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2.各部のポイント 地盤のポイント 地盤は、塀全体の重量を支える役目をもちます。基礎と一体となった塀を地震等で倒れないようにするには、地盤にあった基礎の形や根入れ深さが必要です。軟弱地盤のところは、大きくしっかりとした基礎をつくりましょう。また、余分に掘ったところを埋め戻すには砂質系の土に砕石などを混ぜて十分に締め固めましょう。 基礎のポイント 基礎は、鉄筋コンクリートでつくり、上につくるブロックの壁と一つとなって、横からの力に倒れないよう35cm以上地中に入れます。地中に入れる基礎は塀の高さによって35~60cmにします。基礎は地面より5cm上げます。したがって基礎のせい(高さ)は40~65cmとなります。基礎の形は、I型、逆T型、L型で地盤によっては鋼管杭打ち基礎や控下基礎などとします。 たて筋のポイント たて筋は、壁にかかる横からの力(地震や風などによる)に負けないようにがんばる大切
□傾き、またはグラツキがある。 塀が傾いていたり、手で押すとグラツキがあるものは、少しの揺れで塀が倒れる危険性があります。手で押して調べるときは周囲に注意してください。 □ひび割れがある。 ◎ひび割れは、その部分から雨水が入り 中にある鉄筋をさびさせ、長い間には鉄筋がなくなってしまいます。少しの揺れで塀が倒れる危険性があります。
1.ブロック塀の主な規定 一般にいわれているブロック塀の正式な名称は「補強コンクリート造のブロック塀」といいます。ブロック塀をつくるときは、これから示す規準・規定を守って安全なブロック塀をつくってください。 ブロック塀は、建築基準法施行令第62条の8(へい)、平成12年建設省告示第1355号で最小限守らなければならないことが規定されています。また(社)日本建築学会では「コンクリートブロック塀設計規準」、「ブロック塀施工マニュアル」、「壁構造配筋指針」、「建築工事標準仕様書・同解説 JASS7 メーソンリー工事」において構造や施工のいろいろな規定がつくられ、ブロック塀の安全を確保するための推奨する数値等が決められています。私ども工業会もこの規定にならい指導を行っております。 これから学会規準の抜粋を示します。 素人の施工は非常に危険です。施工・施工管理については、建築施工管理技士、ブロック建
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