イランの首都テヘラン中心部で掲げられたイラン国旗とミサイルの模型(2024年4月15日撮影、資料写真)。(c)ATTA KENARE / AFP 【9月11日 AFP】イランがロシアに短距離ミサイルを供与したとして西側諸国が10日、新たな制裁を発表したことを受け、イラン当局は同日、「相応の措置」を取ると警告した。 イラン外務省のナセル・カナニ(Nasser Kanani)報道官は10日夜の声明で、対イラン制裁を発表した英国、フランス、ドイツの「欧州3か国の行動は、西側の敵対的な政策とイラン国民に対する経済テロの延長であり、これに対してイラン・イスラム共和国は適切かつ相応の措置を取る」と述べた。 英仏独は共同声明で、イランとの航空協定を停止するとともに、国営イラン航空(Iran Air)を対象に制裁を科すと発表していた。また「イランの弾道ミサイル計画や、ロシアへの弾道ミサイルその他の武器移転