政倫審積極論、参院側で浮上 「みそぎ済んだ」衆院消極的―自民 時事通信 政治部2024年11月14日07時04分配信 参院政治倫理審査会で弁明する世耕弘成前自民党参院幹事長(肩書きは当時)=3月14日、国会内 派閥裏金問題に関わった自民党参院議員から政治倫理審査会での弁明を希望する声が漏れ始めた。来年夏の参院選で党の公認を得る条件となり得るためだ。ただ、参院側には衆院側になかった未解明の疑惑があり、出席すれば「パンドラの箱が開く」として慎重論もくすぶる。飛び火を恐れる衆院側では消極論も強く、先行きは見通せない。 裏金議員は政倫審出席を 公明代表、石破首相に「けじめ」要求 山本順三参院議員副会長ら旧安倍派参院幹部は13日、国会内で会談した。政倫審への対応を協議したとみられる。出席者の一人は「何も話すことはない」と言葉少なに語った。 衆院選での与党大敗の背景に裏金問題を巡る国民の不信があったの