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既にご存じのように、３月11日の東北地方太平洋沖地震、およびそれに伴って発生した巨大津波により、福島第一・第二原子力発電所が大きな被害を受けました。 以来、相次ぐ炉心溶融やその後の水素爆発などで、放射性物質が断続的に漏れ出て拡散。現在も、東日本を中心として、放射線による大気汚染や海洋汚染が続いています。 この放射線は、それを大量に浴びる――あるいは、少量でも長期間にわたって継続的に浴びる――なら、生体細胞内のＤＮＡが損傷し、そのまま細胞死したり異常細胞（癌細胞）が増えるといった形で、わたしたちの体を蝕んでいくことになります。 こうした放射線障害を防ぐために、放射線量の多い日は、 ・室内に外気を取り入れないように、窓を閉めたり換気扇を閉じたりする ・できるだけ外出を控える（特に雨の日など） ・外出した際にも、放射性物質を体内に取り入れないように、防塵マスクなどをする ・放射性物質