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ドラクエ3
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〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング 16階(JOGMEC 総合受付) 電話(代表)03-6758-8000
日本の石油備蓄事業は、国の直轄事業として実施している国家備蓄と、民間石油会社等が法律により義務付けられて実施している民間備蓄、産油国と連携して行っている産油国共同備蓄の3本立てで進められています。 国家備蓄は、全国10ヵ所の国家石油備蓄基地と民間石油会社等から借上げたタンクに約4,954万klの原油および石油製品が貯蔵されており、民間備蓄は、備蓄義務のある民間石油会社等により、約2,983万klの原油および石油製品が備蓄されています。産油国共同備蓄は日本国内の民間原油タンクを産油国の国営石油会社に政府支援の下で貸与し、当該社が東アジア向けの中継・備蓄基地として利用しつつ、日本への原油供給不足が懸念される場合は当該原油タンクの在庫を優先的に我が国に供給する事業であり、約167万klが貯蔵されています。 国家備蓄、民間備蓄、産油国共同備蓄を合わせた約8,104万klの石油が、私達国民の共通財産
(1)坑水・・・鉱物を採掘するために掘削した地下(又は跡地)から湧出する地下水(自者汚染と他者汚染) (2)廃水・・・捨石又は鉱さいの集積場・集積場の末端から流出する浸透水(自者汚染) → (1)+(2)を合わせて「坑廃水」と呼んでいます。
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、沖縄海域で平成24年から継続して実施している地形調査、海底観察、サンプリング等によって、沖縄本島北西沖の伊平屋小海嶺周辺に海底熱水鉱床を発見しました。海底観察では、南北1km×東西600mの範囲(「野甫(のほ)サイト」と仮称)に、大小20個以上のマウンドと呼ばれる円錐状の高まりを確認しました。野甫サイト中央には最大規模の高さ約30m、直径約100mに及ぶマウンドがあり、銅、鉛、亜鉛、金、銀を含む海底熱水鉱床を形成しています。マウンド分布域の広がり(面積)は、伊是名海穴Hakureiサイトの海底熱水鉱床に匹敵します。今後、JOGMECは海底観察、物理探査、ボーリング調査等を行い、この鉱床の広がりや金属含有率(鉱石の品位)を把握し、資源量を評価する予定です。 JOGMECは経済産業省の委託を受け、沖縄海域伊是名海穴でのボーリング調査を主体と
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、7月下旬から九州の「くじゅう」及び「霧島」の2地域において、地熱資源ポテンシャル評価の効率化、広域調査の高精度化をめざし国内初の探査法である時間領域空中電磁法を適用した探査を実施します。 本調査は昨年度より開始した「地熱資源ポテンシャル調査」の一環として行うものです。 わが国には地熱資源の賦存が見込まれながらも、具体的な調査が不十分な地域が多く存在するため、開発を促進するための調査を効率的に行うことが急務となっており、昨年に引き続き九州の「くじゅう」及び「霧島」の2地域においてヘリコプターを用いた空中物理探査「地熱資源ポテンシャル調査」を行います。 (参考:2013年10月8日ニュースリリース「地熱ポテンシャル調査の開始」) 7月下旬から開始する調査は、国内初のヘリコプターによる「時間領域空中電磁法探査」という手法を適用します。この手法
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、平成26年1月27日、国連海洋法条約に基づき公海域の深海底鉱物資源を管理する国際海底機構と、南鳥島の南東沖約600kmに位置する公海域において、コバルトリッチクラスト(※)の探査活動を行うための探査契約に調印しました。 これにより、コバルトリッチクラストの探査鉱区の15年間にわたる排他的権利が確保され、我が国が海外に供給の大宗を依存するコバルト、ニッケル、白金等のレアメタル資源について、我が国による将来の開発に向けた探査活動が可能となりました。 JOGMECは、経済産業省の委託を受け、昭和62年から西太平洋の公海域で、コバルトリッチクラストの賦存状況調査を実施してきました。平成24年7月、国際海底機構でコバルトリッチクラストの探査規則が制定されると同時に、JOGMECは、探査鉱区の申請を行い、平成25年7月に国際海底機構理事会で承認を得
銅の製錬方法は乾式製錬法と湿式製錬法に大別されます。湿式製錬法は1990年代から生産が飛躍的に増大し、現在は世界の銅生産量(約1900万トン)の約20%が湿式製錬法により生産されています。乾式製錬法は、採掘した銅鉱石を粉砕→選鉱→溶錬→電解精製というプロセスにより銅地金とします。一方、湿式製錬では採掘した鉱石を積み上げるなどして、上部から希硫酸を散布することで銅を浸出し、溶媒抽出→電解採取というプロセスで銅が生産され、乾式製錬に比べて資本・生産コストが低く抑えられます。 世界の銅資源の約65 %は斑岩銅鉱床と呼ばれるタイプの鉱床中にあり、現在の銅生産の主体となっています。通常、このタイプの鉱床では、地表部から深部に向かい、酸化鉱物帯、二次硫化鉱物帯、一次硫化鉱物帯で構成され、それぞれ品位、性状により経済的及び技術的に適用可能な製錬方法が異なります。一般的に、酸化銅鉱は湿式製錬、硫化銅鉱は乾
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