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【共同発表】世界初、ミュー粒子による地下ナビゲーションに成功(発表主体:国際ミュオグラフィ連携研究機構) ○発表のポイント: ◆GPSを使えない地下空間等におけるナビゲーション技術の開発に成功。 ◆GPSに変わる新たなグローバルナビゲーション技術の創出。 ◆将来、屋内、地下、海中等における自律移動ロボットへの活用が期待。 宇宙線ミュー粒子によるナビゲーション © 2021 Hiroyuki Tanaka/Muographix ○発表概要: 東京大学国際ミュオグラフィ連携研究機構は、同大学生産技術研究所、および日本電気株式会社、株式会社テクノランドコーポレーション、カターニア大学、ダラム大学、北京大学と共同でGPSを使えない地下空間等におけるナビゲーション技術(muPS)の開発に成功した。これまで、muPSの受信機は地上局と有線接続されていたためナビゲーションの自由度は大きく制限されていたが
【記者発表】コロナ下で不足するN95マスクの再利用手法を開発 ~静電気体験装置でマスクの静電気を復活させ、フィルター能力を回復~ ○発表者: 杉原 加織(東京大学 生産技術研究所 講師) ○発表のポイント: ◆洗浄により一度失われたN95マスクの静電気をリチャージする手法を開発した。 ◆ヴァンデグラフ起電機という、科学博物館などでよく見られる安価で安全な装置を用いる。 ◆コロナ下で供給不足のN95マスクを含めたポリプロピレンフィルターの再利用の可能性を示唆するものである。 ○発表概要: コロナ感染症で使用されているN95マスクは、ポリプロピレンに帯電した静電気によりくしゃみなどの飛沫を捉えることでウィルスをフィルターする。世界中の医療機関での不足により再利用方法が検討されてきたが、アルコールの噴霧、洗浄、煮沸、オートクレーブ(高温高圧下での除菌)などの一般的なウィルス不活性化手法を用いた再
○発表者: 酒井 雄也(東京大学 生産技術研究所 准教授) 町田 紘太(研究当時:東京大学 工学部 社会基盤学科 4年) ○発表のポイント: ◆コンクリートの4倍近い曲げ強度を有する、完全植物由来の新素材の製造技術を、世界で初めて開発しました。 ◆この素材は、原料の野菜や果物の色、香りや味を残すことも可能です。 ◆不可食部を含む植物性資源の有効活用や、地球温暖化ガスの抑制に繋がると期待されます。 ○発表内容: 東京大学 工学部 社会基盤学科 4年の町田 紘太 学部生(研究当時)と同 生産技術研究所の酒井 雄也 准教授は、同 生産技術研究所 豊島ライフスタイル寄付研究部門(注1)での作製に着想を得て(注2)、野菜や果物など廃棄食材を乾燥後に粉砕し、適量の水を加えて熱圧縮成形することで、建設材料としても十分な強度を有する素材製造の技術を開発しました。本研究成果は2021年5月28日(金)~30
○発表者: 酒井 雄也(東京大学 生産技術研究所 准教授) ○発表のポイント: ◆セメントや樹脂などの接着成分を用いず、触媒を用いて砂同士を直接接着する技術を開発しました ◆砂や砂利、ガラスなど、SiO2を主成分とする材料であれば原料とすることができ、例えば砂漠の砂や月面の砂からも製造が可能です ◆製造温度は現状では240℃程度で、1000℃以上を必要とする溶融などによる方法と比べて大幅に温度の低減が可能です。必要な温度をさらに低減するための検討を進めており、エネルギー消費の低減、温室効果ガスの排出抑制が期待されます ○発表概要: 東京大学 生産技術研究所の酒井 雄也 准教授は、触媒を用いて砂同士を直接接着することで、建設材料を製造する技術を開発しました。 製造では基本的には砂とアルコール、触媒を混ぜて加熱するのみで、砂以外の材料は再利用できることを確認しています。砂のほかにも廃ガラスなど
○発表者: 田中 肇(東京大学 生産技術研究所 教授) ○発表のポイント: ◆水のさまざまな異常性の起源については、1世紀以上にわたり長年論争が続いてきた。その理由は、液体の水の構造に関する深い理解の欠如にあった。今回、水の構造に関するシミュレーションと実際の水のX線散乱実験データの解析により、液体の水の中に2種類の構造が存在する直接的かつ決定的な証拠を見出した。 ◆「水には、乱雑な構造と規則的な構造が共存している」という二状態モデルに直接的な証拠を与え、水の構造、さらには水の特異性の構造的起源をめぐる長年の議論に決着をつけた点に新規性がある。 ◆この発見は、純粋な水のみならず、電解質溶液、生体内の水などのさまざまな系の水構造の理解に資すると考えられ、水の物理・化学的理解のみならず、化学、生物学、地質学、気象学、さらには応用も含め、水に関連した分野に大きな波及効果があると期待される。 ○発
【記者発表】ロータリーエバポレーターのマクロな回転で分子の右巻き、左巻きを制御! ―生命のホモキラリティー起源の候補を高い再現性で初めて実証― ○発表者: 石井 和之(東京大学 生産技術研究所 教授) ○発表のポイント: ◆ロータリーエバポレーター(注1)のマクロな回転で、ねじれたキラル分子(注2)を合成することに成功した。 ◆薄膜化することでキラルな分子を固定化し、マクロな回転の方向とナノスケールのキラル分子の"ねじれ"の関係性を高い再現性で実証した。 ◆本研究成果は、キラルな触媒を用いずにキラル分子を合成する合成法やキラルな光学材料を調整する方法へと発展することが期待でき、医薬品や材料の開発に貢献することも期待される。また、生命のホモキラリティー(注3)起源を考える上での手がかりとなる。 ○発表概要: 東京大学 生産技術研究所の石井 和之 教授、半場 藤弘 教授、黒羽 みずき 大学院生
○発表者: 池内 与志穂(東京大学 生産技術研究所 准教授) ○発表のポイント: ◆大脳は機能ごとにたくさんの領域に分かれています。遠い領域間は、神経細胞の「軸索」が集まった束状の組織でつながっており、これを介して情報をやりとりしています。 ◆今回、ヒトiPS細胞から2つの大脳神経組織を作製し、それらを軸索が束状にあつまった組織でつなぐことに成功しました。 ◆本研究成果は大脳内の神経回路や、関連する疾患の研究に役立てることができます。 ○概要: 脳の理解のために、体の外でその成り立ちや機能を調べることを可能にするモデル実験系が必要とされています。今回、ヒトiPS細胞から2つの大脳神経組織を作製し、それらを軸索が束状にあつまった組織でつなぐことに成功しました。今回作製した組織は、私たちの大脳内の領域がつながりあっている様子に似ています。つながっている部分は軸索と呼ばれる神経の突起でてきており
東京大学生産技術研究所には、100を超える研究室があります。 そこではナノスケールの物理現象から地球環境まで、最先端の色々な研究が進められています。 ここに最近、デザインの研究室が加わりました。 工学とデザインが一緒になり、人と技術のもっと豊かな関わりを探る試みです。 この展示では、そんな研究から生まれた数々のプロトタイプを、 背景に秘められた技術とともにご紹介します。 機械に人の心を読ませてみると、義足に美意識をまとわせてみると、 バスケットボール大の探査機をたくさん海に浮かべてみると…… 研究と研究の新しい組み合わせによって、 想像に描いてきた「もしかする未来」の姿が、少しずつ見え始めてきています。
○発表者 馬 歡飛 (蘇州大学 数学科学学院) 冷 思阳 (東京大学 生産技術研究所、復旦大学 数学科学学院) 合原 一幸(東京大学 生産技術研究所、ニューロインテリジェンス国際研究機構) 林 偉 (復旦大学 数学科学学院) 陳 洛南 (中国科学院 上海生命科学研究院、上海科技大学 生命科学与技術学院) ○発表のポイント ◆ディープラーニングなど、従来のAI技術には大量の学習データが必要であった。 ◆今回、たくさんの変数の過去の動向を短時間だけ観測したデータから、特定のターゲット変数の将来の動向を高精度に予測する、新しい数学的基礎理論を構築した。 ◆遺伝子発現量、風速、心臓疾患患者数などの実際の時間データに対して予測を行い、有効性を確認した。 ◆本理論により、経済、医学、エネルギーなどさまざまな分野で、短時間の観測データから将来の動向を予測する高度な予測技術を用いたAIシステムの構築が可
○発表者 野村 政宏(東京大学生産技術研究所 附属マイクロナノ学際研究センター 准教授) ○発表のポイント ◆方向性なく固体中を拡散すると考えられてきた熱に指向性を与えられることを実証しました。 ◆世界で初めて、固体中で熱流を一点に集中させる集熱に成功しました。 ◆発熱が大きな問題となる半導体チップなどの放熱問題解決に寄与する、新しい構造設計手法を提供し、より高度な熱制御が可能になることが期待できます。 ○発表概要 東京大学生産技術研究所の野村政宏准教授、Roman Anufriev氏(ロマン アヌフリエフ東京大学特別研究員・日本学術振興会外国人特別研究員)、Aymeric Ramiere氏(エメリック ラミエール東京大学特別研究員・日本学術振興会外国人特別研究員)らは、シリコン薄膜にナノ構造を形成することで熱流に指向性を与え、集熱に成功しました。 熱は固体中を四方八方に拡散するため、特定
基本的にすべての研究室はいずれかの部に所属していますが、そこで進められた研究の成果を基礎として、複数の分野の研究者が密接な協力体制を組むことにより、グループ研究を行っております。特に戦略的に重要と考えられるプロジェクト研究では、「研究センター」が組織されています。さらに、一部の研究センターは附属研究施設として、各研究部門間の連携・協力あるいは融合により、部門の枠組みを超えて、有機的かつ機動的に組織されています。
分散エネルギー資源活用工学 人間・社会系部門 持続型材料エネルギーインテグレーション研究センター エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門
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→→ 試作工場 ニューウェブサイト ←← [NEWS] ■ ☆試作工場ホームページをリニューアルしました。→→ 新しいホームページはこちら ■ ☆機械加工技術講習は随時受け付けています [更新履歴] [工作・依頼状況](現在) ☆ 製作依頼はお早めに。 ■ 機械工作関係 ○「即応」の仕事もご相談下さい。 大物加工例(直径φ400) ■ ガラス工作関係 ○ 順調に進んでおります。 ○「即応」の仕事もご相談下さい。 ~メニュー~ お知らせ 試作工場の概要 工作設備紹介 CAD&CAD/CAMコーナー 3Dプリンターのページ 利用案内 工場説明会・講習等について 製作記録集 試作工場新聞 技術資料 スタッフ 地図・連絡先 リンク ☆ 試作工場のホームページへようこそ! ☆ Well Come !! Central Workshop's HomePage IIS HOME お使いのブラウザは、 で
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「非ホロノミック」とは何でしょう?難しいですね。 「力学系の拘束条件が可積分でないこと」「ドリフトがあること」「入力の数よりも多くの座標を制御できる」といったところでしょうか。 非ホロノミックというのは、系の拘束条件の性質を述べた言葉です。 力学系の拘束条件を考えて下さい。 拘束条件は、一般に系の座標(位置とか角度)と時間、そして座標の時間微分すなわち速度、加速度などの方程式として表されます。 この拘束条件が座標(と時間)のみで記述される場合、「ホロノミック(holonomic)」といいます。 そしてそうでない場合は全て「非ホロノミック(nonholonomic)」です。 その中でも、拘束条件が速度を含み、時間に対して積分できないとき「運動学的な」非ホロノミック拘束、 または1階の非ホロノミック拘束(first-order nonholonomic) と言います。 また、拘束条件に加速度ま
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