常で、全話題を掻っ攫っていた記憶があります。 2015年のテンバガー 15年は20銘柄のテンバガーがあり、スマホゲームの年でしたね。ガーラ、アクロディア、アクセルマークなど、スマホゲームやらない私でも会社名に記憶があります。 次に多いのが自動運転系。確かこの頃からZMP上場関連株って噂になってましたっけ。 また14年は画像処理が目立ってますが、この年もテーマより低位株寄りだったかもしれません。 テンバガーのセクター傾向 後半にテンバガーの特徴をまとめますが、低位株や特定テーマの期待先行の上昇という形が多く、実益が伴っているわけではありません。テーマ株らしいと言えばそうですが、狙って当てるのは難しい感じがします。 セクター分類ではIT、不動
どこよりも低コストであり、米国市場へ投資することの優位性がはっきりしているため、1位に選定しました。というか、よく分からない人はまずこれを選べばいいです。 以前の記事ではちょっと様子見と書いてますが、予想以上に人気になっていて、盛んに宣伝されているので心配はなさそうです。 楽天とバンガードがタッグを組んで作ったファンドですが、SBIやマネックス証券でも購入することが出来ます。 2位:eMAXIS Slim先進国株式 信託報酬:0.1090% 主要先進国への投資が可能なインデックスファンド。Fund of the Year2018でトップを獲得した、個人投資家にも大人気のファンドですね。 最安値追求姿勢が明確なファンドで、とても良いと思います。 3位:eMAXIS Slim新興国株式 信託報酬:0.189% 新興国枠を入れました。既存の時価総額ベースの世界株ファンドでは新興国比率が10%程度
行動経済学ってなに 既に多くの人が認知していると思いますが、行動経済学というのは既存の経済学を補完する形で登場してきた学問です。 従来の経済学では常に完全な情報を持ち、合理的な行動が出来る「合理的経済人」をモデルにしてきました。 一方で、人間というのは実際そんなに合理的ではありません。 ダイエットや禁煙は失敗するし、いつも同じお店にばかり向かうし、今日だけ半額という文字を見かけたら買ってしまう。 つまり、従来の経済学で前提としてきたモデルと実態とが乖離しているのです。ここを補完するために、人間心理を反映した新しいモデルで経済を理解しようという試みが始まりました。これが行動経済学と言われるものです。 セイラー教授の理論 この人の功績は行動経済学を広めたこと全般にあるようです。新しく提言(整理?)した理論的なものは「ナッジ(Nudge)」だと思います。 ナッジというのは「より良い方向へ向かわせ
楽天投信でVT、VTIを買うだけのインデックスファンド「楽天・全米株式インデックス・ファンド」が登場しました。 参考楽天・全米株式インデックス・ファンド 17年9月28日から取り扱い開始で、調べてみるとかなり良い内容のファンドなのでご紹介します。 実は目ざとい投資ブロガーさん達によって既に解説記事は多数上がっています。たぱぞう先生の記事が大変分かりやすくてオススメです。 参考楽天・全米株式インデックス・ファンドの解説
全くもって真理ですね。 トマトを1円でも安く手に入れるために折込チラシを穴が空くほど眺めてスーパーからスーパーをはしごする人が、18万円の洗濯機を買う時に限って隣街の電気屋で17万9千円で売っていてもわざわざ行こうと考えないものです。 これは行動経済学が証明する人間の非合理的行動の1つです。金額が大きくなると心の財布が別になるんだとか。 同じ話は一生の買い物にも当てはまります。 人生において高い出費になるのは、多くの家計で以下の4つになります。人生の4大支出とか言われています。 住宅 保険 車 教育 ちなみに、和波はこの4つについて支払いはほぼゼロです(保険の給与引き落としを除く)。 まずは4大支出を見直すんだけどさ 支出を減らすという真の意味で節約になるのは、この4項目を捨てることです。こうしたありがたいアドバイスはFPが散々出していますね。 住宅(家を買うな):生涯で1億円以上と言われ
なんだかんだ言っても、投資をする上で決算書を読むことは必須だと思います。 私は短期売買を除いて投資する会社の決算書を必ず読み込みますし、それだけで会社のことが結構よく分かるようになります。 この記事では決算書で見ておくべき点をざっとまとめてみました。 先に断っておくと、私は別に会計士でも経理マンでもありません。それでも、ざっくりと概要をつかむことに難しい知識は要らないものです。 追記)本内容をまとめて動画にしてみました。こちらもどうぞ。 決算書を読む目的 まずは目的を明確化しましょう。一体何が知りたくて決算書を読むのか。知的好奇心を除けば、投資で稼ぐために以下の情報が欲しいからです。 その会社は儲かっているのか その会社に投資する危険度はどのくらいか この2点ですね。 決算書の基礎これだけ 先に、決算書というものについての基礎知識を少しだけ入れておきましょう。話がスムーズになります。 現在
先日PERについての考察記事を書き上げました。今回はPBRについても同様に記事にしていきたいと考えています。 PBRとは株価純資産倍率(Price Book-Value Ratio)と訳され、PERと並ぶメジャー指標です。多くの投資家が目にしているものですので、ちゃんとした理解が必要になります。 計算式としては以下のようになります。 株価純資産倍率 = 株価 ÷ 一株あたり純資産額(BPS) もうちょい具体的に書いとくとこうですね。 株価が100、一株あたり純資産額が100だったらPBRは1倍。 株価が100、一株あたり純資産額が120だったらPBRは1.2倍。 株価が200、一株あたり純資産額が100だったらPBRは0.5倍。 PBRが1倍未満ということは、会社が持っている純資産よりも時価総額のほうが安いということで、事業を続けるよりも解散したほうが株主価値が高まるという理屈になり、これ
賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ ――――オットー・フォン・ビスマルク 私はこの言葉が好きです(直訳では「賢者は他人の経験に学ぶ」だそうです)。 自分の経験というのは所詮限られた範囲内での偏ったもので、絶対視するべきものではないと思っています。 例えば私の場合、リーマンショック時にはまだ高校生でした。なんだか大騒ぎになっていたことは覚えていますが、それにしたって遠い米国の一企業が破綻しただけでなにが問題なのかさっぱり分かっていませんでした。 リーマンショックという大きなリセッションについて、経験としては身についていないわけです。これがいかに危険であるか、経験者なら分かっていると思います。知識を実践に移せるかというとそれはまた別の話ですが、目隠しをして歩く必要はないはず。 そして、マーケットにおいてしばしば同じ過ちが繰り返されています。それは人間の性質が根本的には変わっていないことの証明で
見ての通り、VIX指数はS&P500に逆相関するという特徴があります。これは不思議でもなんでもなく、機関投資家の行動原理から説明出来るものです。 例えばヘッジファンドは上下するどの相場でも成績を上げることを命題としたファンドであり、一方向に巨大なポジションを保有しています。彼らがまだS&P500は上がっていくと予想したら、強気に買いポジションを取ります。 その一方でもし予測が外れたり大きなリセッションが起きた場合でも損失を補填出来るよう、逆ポジションに保険をかけておきます。 それがオプション取引というものです。リセッションに備えるならプットオプションを事前に持っておくと有利ですね。 ※プットオプション:ある日時に、ある価格で株を売る権利。以下のように、最大損失額が限定されます。 で、思い出して欲しいのが、VIX指数というのはS&P500のオプション取引のボラティリティに基づいた指数でした。
インデックス投資の定義ってさあ そういえば、「インデックス投資」「インデックスファンド」という言葉について、当ブログではかなーり雑に使ってます。 定義的にETFもインデックスファンドの一部だけど、ETFはETFって分けて使ってるしね。 これはなんとなく「指数連動型(パッシブ型)投信で、確定拠出年金の運用とかで使う継続投資するやつ」的な意味で使ってたブログ主が悪い。 とりあえず、今回の記事もそういう意味合いでざっくり捉えてもらえると助かります。 どこまでがインデックス投資のリスクになるのか 元本が欠損する可能性がある等の「投資のリスク」と厳密に分けるのは難しいですが、インデックス投資を考える上で明確にしたいポイントを列挙します。だいたこんな感じ? 価格変動リスク 繰上償還リスク 指数がゼロになるリスクはある? 証券会社が破綻したら? インデックス投資の機会損失(個別投資したほうが有利になる場
ウォルト・ディズニー(DIS)の事業内容 ビジネスを3Cで分解してみましょう。 事業内訳 ディズニーが有名なのはもちろんディズニーランドですが、テーマパークの収益は全体の1/4です。 事業内訳としてはメディア・コンテンツ事業のコングロマリットと言ったほうがよさそうな内容。セグメント毎のグラフ資料がなかったので、アニュアルレポートからそのまま引用。 それぞれの事業を簡単に見ておきましょう。ディズニーのHPには分かりやすくロゴ付きで色々載っていますが、やっぱり権利関係が怖いのでリンクだけ貼っときます。 Media Networks:ディズニー・チャンネル、ABC、ESPNといった有名なチャンネルを多数有しており、ディズニーの最多セグメントになっています。売上、利益ともにセグメントの中で最も大きな割合を有していて、ディズニーのビジネスにおいて最も重要なキャッシュポイントであると分かります。 Pa
特に最近の傾向としては、 金融機関の保有割合が増加している→GPIFみたいな国策的な値上がり? 外国人投資家比率が徐々に上がっている→円安傾向も狙ってる? 個人投資家比率が下がっている……→アベノミクス人気ってホントなのかな? はいこんな感じ。じゃあこのあたりを頭に入れて、もうちょっと詳しく調べましょう。 個人投資家比率 金額的には全体の17.1%と圧倒的マジョリティではありません。情報到達においては最も劣後しており、一人あたりの売買額も小さくなります。 一方で参加者数は圧倒的多数を占めていますので、ストップ刈りのような個人投資家の逆指値を利用した値動きが発生する場合があります。個人投資家は人気化している株に集中する傾向があるため、小型株においては業績連動せずに上下することがしょっちゅうです。 現在の構図では個人投資家VS外国人投資家で一方的に搾取されている構造です。自分の買いは誰かの利益
アンカリング効果とは 上で挙げた本に載っている実験結果の中で一番面白いものはこんな話です。 「65」と「10」の2つの数字をランダムに出すルーレットを使う。 参加者はルーレットの止まった方の数字を用いて、「アフリカ諸国の中で国連に加盟している国は65%(あるいは10%)あるかないか」という質問をする。 実験結果は65のルーレットに止まった人は平均45%と言い、10のルーレットに止まった人は平均25%と言った。 何の関係もないはずのルーレットの数字が、まるで船の錨(アンカー)のように重しになって、船(自分の回答)をその周辺に留めているのです。これをルーレットの数字以外の経験則や見聞きした情報に読み替えても同じことです。 こんなことから、日常のマーケティング活動でよく使われています。 例えばメニューに1つとても高い料理を置いておくとか。インパクトがあるので意識が引っ張られ、2番目に高い料理がさ
また1万字超えたから気合で読んでね(*´∀`*) アマゾン(Amazon:AMZN)がホールフーズ(WFM)を買収するというビッグニュースが飛んできました。 参考アマゾン、ホールフーズを137億ドルで買収-食品販売に本格参入 なにがビッグニュースか、既にお分かりの方が多いかと思います。このホールフーズって会社は米国の高級スーパーチェーンです。 ええ、要はアマゾンがついにリアル店舗事業へと本格進出したということですね。これは後から振り返って、ネットビジネスから店舗ビジネスへ「逆流」した象徴的な出来事になるんじゃないかと思っています。 さて、私達個人投資家としては、この影響を考えたいところ。Market Hackさんやアメリカ部さんから既に素晴らしい考察記事が出ていますが、私もちょいちょい調べてみました。 参考Amazonがホールフーズ買収でスーパーマーケットに参入する意味 参考アマゾンがホー
KDDI(9433)の事業内容 ビジネスを3Cで分解してみましょう。 事業内訳(現行事業) KDDIは移動体(ケータイ)と固定(光ファイバ通信)の両方を持っている点が特徴的です。 そこに自社サービスでauスマートパスやauでんき、ケーブルテレビのJ:COM、Wifiデータ通信やMVNOブランドのUQを合わせて総合通信事業者という立場にいるわけですね。 ここがKDDI固有の強みとなっており、KDDIはこれらを「auスマートバリュー」というセット割で販売しています。 また、携帯電話の契約から集めた会員に対して他のサービスを提供して回遊させるau経済圏の拡大を成長戦略の柱にしています。 決算書(アニュアルレポート)から KDDIは部門を4つに分けています。 パーソナルセグメント:個人向けの契約収入(モバイルや固定電話など)。KDDI事業の根幹であり、ここで会員を囲うことからKDDIのビジネスはス
ネットフリックス(NFLX)の事業内容 ビジネスを3Cで分解してみましょう。 事業内訳 元々はDVDの郵送レンタル事業をやっていたネットフリックスは、2007年からストリーミング配信事業を開始し、見事に事業モデルを転換しました。郵送レンタル事業もシェアナンバーワンだったのですが、将来を考え既存ビジネスの収益を食うようなネット配信事業へ率先して進出し成功をおさめたことから、ビジネスモデルの進化例としてよく取り上げられます。 さて、そんなわけでネットフリックスの事業は動画ストリーミングです(DVD事業もありますが、微々たるものです)。なぜかPDFデータがないのでExcel貼り付け。 売上としては米国内(Domestic)ストリーミングが6割、海外が4割となっています。 米国が36%近い黒字に対して、海外事業はまだ赤字です。 後ほど見ますが米国市場は飽和気味で、海外が成長途上。直近でも700万人
16年→17年の比較:Amazon、Facebookとテクノロジー分野がランク上げて、GEがランクダウン、ウェルス・ファーゴがトップ10から姿を消しました。 17年→20年の比較:Microsoftの比率が急上昇してトップに、GEとExxon Mobilがトップ10から消えて、代わりにVisaとP&Gがランクイン(GEはもう……) VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)の魅力 基本情報を踏まえて、VTIの投資戦略を考えましょう。 米国株式市場をほぼ全て網羅する唯一無二のETF 構成銘柄数は圧巻の3579銘柄(2020年5月現在)。 比較にもよく出てくるS&P500(SPY/VOO/IVV)より更に特大ボリュームだということが理解出来ると思います。本当に米国の大型株、小型株まで万遍なく投資が出来る唯一無二のETFです。 つまり、米国そのものを買っているということになるので
ボブの絵画教室ってご存知の方いらっしゃいますか? 90年代に日本でも放送されていた、30分で超本格的な絵を描いてしまうボブ・ロスの油絵講座です。 Youtubeにたくさん動画がありました。初見であれば、あまりの完成度にびっくりすると思います。 油絵経験者であれば、何をどうやったら30分で絵が出来るんだと思うでしょう。 ボブロス画法ではリキッドホワイトという白い絵の具を油で伸ばしてキャンバスに塗りたくっており、その上に(リキッドホワイトが乾かないうちに)色を乗せていっているのです(Wet-on-wet)。これによって、通常塗って乾かして1か月くらいかけて完成させる油絵を短時間で完成させることが出来ます。 ボブの絵画教室 私のお気に入りはコレ! 私の好きな作品をご紹介。ついでにどんなポイントが参考になるかも合わせて書いておきます。 一つの記事に動画をたくさん埋め込み過ぎると重くなるので、分けた
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