大阪府東大阪市内の高速道路で、渋滞にはまった観光バスが境界エリアのポールを倒して別車線へ移る様子を撮った動画がXで投稿され、波紋が広がっている。 観光バスは、バスガイドの誘導で移動していた。動画投稿を受けて、バスを運行する「播磨乃国観光バス」(兵庫県たつの市)は2024年11月1日、「あってはならないこと」だとして、公式サイトで謝罪した。 「乗務員が法令に接触する恐れのある事態を発生」 観光バスは、阪神高速と近畿自動車道が交差する東大阪ジャンクション(JCT)近くで渋滞にはまり、ハンドルを切って右側の別車線に出ようとする。 その間には、白線で囲まれオレンジ色のポールが並んだ境界エリアがあった。女性バスガイドがそこに降りて、左足でポールを折り曲げる。続いて、右足でまた折り曲げ、バスを誘導すると、バスは、切り返して右折し始めた。 バスがポールの上に乗り、右に進むと、バスガイドが乗車したのか少し