サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
衆院選
www.green.dti.ne.jp
〈グーテンベルク21〉による『死が二人をわかつまで』解説の無断掲載について 2018年7月31日、〈グーテンベルク21〉発行の電子書籍、ジョン・ディクスン・カー『死が二人をわかつまで』(仁賀克雄訳)において、当編集室の著作物が無断使用されていることが判明いたしました。 同電子書籍は、1996年に国書刊行会から刊行された《世界探偵小説全集》第11巻『死が二人をわかつまで』を底本としており、国書刊行会版の解説もそのまま収録されていました。 この解説は「橘かおる」名義となっておりますが、当時、国書刊行会の編集者として同書を企画・編集した藤原が筆名で執筆したものです。当方では〈グーテンベルク21〉から電子書籍化について連絡を受けた覚えはなく、当然、収録許可も出しておりません。 早速、〈グーテンベルク21〉に連絡を取り、無断使用について抗議したところ、以下の回答を得ました。 《ご指摘のとおり、この作
8 1/2章で書かれた国書刊行会の歴史 第一章 創世記 1970年代初め、とある印刷会社が考えた。下請け仕事ばかりではつまらない、オレたちもひとつ出版をやってみようじゃないか。編集のノウハウはないが、復刻本なら需要さえ外さなければいい。第一弾は『玉葉』と『明月記』。明治時代に古典籍の翻刻・頒布を行なった会員制の出版団体「国書刊行会」が刊行した平安・鎌倉時代の貴族の日記である。どうせなら、というので社名も一緒に拝借してしまったのがそもそもの始まり(後にこれが様々な誤解を生むことになる)。 第二章 複製技術時代の国書 海外文学やオカルト本でしかこの会社を知らない読者は、国書刊行会という社名に違和感をおぼえるかもしれない。だが、創業当初の『万葉集難訓考』『蝦夷語集録』『近世風俗見聞集』『日本天台史』『浦上切支丹史』『益軒全集』……といったラインナップはまさに「国書」のイメージそのもの。日本史・東
アニメ作家は、実務経験、社会経験を積み、体力気力の充実した35歳頃、幅を取って30代後半に、名刺代わりになるような代表作をモノにすると言う。 そこで、生年の判明しているアニメ監督が、30代後半にどんな作品を作っていたか一覧にしてみた。 監督作品に限定したので、ビッグネームでも除外した人もいる。安彦良和の代表作を『クラッシャージョウ』('83年、安彦36歳)とするには抵抗があろう。 作品によっては、「構想○年制作○年」などという場合もあり、完成から公開まで時間がかかった場合もあるはずだが、とりあえず公開年で統一した。したがって、正確に何歳の時制作していたかは個別に検証が必要である。また世代分けは便宜的なもので厳密ではない。 作品のチョイスも含めて、概ね納得のいくラインナップになったのではないかと思うが、いかがだろう。
現在、萌えの文脈にあるアニメキャラは、正面顔のとき鼻筋が描かれない傾向にある。 上の『けいおん!』の絵が典型例であるが、鼻の表現は点が一つ打たれるだけだ。ここではこういう表現技法を「点鼻」と呼ぶことにする。 なぜこうなったのかとの問いに対して一義的には、「それが好まれるからだ」との答えが返ってくる。もう少し踏み込むと、「凹凸が少なくて丸っこい幼児的な造作が可愛いと認識されるからだ」と説明される場合もある。 私は常々、こういう説明に不満を感じていた。好ましく感じられる絵だというのは、好ましいから好ましいと言っているだけのことで何の説明にもなっていない。 かわいさ(cuteness)に関する実験心理学研究のほとんどは、ベビースキーマ(baby schema)という概念に基づいて行われている。オーストリアの動物行動学者コンラート・ローレンツ(Konrad Lorenz)は、非力で助けの必要な
私にはとうてい信じられないことだが、『ストレンヂア』を、「お話はつまらんけど作画は凄い」と評する声は多い。 とんでもない話である。 『ストレンヂア』は、『ダイ・ハード』に匹敵するくらい緻密に構成された映画だ。建築物のごとく入念に組上げられた段取りあってこそ、クライマックスで炸裂する中村作画が生きるのだ。 その構成の妙をあまさず示したのが下の表である。じっくり味わって頂きたい。
この記事を読んで感じたことをこっそりと。 『アイドルマスターXENOGLOSSIA』が、『XENOGLOSSIA』でない方のアイマスなんぞに比べてはるかに優れた作品である、ということは全面的に同意する。 なのだが、その理由にはいくつか同意しかねる点がある。 まずひとつは、2番「idolは『人格らしきもの』がある」という点。私の感覚だと、あれは「人格らしきもの」ではなく明確に人格があるものとして描写されていると感じられる。まあ「人格とは何か?」という議論になると主張を貫ききれる自信はないが。それでも搭乗者を選り好みしたり放り出したり、という描写を見ればやはり人語を話さないだけで人格があると見るべきではないだろうか。「人格らしきもの」というのは、例えば今川版『ジャイアントロボ』などにふさわしい表現に思える。 で、私見だが巨大ロボットは搭乗者の身体機能を拡張するものである。だから、ロボットは搭乗
問題の色刷の模様。とくに天(右)や小口の部分はこうしてみると、黴に見えなくもない。
文学とテクノロジー 疎外されたヴィジョン ワイリー・サイファー 野島秀勝訳 実験室は19世紀が生んだもう一つの人工楽園だった。芸術に「科学の正確さ」を求めた自然主義者はもちろん、芸術のための芸術、純粋な美を目指した象徴主義者、唯美主義者に至るまで、19世紀芸術家たちの多くは「方法」と「技術」に取り憑かれていた。ラファエル前派は拡大鏡で絵を描き、ポーは効果を厳密に計算して詩「大鴉」を書きあげ、フローベールは考古学的考証に耽り、ゾラは芸術家は現象をうつす写真家でなければならないと説いた。かくして肥大した細部は孤立し、作者と世界の間には致命的な距離が生じる。非人間的な産業社会に反逆し、あるいはそこから逃避したはずの作家たちもまた、実は彼らの忌避したテクノロジー思考に絡めとられていたことをあばき、近代における「方法の制覇」「視覚の専制」、それがもたらす距離と疎外の問題を論じて、文学史の革命的書き換
◆1773頃 『ニューゲイト・カレンダー』 ◆1794 ウィリアム・ゴドウィン 『ケイレブ・ウィリアムズ』 ◇前史篇 (※上記INDEX以外の本文中のリンクは 【amazon】 へつながっています) 1773頃 『ニューゲイト・カレンダー』 ■18世紀に入ってようやく小説の世紀が始まる。英国近代小説の出発点といわれるダニエル・デフォー 『ロビンソン・クルーソー』 が1719年。この頃から novel というジャンルが新しい読者を獲得し始める。しかし、『ロビンソン・クルーソー』 や 『モル・フランダース』 (1722) を始めとするデフォーの 「小説」 の多くは、主人公の数奇な物語を 〈事実〉 の記録として描いた、という体裁をとっており、読む側もそこに実話的な興味を抱いていたことは留意しなくてはならない。デフォー自身、もともとは政治パンフレットの作者であり、ジャーナリストであった。女囚の子供
今日のあぶく オラフ・ステープルドン『最後にして最初の人類』(浜口稔訳、ちくま文庫)が発売になりました。[amazon] 20億年後の〈最後の人類〉が現代の人類に語る遥かなる未来の歴史。数度の世界戦争を経てついに世界国家を実現するも、疫病の蔓延や地球規模の環境激変、火星生命体の侵入など、度重なる災禍によって退行した人類は、やがて再び進化の階梯を登り始める。人為的な超人類の創造と諸文明の興亡、果てしなき流れの果てに人類がたどり着いた場所とは……。20億年に及ぶ悠久の年代記を驚異の想像力と神話的ヴィジョンで描いて、アーサー・C・クラーク(『2001年宇宙の旅』)など、多方面に影響と衝撃を与えた伝説的名作。改訳文庫化。 (6.10) twitter
アメンボ3世:「MQL」の世界へようこそ MT(メタトレーダー)自動売買言語MQLの「調査・応用方法」を解析中 新連載を開始いたしました。 新連載の内容は下記のページに掲載しています、 [クリック]するとジャンプします。 [新連載ページへ] ※これまでの「連載」は、ここに残したままにします。 MT4:MQL4使用法「調査・解析」結果一覧 ・難解(重要)な記事には、解説で使用しているDLL(ダイナミック・リンク・ライブラリ)、 Cコード、mq4コードを添付しています。 記事:・MQL4;基礎の確認(その1).pdf 記事:・MQL4;基礎の確認(その2).pdf 記事:・MT4(MQL4)用DLLの作り方.pdf (Cコード) ・heikinchi.cpp (Cコード) ・heikinchi_call.cpp (Cコード) ・heikinchi_dll.cpp (Cコード) ・heiki
ラジオSFコーナー,RADIO,SF,CONER
【少年少女 昭和ミステリ美術館】 表紙でみるジュニア・ミステリの世界 森英俊・野村宏平 編著 平凡社 「少年探偵団」 「名探偵ホームズ」 「怪盗ルパン」 の三大シリーズをはじめ、各社の少年少女推理小説全集、少年少女雑誌や学年誌の付録から、クイズ・ガイド本まで、子供のころ誰もが夢中になったミステリ児童書の書影約400点をオールカラーで紹介したヴィジュアルブック。名探偵対怪人、謎の怪事件、少年少女の活躍……幼き日の興奮、冒険とスリルが甦る、夢の一大コレクション。ここに集められた昭和20~50年代の児童書は、当時を知る読者には懐かしく、また若い世代には昭和の児童文化の豊かさを再発見させることになるだろう。 ジュニア・ミステリの世界をより深く知り、楽しむためのコラム、ゲスト・エッセイを収録。付録 「戦後児童向けミステリ全集リスト」 は、昭和20年代以降の全集・シリーズの収録作品を網羅した貴重な資料
この映画は、中編でありながら一種異様な迫力を持つ作品である。 私は、この映画のあまりのカタルシスのなさに、ひとつ誤解をしていた。第3話「秒速5センチメートル」で描かれた貴樹と明里の再会は、実は時間的にエピソードの最初に描かれるべきものであり、明里が結婚する「彼」というのが貴樹のことではないかと。しかし、中盤で明里の荷物の中から見つかる貴樹宛ての手紙、ラストで電車が通り過ぎた後にもう明里の姿がなかったことに加え、監督の談話も合わせて考えると、やはりこれは誤りだろう。 ドラマの基本が「葛藤を解決することによるカタルシス」にあるとすれば、この映画にはドラマがない。 第1話「桜花抄」は、中学生時代の貴樹が明里に会いに行こうとしたら、雪で列車が遅れる、という一見するとタイムサスペンスである。これが葛藤であり、「再会できる」ことが解決と考えられなくもないが、もう少し考えるとこれはおかしい。もしそうなら
■memo■ 20/01/08 / あけましておめでとうございます! 19/12/27 / Gallery-R-18に1枚追加 19/11/09 / Galleryに1枚追加 19/08/20 / Gallery-R-18に1枚追加 19/07/15 / Gallery-R-18に1枚追加 19/07/03 / Galleryに1枚追加 19/05/28 / Gallery-R-18に1枚追加 19/04/12 / Gallery-R-18に1枚追加 19/02/02 / Galleryに1枚追加 19/01/23 / Galleryに1枚追加 19/01/16 / Galleryに1枚追加 18/12/12 / Gallery-R-18に1枚追加 18/12/03 / Galleryに1枚追加 18/11/19 / Galleryに1枚追加 18/11/13 / Galleryに1枚追加
鏡もて見るごとく ヘレン・マクロイの自選傑作集 『歌うダイアモンド』 に “Through a Glass, Darkly” という作品が収められている。女教師の分身(ダブル)があちこちで目撃され、やがてそれが不気味な事件に発展する、という暗鬱なムードの異色作で、1949年のEQMMコンテストで第2席を獲得した彼女の代表作のひとつである。さらにマクロイがこの短篇をふくらませて長篇化し、Through a Glass, Darkly (1950) という同じタイトルで発表していることも、よく知られている (正確には、最初に書かれたのは300枚の原稿だった。マクロイはこれを1/4の分量に縮めてEQMMコンテストに応募。その後、最初の300枚に加筆して長篇を完成した、という事情がある)。 原題は同じだが、邦題は短篇が 「鏡もて見るごとく」、長篇のほうが 『暗い鏡の中に』 (駒月雅子訳、創元推理文
P2P技術を使って簡単にVPN(Virtual Private Network)環境を作る事が出来る、LogMeIn Hamachi を使ってみましたので基本的な使い方を載せました。 2007/11/06
書斎の死体 (投稿コーナー) このコーナーでは、皆様から寄せられたミステリ・怪奇幻想文学についての評論・研究・エッセーなどを掲載していきます。翻訳ミステリ出版は相変らずの活況を呈しておりますが、「探偵小説について、真面目な一言」(スティーヴズ)を発表する場はまだまだ限られています。そこで、ささやかながらこのような場を設けて、探偵小説エッセーの収集・公開を思い立ちました。 ※当コーナーに掲載された文章の著作権および文責は、各執筆者にあります。 ◆往復書簡 ドルリー・レーン四部作を読む 塚田よしと 真田啓介 NEW [第1回] [第2回] [第3回] [第4回] エラリー・クイーンのドルリー・レーン四部作 『Xの悲劇』 『Yの悲劇』 『Zの悲劇』 『レーン最後の事件』 を徹底検討。 ◆江戸川乱歩 「目羅博士の不思議な犯罪」 の謎 小林晋 江戸川乱歩 「目羅博士」 の着想源は本当にエーヴェルス
このリストは、公式サイトのサークルリストのデータを流用・加工しています。(問題があったらお知らせください) 配置につきましては、必ずカタログ、公式サイトなど、イベント主催者の情報にて確認をしてください。 間違い等ありましたらお知らせください。(リストはほとんど手作業で作成したため、抜けやミスの可能性はあります) あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ
特定商取引法に基ずく表示 ~納期~ バックオーダーにより 全機種1年半前後の納期です。 転売目的はお断りしています twitter(X) technos@md.point.ne.jp shoutorihiki.html へのリンク
Aphrodite's Child End Of The World Caravan Same Verve/MGM 1969 20世紀の文化遺産 アナログレコードを掘るページです。 レコードは鮮魚 だ!鮮度が良けりゃイキもいい。 脳内麻薬がバク ハツする そんなレコードを掘ってみます。 今日の出来事(日記帳) 6月12日 CaravanのIn The Land of Grey and Pink のデラックスエディションが出た。2CD+DVDでSteven Wilson による5.1chサラウンドバージョンが含まれる ということで、早速予約した。これは米Quadraphonic Quad(QQ)でも話題になっていて期待が高まった。 ところがである。届いたディスクをかけてみるとDVD-Aではなく なんとドルビーデジタルだ。これには体中から力が抜けた。QQでもdispite! が飛び交い、ひどい
『伝奇集』 (岩波文庫)、『不死の人』 『ブロディーの報告書』 (白水社) などで知られるアルゼンチンの作家、ホルへ・ルイス・ボルヘスは20世紀文学を代表する重要な作家だが、彼が文学的活動を始めたのは1920年代、まさに探偵小説黄金期の真只中であった。純粋な論理が作品世界を支配する探偵小説のモダニズムは、ボルヘスを魅了し、自身、「八岐の園」 「死とコンパス」 (『伝奇集』収録) のような、知的スリルにあふれたメタ探偵小説を創作している。 現代文学へのボルヘスの影響は多大なものがあるが、彼の文学理論、あるいは作品の多重的で知的な構造は、探偵小説の書き手たちの一部にも強烈な衝撃をもたらした。80年代以降に多数出現した 〈メタ〉 または 〈反〉 探偵小説の底流には、たしかにボルヘスの存在がある。わが国でも、たとえば山口雅也の 〈キッド・ピストルズ〉シリーズや 『続・日本殺人事件』 などに、その一
〈新青年〉海外探偵小説十傑 〈新青年〉昭和12年(1937)新春増刊号に掲載されたアンケート。質問は次の2点。 A. 海外長篇探偵小説を傑作順に十篇 B. その第一位推賞作に対する寸感 26人のアンケート回答を50音順に配列し、著作権上の問題がないものはBのコメントも再録、他はリストのみ掲載した。作品名、作者名の表記にはばらつきが見られるが、あえて統一せず、新かなに直した以外は原文のママとし、現在流布している邦題が推定しにくいものについては、【 】 内に注記を付した。 ルブラン、ヴァン・ダインなど一部の作家、またその作品に選択が集中しているが、1937年という時点で翻訳紹介されていた長篇探偵小説の絶対数が、いまとは比べものにならないほど、限られたものでしかなかったことに留意されたい。翻訳物の長篇が単行本として刊行される機会は少なく、雑誌での紹介が主だったことから、おのずと短篇中心の訳出とな
『ハリー・ポッター』 と 『指輪物語』 映画化が火をつけた近年のファンタジー翻訳ラッシュはすさまじいものがあるが、やはり玉石混交も甚だしいようだ。石堂藍 『ファンタジー・ブックガイド』 (国書刊行会) をはじめとするガイド本、入門書が求められる背景にも、そうした事情が翳を落としているのだろう。ここでご紹介するマイクル・ムアコック&ジェイムズ・コーソーン編 Fantasy: The 100 Best Books (Carroll&Graff, 1998) 【amazon】 は、18世紀空想旅行記の古典 『ガリヴァー旅行記』 から1980年代の作品まで、ファンタジーの名作100点を選んだガイドブックである。ただし、ここでいう 「ファンタジー」 は、このところ日本で流行している 「ファンタジー」 に比べると、かなり幅広い意味で使われていて、ゴシック小説や 『ドラキュラ』、ラヴクラフトなどの恐怖小
※ご注意 このページのサークル配置図は、コミックマーケット76の2日目(8月15日)の東ホールにある、東方系サークルのみ掲載しています。 配置図は、「A01~78」、「B」~「O」の範囲を掲載しており、東方系サークル以外のジャンルは薄く表示しています。 CD-ROM版カタログでは「東方Project」ジャンルに分類されていた「O46~O60」は、明らかに異なっているので除外しています。 ※枠のサイズの関係上、長いサークル名などが途中で切れていたり、横向きになっていたり、単語の途中の位置で改段されている場合がありますがご了承ください。 東123地区の外周に広く配置されていましたので、A39以降の図が変則的になっておりますのでご注意下さい。 このページの配置図は、他所での紹介・転載・編集・加工・自由に行っていただいてかまいません。 嘘の情報を追加したり、登録情報の悪意をもった変更
~「幸せは、犠牲なしに得られないのか。時代は、不幸なしに超えられないのか」 草間博士「ジャイアントロボ」~ はじめに アニメにも小説にも映画にも、作品としての面白さとは無関係に、思想的に相容れない作品というものがある。 「メガゾーン23part2」の選民思想。 私刑をよしとした「評決のとき」。 殺人犯の身勝手な倫理観に作者が無自覚な「魔術はささやく」。 世界のリセット願望を肯定してしまった「なるたる」。 「たかが絵画より人の命が大事」と、名画に対して許し難い行動をとる「ひまわりの祝祭」。 初めてプレイして半年経ったが、「Fate」も、私のなかではそういう作品の一つに位置づけられている。この小論は、その原因を「犠牲」と「変容」の2つのキーワードからもう一度考えてみたものである。 1 犠牲ということ 私のずっとひっかかっている疑問は、「なぜセイバーを、士郎自らの手で、かくも卑劣で残酷な方法で殺
もっとも典型的なパターンが「イリヤの空、UFOの夏」ということらしいが、まず主人公周辺しか存在しない、というのはどうだろう。描写されないのは事実だが、これは14才の少年が主人公で、彼の視点で物語が進行する形式なのだから当然ではないか。描写されない=存在しない、というのは、観客の側の知的怠慢とか短絡と言うべきであろう。 この作品は、未踏査の鉱脈ライトノベルからの収穫である。考えてみると、実に健全な物語だ。この世界には、命をかける価値があるという主張なのだから。入里谷は浅羽を守るために命をかけるのだが、ラストの真由美の手紙にあるように、浅羽が体現しているのはこの世界そのものである。 たぶん、世のため人のために命をかけるのが尊いことだ、ということを、みんな知ってはいるのだ。ただ、それを公言するのがはばかられるのが、この国の現在なのだろう。「セカイ系」という分類法自体が、その軋みから出てきているの
FON Lafonera(ラ・フォネラ)ソーシャルルーターは FON専用の物で自分のネットワークの一部をパブリックネットワーク として使って貰う事により、自分も他のパブリックネットワークを無料で使う事が出来る サービスです。 詳しくはこちらをご覧下さい。 http://www.fon.ne.jp/guide/index.html 2008/12/12 FON はユーザが自宅やオフィスなどの無線APを開放し、世界中のユーザと共有することで公衆無線LANを構築するコ ミュニティ型のWiFiネットワークです、 発祥の地はスペインで 2006年12月4日 から日本で本格運用が開始され、現在の アクセスポイント(AP)は下記をご覧下さい。 FONの会員数/AP数 ・世界: 1,180,858人/314,066箇所 ・日本: 100,186人/52,099箇所 (2008年11月10日現在)
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『www.green.dti.ne.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く